最終試練は“師匠を倒すこと”…『シタデル:永炎の魔法と古の城塞』の戦闘を学ぶ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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最終試練は“師匠を倒すこと”…『シタデル:永炎の魔法と古の城塞』の戦闘を学ぶ

二人に最後の試験が課されることになる。その試験の内容とは「魔法を使ってマスター魔法使いを倒せ」というもの。果たして二人は、再び同じ釜の飯を食うことができるのか!?

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最終試練は“師匠を倒すこと”…『シタデル:永炎の魔法と古の城塞』の戦闘を学ぶ
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前回のあらすじ



ひょんなことからスパイク・チュンソフトからやってきたマスター魔法使いにシタデル:永炎の魔法と古の城塞(以下、シタデル)』のいろはを教わることになったGame*Spark編集部員そーめんと、ライター文章書く彦。最初は右も左も分からずゲームプレイがおぼつかない二人であったが、マスターによる薫陶を受けたおかげで、魔法の使い方や建築など『シタデル』の基礎を学ぶことができた。

しかし、そんな二人に最後の試験が課されることになる。

その試験の内容とは「魔法を使ってマスター魔法使いを倒せ」というもの。同じ釜の飯を食い、厳しい試練を受け、時にはお互いを励まし合いながら同じ釜の飯を食った者達が、死力を尽くして師匠に戦いを挑む……果たして二人は、再び同じ釜の飯を食うことができるのか!?

魔法使いの戦闘学1「魔法の種類についてさらに深く学ぼう」



『シタデル』にはシングルプレイで遊ぶという楽しみ方もありますが、やはりその醍醐味はマルチプレイにあると言えます。多種多様な魔法があるゲームですから、それを他人に向けて放ってみたいというのは誰でも当然抱く欲求だと思います。


前回の記事で、本作の魔法は武器にエンチャントするものであるということ、そして魔法の内容は「属性」と「魔法タイプ」という2つの要素によって決定づけられているという点を説明しました。たとえば、属性が「アルカナ」で魔法タイプを「光線」にすると、画面のようにアルカナビームを撃つことができます。とは言え、最序盤に使えるアルカナビームは威力が低く、これだけで対人戦に挑むのは心許ないところです。でも大丈夫。もちろん攻撃に使える魔法はアルカナビームだけではありません。


魔法の属性は全部で7種類。無属性である「アルカナ」、植物の力を借りることができる「自然」、回復などに使える「光明」、自分の体力を犠牲にして強力な効果を及ぼす「暗黒」、火を自在に扱う「火炎」、氷を司る「氷雪」、雷などを用いる「荒天」です。

対して魔法タイプは「衝撃」「範囲」「投射」「光線」「自己」「機能」の6種類。つまり、42種類の魔法を取得できます。アルカナ以外の属性を扱うためには敵を倒したり採取することで手に入る「エッセンス」という専用のアイテムが必要。ちなみに、武器は同時に4つまで装備可能。各武器にそれぞれ2つの魔法をエンチャントすれば、最大で8種類の魔法を使い分けながらのサバイバル生活に挑めます。


ここで『シタデル』で使える魔法の一部をご紹介。「アルカナ」+「自己魔法」の組み合わせで習得できる「ヘイスト」は、一定時間だけ自分の移動速度を上げられる魔法です。「自己魔法」とはその名の通り、自分自身に影響を及ぼす魔法のこと。もちろんアクションゲームの対人戦において移動スキルとは重要なものですから、対人戦の場合には攻撃以外にこういう魔法を使うことも視野に入れておく必要があるわけです。


もちろんド派手な攻撃魔法もありますよ!「荒天」+「範囲魔法」では「ライトニングストライク」を習得できます。指定した位置に大ダメージの雷を落とす強力な魔法で、主力火力としても活躍しそうです。このような大迫力の魔法を操って華麗に戦うことができるのは本作最大の魅力であり、サバイバル×オープンワールドというジャンルの中であまり類を見ない要素と言えるでしょう。と、いうことで次はいよいよ実戦です。

魔法使いの戦闘学2「実際に魔法を使って戦闘してみよう」



実戦を前にして、緊張感に包まれる魔法学校の教室(編集部がよく使う会議室)。殺伐とした空気の中、精神統一がてら筋力トレーニングに励みます。やるかやられるかという緊張感のあるバトルを前にして、否応なく気合が入っている様子が写真からも伝わるかと思います。


そーめん氏ここで僕が選択した魔法は、先ほど紹介した「ライトニングストライク」、同じ「荒天」属性の「投射魔法」である「アーク」です。サブ武器には移動スキルを二種類セットして一撃離脱を狙います。ということで、マスター魔法使いに対して、Game*Spark編集部そーめんと僕がタッグを組んで戦う2vs1の変則マッチの始まりです!



……結論から言うと、まったく歯が立ちませんでした。動きながら魔法をヒットさせるにはかなりの習熟が必要ですし、そもそも、レベルと装備差のせいもあってかダメージが通らず、RPGで言うイベント戦ばりに圧倒されました(実際イベント戦ですが)。なんならそーめん氏を誤って攻撃しそうになったりなど散々な結末で、何発か「ライトニングストライク」をヒットさせるのが精一杯……っていうか飛んだりしてズルくないですか!?いや、ズルくないのか?つまりこれが魔法使いの戦いということなんですね。

小癪な野郎でしたが、箒に乗って飛んだり瞬間移動のような魔法を使ったりと、よく考えてみればなかなか魔法使いらしい立ち回り。結局我々は最終試練に合格できませんでしたが、これからはモグリの魔法使いとして日陰から回復魔法を撃ったりしながら暮らしていこうと思います。




まだまだ先の長そうな魔法使い道(まほうつかいどう)でしたが、なんとか『シタデル』の基本要素を掴むことができました。オープンワールドサバイバルというジャンルにはいくつも先行作品がありますが、本作はそれらと比べても「魔法」「ファンタジー」という特徴があるため、新鮮な気持ちで楽しめます。

PS4版『シタデル:永炎の魔法と古の城塞』は12月5日より6,800円(税抜)で発売予定。サンドボックス要素のあるゲームが好きな方のみでなく、ファンタジー系のオープンワールドゲームで「自由自在に家や建築物を建てられたら……」「魔法使いとしてロールプレイできたら……」と夢を抱いたことのある方も要チェックな一本です!
《文章書く彦》
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