先日お伝えした『Team Fortress 2』のルートボックスバグによるアンユージュアルアイテム(激レアアイテム)大量出現問題ですが、Valveは同作の公式サイトにて問題への処置方法決定を伝えました。
この問題は現地時間7月25日のアップデート直後から、過去にリリースされたルートボックスからアンユージュアルアイテムがほぼ確実に出現してしまうというもの。その後Valveは仮の処置として影響を受けたアイテムを、トレード/コミュニティーマーケットでの取引ができないよう設定していました。
調査によれば少数のアカウントがバグの影響を受けたアンユージュアルアイテムを取得し、さらに極一部のアカウントがバグの影響を受けたアンユージュアルアイテムを大量に取得していたそうです。
Valveはバグを認識していなかった人の存在、コミュニティ全体への影響などを鑑みて、最初に入手したアンユージュアルアイテムは取引可、2個目以降は永久に取引不可とすることを決定しました。インベントリから削除してしまったものに関しては復元されます。また、全額払い戻しにも応じるとのこと。
取引設定や復元の実行、払い戻しサポートページの公開は一週間以内に実施予定。Valveは今回の件について謝罪するとともに、今後問題が起きないよう対策を施したと締めくくっています。なお、今回の措置で取引可能になるアンユージュアルアイテムの数は、通常のアンユージュアルアイテムのドロップ率の約1ヶ月分に相当するそうです。
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