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どんな駅でもかかってこい!駅改築シム『Train Station Renovation』【爆速プレイレポ】

2020年5月1日にLive Motion GamesよりPC(Steam)向けにリリースされた『Train Station Renovation』の爆速プレイレポをお届け。

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どんな駅でもかかってこい!駅改築シム『Train Station Renovation』【爆速プレイレポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2020年5月1日にLive Motion GamesよりPC向けにリリースされた『Train Station Renovation』について生の内容をお届けしたいと思います。



『Train Station Renovation』とは



プレイヤーは古い駅の改装、改築を専門に手掛ける会社の経営者として、大小様々な大きさの駅10つの改装を手掛けていくシミュレータータイトル。(チュートリアルも含めると全11駅)それぞれのマップにて新しいギミックや違った環境の中、それぞれの駅をキレイにし、アイテムを使ってデコレートし、すべての駅に息を吹き返していきます。一言に駅の改装といってもただの清掃、落書きを消すといった基本的な部分から、線路の錆取りや枕木の交換といった駅修繕の専門的な内容まで、駅のありとあらゆる部分を直していきます。


2019年の4月に発表された本作の開発はLive Motion Games。共同パブリッシャーとして『Car Mechanic Simulator』シリーズや『Cooking Simulator』など数多くのシム系ゲームのパブリッシュを手掛けてきたPlayWay S.A.が参加しています。

記事執筆時点では本作は、最大で1年間予定の早期アクセスを実施中。期間中には新マップ、タスク、設置できるオブジェに加え、ゲーム中にBGMではなくラジオを聞くことができる機能なども追加予定です。

『Train Station Renovation』の実内容に迫る!


本作では、まずは自分の会社の名前とロゴを決めるところからゲームは始まります。ロゴの形や種類も様々あり、ロゴ内の各パーツや色も細かく選べるといった仕様にちょっと感激。それが終わると今までただのメインメニューだと思っていたパソコンを離れ拠点を見て回ることが可能となります。

なんかメニュー小さい…

ひとまずハイライトされているチュートリアルをプレイ。最初の舞台は……なんと「代々木駅」。どう見ても日本人の知るそれとは異なりますが。いずれにせよ、始まるやいなや、ハイライト部にごみ箱を置くことを指示されたのでその通りに。ちなみにこのゲームにはごみ箱が2種類あり、「燃やすごみ」と「リサイクルごみ」があります。

「燃やすごみ」はそこら中に落ちている大小様々なごみをすべて入れることができ、「リサイクルごみ」にはごみを拾ったときには右下に表示されるアイコンの通りに分別をするとボーナスをもらうことができます。ただし間違って分別をすると罰金が取られてしまいます。ごみ箱は200$払って収集してもらうことで空にできます。

へー代々木ってこんなに田舎なのか。


ごみ箱の紹介も兼ねて辺り一帯のごみ拾いが終わると、そこからは一通り数多くあるツールの使い方を実際に使用しながら順に学んでいくことになります。ツールも自分の手や、必要なときに拾って使うアイテムも含めると10種類前後あります。

それだけたくさんあると、何をどれに使えばいいのかわからなくなってしまいがちですが、ツール自体は基本的には左クリックかホールドで使用。もし手持ちのツールが作業に対応していない場合は必要なツールがUI上に表示される作りです。各種ツールにもホイール式メニューからかんたんにアクセス可能なので、ストレスなく作業することができます。

おっさん…

各駅には最低限やらなければならない「タスク」が存在し、それをクリアしなければステージを終了することはできません。ですが「タスク」は本当に必要最低限終えなければいけないことといった感じで、後に述べるツールの「アップグレード」にも必要な星を集めるために、そこから更に駅をキレイにしていかなければなりません。あっという間にチュートリアルだけでも20分強も時間を使っていました。

3ポイントシュート!

チュートリアルを終えると拠点に戻ります。ここから違う駅の清掃を始めたり、ツールのアップグレードなども可能です。また、隣の部屋には何やらジオラマのようなものも。


ステージクリアで手に入る星を使えば、スポンジ、ブラシ、箒、紙やすり、レンチ、レーダーの6つのツールに対し、それぞれ待機時間短縮や作業効率アップといったアップグレードを得ることができます。(箒なら掃除機、紙やすりならベルトサンダーといった具合)今回は星が4つあったので落書きを落とすスポンジの上位互換のモップをゲットしてみました。


次の駅へは箱の上に置いてある地図からアクセスできます。ここから本番なので一気にやることが増えるかというと、そういう訳でもありませんが、メインのタスクはマップに応じて大幅に変わります。



またチュートリアルではそれほど触れられていなかったアイテム配置も、建物やそのエリアに応じて行っていくこととなります。エリアごとに必要な家具のタイプと数が表示されるのでそれに合わせた家具を手持ちのタブレットで購入し、コツコツと配置していきます。必要とされているアイテムはジャンルまでしか指定されていないため、どのアイテムを置くのかは完全にプレイヤーのセンス次第。本作にはアイテムを吸い寄せて配置する機能がないため、キレイに配置するにはかなりコツが要るように感じられました。


センス0のリフォーム後の倉庫

本作は早期アクセスではあるものの、プレイ中に大きなバグに出くわすことはありませんでした。しかし、一度ゲームがクラッシュしたことに加え、推奨スペックよりも若干上の性能が上のPCですら、画質がすべて最高設定だと1080pでも60FPSをキープするのが難しく(30~40FPS前後)、ゲームの安定性にはまだまだ難点があると感じられました。また日本語対応ではあるものの、翻訳クオリティには不安な点も。

その上ゲーム進行も地味ではあるものの、一旦駅の改築にのめり込んでしまえば時間を忘れて楽しむことができます。今回のプレイでは取り上げることができなかったのですが、駅の種類も様々で、もっとモダンな雰囲気の駅や、中には汚染されている駅なども改築することになります。ゲーム購入前に本作がどんなものか試してみたい方向けには、デモバージョンや最初の駅の改築体験ができる『Train Station Renovation - First Job』も無料配信中です。

「きれいが丘」って…

タイトル:Train Station Renovation
対応機種:PC(Steam
記事におけるプレイ機種:PC(Steam
発売日:2020年5月1日
記事執筆時の著者プレイ時間:1.3時間
価格:1,520円(税込)、5月8日まで15%オフの1,292円(税込)


《yakan-boy》
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