気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Chainsawesome Games開発、PC/Xbox One向けに1月11日リリースされた非対称対戦FPS『Aftercharge』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、透明vs無敵の非対称対戦FPS。透明チームと無敵チームがマップ上の6つの「Extractor」を巡って戦います。攻撃側は透明で、Extractorの破壊が目的。防衛側は無敵であり、Extractorの防衛および攻撃サイド3体の同時破壊が目的となります。記事執筆時点では日本語には対応していません。
『Aftercharge』は1,980円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Laurent:小さなスタジオChainsawesome Gamesでコミュニケーション/マーケティングマネージャーを担当しているLaurentです。先週リリースした『Aftercharge』については誇りに思っていますし、もっと多くの人に遊んでみていただきたいと思っています!
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Laurent:本作の開発は2016年4月ごろに始まりました。当初は5人で開発を行っていましたが、今では10人にまで増えました。なかなかワイルドな開発でしたよ。
――本作の特徴を教えてください。
Laurent:本作は様々な意味でとてもユニークです。ジャンルとしてはFPSですが、今まで皆さんが遊んできたFPSとは大きく異なります。本作はチームベースのゲームであり、片方は透明で、もう片方は無敵です。透明なロボットたちの方はステルスアクションのように、マップ上のノードの破壊を目指します。無敵の防衛側は相手を見つけて倒すのです。本作はシューティングでありながら、シューティング部分にほとんど比重は置かれていません。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Laurent:3つのかなり異なるゲームから影響を受けていると言えるでしょう。非対称のゲームプレイは『EVOLVE』、スケール感、アクション性、シンプルさは『ロケットリーグ』、ディテールへのこだわりは『オーバーウォッチ』です。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Laurent:現時点では対応していませんが、検討します。日本のゲーマーの皆さんにとって大事なことだとはわかっていますし、ぜひ皆さんにプレイしていただきたいとも思っています。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Laurent:チームプレイが好きで、何か新しくプレイするものをお探しでしたら、友達を2人誘ってぜひ『Aftercharge』に飛び込んでみてください。後悔はさせませんよ。
――ありがとうございました。
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