チェコ産カードADV『ピルグリム』「開発当初は戦闘要素があったりもしました」【注目インディーミニ問答】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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チェコ産カードADV『ピルグリム』「開発当初は戦闘要素があったりもしました」【注目インディーミニ問答】

キャラクターたちが話すのは、ちょっと変わったチェコ語だそうです。

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チェコ産カードADV『ピルグリム』「開発当初は戦闘要素があったりもしました」【注目インディーミニ問答】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Amanita Design開発、PC/Mac/Linux向けに10月7日リリースされたカードアドベンチャー『Pilgrims (ピルグリム)』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、チェコの開発スタジオによるカードアドベンチャー。旅人たちが人々を喜ばせたり友達を作りながら島を探索し、彼らにまつわる物語を体験していきます。様々な任務の解決法は一つだけでなく、繰り返し遊べるように設計されているとのこと。日本語にも対応済みです。

『ピルグリム』は500円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Jakub Dvorsky氏(以下Dvorsky氏)本作のリードデザイナー兼アーティストを担当しているJakub Dvorskyです。私たちのスタジオであるAmanita Designはチェコ共和国のプラハを拠点としており、2003年からアドベンチャーゲームを作り続けています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Dvorsky氏本作のプロトタイプ開発は2017年の秋、とても小さなチームで始まりました。実は当初のアイデアは、最終版とかなり異なるもので、例えば戦闘要素があったりもしたのです。しかし、自然と今のような一風変わったアドベンチャーゲームへと進化していきました。


――本作の特徴を教えてください。

Dvorsky氏本作で一番面白い点は、そのプレイ感覚だと思います。アドベンチャーゲームのように感じつつも、操作はシンプルなものにしました。アイテムとキャラクターはカードとして描かれ、これらのカードはどんなシチュエーションでも使用できます。そしてその行動が先に進めるものでなくても、満足感が味わえるようにデザインされています。他に私たちが気に入っているのが、音声ですね。キャラクターたちは単語やフレーズをちょっと変わったチェコ語で話すのですが、これは意図したものではなく、私たちが録音の際にちょっと遊んでしまったのです。(笑)

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Dvorsky氏本作のメインとなるゲームシステムは、『サモロスト3』という私たちが以前作ったゲームのパズル要素から影響を受けています。プレイヤーは様々なカードを使いながら色々試し、問題を解かなくてはいけないというものでした。解くことで、プレイヤーは音付きの面白いアニメーションを見ることができたのです。他に影響を受けたものですと、Nerial開発の『Reigns』の影響があるように思いますし、ジョン・スタインベックの本もあるでしょう。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Dvorsky氏皆さんからのサポートに感謝します!多くのチェコのアーティストやアニメーターから影響を受けた私たちの作品が、日本の方に気に入っていただけるというのは本当に嬉しいことです。そのおかげもあり、私たちはチェコアニメーションという伝統を続けることができるのです。実は、日本の景色や文化が『サモロスト』シリーズにいくらか影響を与えていたりします!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に200を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》

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