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開発メンバーの一人は昆虫と触手が大好き―2DアクションホラーRPG『Vigil: The Longest Night』開発者ミニインタビュー

グラフィックのクオリティだけでなく、デザインセンスも秀悦です。

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開発メンバーの一人は昆虫と触手が大好き―2DアクションホラーRPG『Vigil: The Longest Night』開発者ミニインタビュー
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Glass Heart Games開発、PC/スイッチ向けで10月15日リリースされた2DアクションホラーRPG『Vigil: The Longest Night』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、剣、短剣、両手武器、弓といった4種類の武器(+丸腰)を用いて、悪魔のような生物から故郷を守るべく戦う2DアクションホラーRPG。コズミックホラーと台湾文化を融合させた世界観を舞台に、クレイモアやアマテラスなどの隠された武器の発見、スキルツリーのアンロックによる新たな力の獲得を経て、この世界を蝕む怪物たちの秘密を明らかにしていきます。日本語にも対応済み。

『Vigil: The Longest Night』は、Steamで2,255円、My Nintendo Storeで2,290円で配信中。





――まずは自己紹介をお願いします。

Linliこんにちは。本作の開発者の一人、Linliです。2016年にGlass Heart Studioを設立しました。「Glass Heart」は中国語で「壊れやすい/センシティブ」と言う意味です(日本語だと「ガラスのハート/繊細な心」でしょうか?)。本作は私たちのデビュー作ですので、プレイヤーの皆さんに気に入っていただけるかとても心配でした。そういった意味でこの名前を選んだのです。「そんなに厳しいことを言わないでください。私たちの心はガラスのハートなんです」と言い訳できるようにですね。幸運にも皆さんからはポジティブなフィードバックをいただいており、本作を楽しんでいただけているようです。これを読んでいるあなたも、ぜひ本作を気に入っていただけると嬉しいです!

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Linli子供の頃、私は『メトロイド』『ロックマン』『悪魔城ドラキュラ』が大好きでした。たくさんの素晴らしい思い出があります。アーティストとして仕事を始めると、私はブランドン・サンダースン、エイミー・ティンテラ、クラウディア・グレイといった作家のブックカバーを担当するようになりました。また、映画のシーンのコンセプトアートを作ることもあったのです。そしてある時思いました。他人のプロジェクトのために仕事をするのではなく、自分自身でプロジェクトを始動する時だと。昔から、自分自身でオリジナルの世界を作り上げたいと思っていたのです。

それから当スタジオの共同設立者となる仲間と出会い、準備し、人を雇用し、スタジオを設立し、私たちの物語を完成させるために資金集めを行いました。私たちが好きな物語が、他の方々にも気に入っていただき、その影響を受けてもらえたら嬉しいです。


――本作の特徴を教えてください。

Linli本作は、私たちの身近にあるものから多くの影響を受けています。例えば、開発メンバーの一人は昆虫と触手が大好きなので、多くのモンスターデザインにおいて、一眼見れば何から影響を受けているかわかるでしょう。これは蛾と人間、こちらは膨張した人間の体の一部と昆虫の腹部、といった感じです。本作では触手だらけのモンスターがたくさん出てきます(やりすぎたかもしれません(汗))。お分かりのように、おぞましいものが出来上がりましたよ!

すべてのゲーマーを満足させることは難しいですが、本作では少なくとも私たちが心の底からやりたいことを表現できましたので、後悔はありません。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Linli本作はゴシックホラーとクトゥルフ神話から影響を受けています。舞台は14世紀で、黒死病がヨーロッパを荒廃させていた時代です。私たちはたくさんの調査をし、実際にあった様々な要素を採用しました。プレイヤーの方には、暗く不気味なキャラクターたちや病に襲われた村のシーンなど、危険な雰囲気を味わっていただきたいです。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Linli開発面ではそれほどありませんでした。パンデミックが始まる以前に、すでにコンテンツはすべて完成しており、より良いゲームプレイのためにパフォーマンスを向上させるための最終調整の段階に入っていました。しかし、マーケティング面では影響がありました。多くのキャンペーンが延期になったり、キャンセルになったりしてしまったのです。しかし影響を受けたのは私たちだけではありません。ご存知のように、世界中の方が影響を受けたのです。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Linli本作の配信はいつでも大歓迎です!YouTubeやTwitchにおける収益化もしていただいて大丈夫です。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Linli本作は私たちの長い時間と多くの努力の末に完成しました。アートデザインだけでなく、サウンドトラックやストーリーにおいても「おっ」と思わせる場面が出てきます。あらゆる面で全力で開発を行いました。プレイヤーの皆さんには、熱いボスバトルや様々な場面で襲い掛かって来る死に挑んでいただきたいですし、スムーズで流れるようなバトル、不気味な雰囲気、そしてRPG要素も楽しんでいただきたいです!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に300を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》

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