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『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』脳汁ドバドバ!めっちゃ気持ちいい瞬間5選

『SEKIRO』には「ソウルシリーズ」とはまた違う爽快感がある!

家庭用ゲーム PS4
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『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』脳汁ドバドバ!めっちゃ気持ちいい瞬間5選
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『DARK SOULS』を始めとする“死にゲー”の楽しさにとり憑かれたゲーマーなら、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の発売日が迫る度に興奮を隠せないことでしょう。本作はたしかに『DARK SOULS』のDNAを感じさせてくれる作品ではありますが、その手触りには「ソウルシリーズ」とは一味違う爽快感が秘められています。

本稿では、ひと足お先に本作をプレイして既に脳汁をドバドバ放出している筆者から、『SEKIRO』のめっちゃ気持ちいい瞬間5選をお届け。「ソウルシリーズ」の難易度の高さに武者震いし続けてきた方、ハードコアな和風アドベンチャーとして興味を持っている方に向けて、『SEKIRO』が持つ特別な魅力を紹介します。



◆忍の身体能力と鉤縄による軽快なアクションが気持ちいい!



本作の主人公は忍。防御力に関して言えば、鎧を着込んだ侍大将とは比べるまでもなく貧弱です。しかしその分、ジャンプや壁蹴り、ステップやダッシュなどのアクションはとても軽快で気持ちのいいものになっています。この小気味良いアクションたちは、自由度の高いマップ探索や、刹那的な快感を得られる戦闘において、欠かせない要素です。本作では、スタミナの概念もなくなったので、様々なアクションを出したい時に出すことができます。


そして、「鉤縄」を使った三次元機動が加わることで、アクションの爽快感はさらに高まります。主人公の左腕に装着された「忍義手」に仕込まれた鉤縄は、特定のポイント(枯れ木や瓦など)に引っ掛けることで、俊敏に移動することが可能。ゲーム最序盤から使用できる上に、回数制限はなく空中でも使えます。連続使用で深い谷を越えたり、行けないと思っていた高所に行けたときは本当に気持ちいいです。また、戦闘でも使用可能。一瞬の隙を突いて、一気に距離を詰める様は、まさに忍者…!

◆弾いて、見切って。病みつきになる刹那の剣戟バトル



本作の醍醐味の一つが、「刀と刀のぶつかり合い」です。己の愛刀「楔丸(くさびまる)」一本で敵の激しい攻撃をいなしていき、「体幹」を削りきったところで一撃必殺の「忍殺」を入れる。これが本作の戦闘の、基本的な流れになります。敵の攻撃を受けるとき、タイミングよくガードボタンを押すと「弾き」が発生し、敵の体幹を大きく削ることができるのですが…この「弾き」がめちゃくちゃ気持ちいい!澄んだ金属音のSEと、飛び散る火花のエフェクトが脳みそを刺激して、病みつきにさせるのでしょうか。


また、中にはガード・弾きができない攻撃というものもあります。敵の頭上に「危」という文字が出るのが合図。掴み・突き・下段攻撃の3種類で、例えば「突き」ならステップかスキル「見切り(タイミングよく敵にステップ)」で対処、といったように、それぞれ的確な捌き方があります。激しい戦闘の最中、いつもこれに反応できるかというとそうでもないのですが、ここぞというときに上手く対処できると、脳汁がドバドバでます。そのまま忍殺につなげようものなら、昇天しそうになるほどです。

◆必殺の「忍殺」を決める快感



本作で最も気持ちのいい瞬間といえば、やはり「忍殺」を決めたときでしょう!敵の体幹を削って、体制が崩れた瞬間に発動できる「忍殺」。敵の急所に刀を突き刺すエゲツないモーション、派手に飛び散る血しぶきにはもはや美しささえ感じます。流れるように発動するので、戦闘のテンポにも影響せず、敵によって忍殺モーションにバリエーションがあるので、見ていてストレスがありません。


忍殺は、ただとどめを刺すだけではなく、例えば「忍殺した敵の血しぶきで煙幕を張る」というような、忍殺から派生する「忍殺忍術」という技もあります。また、モーションでいうと、一部の大ボス戦では「とどめの忍殺」をすることがあります。ボスレベルの強敵には2回以上忍殺を決めなければならないのですが、大ボスになると、最後の忍殺でカメラワークとモーションが特殊なものになります。これがどれも必見のっかっこよさなんですよ…!ボスは復活しないので、基本的に1周で1回しか見られません。目に焼き付けましょう!

◆義手忍具とのシナジーで敵を翻弄



失われた主人公の左腕。そのかわりに装着された「忍義手」には、「義手忍具」を仕込むことができます。手裏剣・爆竹・斧・盾・火吹き筒・槍等々、その種類は多岐にわたり、それぞれの忍具は強化することでさらに効果が増えていきます。この忍具、単品で使ってももちろん有効なのですが、右手の刀と併せて使うことで真価を発揮します。


例えば、投げた手裏剣を追うようにして斬りつける、仕込み槍で敵を引き寄せ斬りつける、火吹き筒の炎を刀にまとわせるなど、それぞれの忍具の特徴を活かした合わせ技を使うことができます。使用にはスキルの取得が必須となりますが、効果的に使えばかなり有利に立ち回ることができ、ギミックのかっこよさも合わさって、気持ちよく戦闘を進めることができます。義手忍具は、マップで拾ったものや商人から買ったものを荒れ寺の仏師の元に持っていき、義手に仕込むことで装備できるようになります。一度に装備できる忍義手は3種ですが、本作はメニュー画面を開くと時間が止まるので、落ち着いて効果的な忍具を選ぶことができます。

◆強敵・難所を越えたときの「達成感」が最高!



本作はいわゆる「ソウルシリーズ」とは違う完全新作です。そのあたりは、舞台の違いやよりアドベンチャーとしての側面が強くなったストーリー、刀同士の打ち合いを楽しむ戦闘、スキルツリーによる成長システムなど、様々な面で感じることができます。しかし、絶妙なバランスの上に成り立った「困難の先にある達成感」という意味では、「ソウルシリーズ」のそれと変わりません。


フロム・ソフトウェアのいわゆる“死にゲー”を、心が折れそうになりながらもプレイしてしまうのはこの「達成感」のせいだったりします。今回は、かなり厳しい戦いとなることも多く、ボス戦では毎回心臓バクバク、手汗ダラダラ状態でしたが、それゆえに「ソウルシリーズ」よりも達成感は強く感じたように思います。己の全て―今回は、自身の「死」すらも―を使い、強大な敵や難所を突破したときの喜び。ぜひ味わってみてください。



フロム・ソフトウェアとActivisionのタッグで贈る『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、PS4/Xbox One/PC向けに2019年3月22日より発売予定。新たな死闘の開幕は、もう間もなくです!
《Takuya Suenaga》

ソウルシリーズ大好き Takuya Suenaga

1990年3月、神奈川県生まれ。パズル誌の編集を経て、イードへ。「Game*Spark」「インサイド」の編集業務に携わり、同社のアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」も経験。幼少期よりゲームに触れ、現在はCS機・スマホを中心にプレイ中。好きなジャンルはアクションやFPS・TPSなど。『デモンズソウル』を始めとしたフロム・ソフトウェアの「ソウルシリーズ」や、2020年にサービスを終了した『ららマジ』に特に思い入れがある他、毎年の『Call of Duty』に一喜一憂したり、『アクアノートの休日』『FOREVER BLUE』の新作を待ち望んでいたりする。

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