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【独自】ライアットゲームズは「ブースティング」「スマーフ」についてどう考えるのか?一連の『VALORANT』騒動について聞いてみた

ライアットゲームズにおける「ブースティング」「スマーフ(スマーフィング)」の定義を深めるべく、質問を送り、明確な回答を得ることができました。

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【独自】ライアットゲームズは「ブースティング」「スマーフ」についてどう考えるのか?一連の『VALORANT』騒動について聞いてみた
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ライアットゲームズが開発・運営する対戦型FPS『VALORANT』において、「ブースティング」「スマーフ(スマーフィング)」とされる行為をVTuberやプロチームが行い、各々の事務所から関与したプレイヤーに対して活動停止やアカウントの削除といった処分を下されたことが話題になりました。しかし実のところ、こうした行為は各社タイトルごとに意味、対応ともに異なるものです。

そこで、本件についてよりユーザーの理解を深めるべく、編集部ではライアットゲームズに対し、今回の一連の騒動を念頭に行為と単語の定義、そしてライアットゲームズの考えを問うべく質問を送りました。正式に回答が得られたため、本稿ではその内容をまとめてお伝えします。


――今回のライアットゲームズからの厳重注意について、ユーザー規約やサポート内で公開されている「あなたのアカウントを守る」には、「ランクのブースティングは違反行為」と明記されていますが、何故、公式声明では、「サービス規約に違反せず、推奨しない行為」となっているのでしょうか。また、この規約とモラル違反とされている行為の間にはどういった差があると認識しているのでしょうか。

A:上記サイトでは、アカウント作成者が第三者にアカウントを共有する行為(記事では「ランクのブースティング行為」「アカウント売買」「プロフィールの共有」を例として挙げています。)は規約違反になることを記載しています。

Q: Riot Gamesにおける「ブースティング行為」はどういった行為を指しているのでしょうか。

A:上記の例であった「ランクのブースティング行為」は、ランク戦をプレイするために他のプレイヤーのアカウントにログインし、MMR(マッチメイキングレート)を上昇させる意図で対戦する行為を指しています。

Q: プロシーンで活動している選手、またインフルエンサーが上記の行為を行ったことに対し、所属チームや事務所に対しての厳重注意のみで、アカウントや活動に対しての制裁がRiot Games側から一切ないのでしょうか。

A:先日の発表の通り、「申告のあった問題行為」について、当社からは各チーム、事務所に対して厳重注意を行っています。

Q: 当該行為が規約違反ではなくモラル違反とする場合、一般ユーザーも同様の行為を行っても処分がないと認識し、同様の行為を助長する恐れがあります。これに関してライアットゲームズとしての見解はどういったものでしょうか。また、そこに対応の差異があるのであれば、日本を代表する選手ともなりうるプロシーンに属する選手への処罰が緩いことにもなりかねませんが、どう考えているのでしょうか。

A:先日の発表の通り、「申告のあった問題行為」については、不適切であると認識しており推奨しておりません。『VALORANT』のコミュニティ行動規範にあるように、全てのプレイヤー、そして全ての試合に、公平性をもってプレイしていただくことを目指しています。サブアカウントを利用してコンペティティブモードをプレイすることで第三者のランクをあげたり、本来のランクやゲームスキルにそぐわないサブアカウントを利用しているプレイヤーと一緒にコンペティティブモードをプレイする行為は、当該プレイヤーだけでなく試合に参加している他プレイヤーにとって公平性を欠く可能性があります。全てのプレイヤーにとって公平なゲーム環境を提供すべく弊社も尽力いたしますので、プレイヤーの皆様にも引き続きご協力をお願いしたいと考えております。

なお、対応の差異はございません。


以上の内容が、ライアットゲームズにおける「ブースティング」「スマーフ(スマーフィング)」の定義となります。ランクの離れたフレンドと真剣にプレイしたい!といったシーンは日常で多々あるでしょうし、連携が取れず怒りをコントロールしなければならない状況もあるはずです。特にコンペティティブなゲームにおいては、そういった辛さとの向き合い方を覚えながら、自分を磨き続けなければならないと言うことを改めて再認識する良いタイミングともいえます。

昨今、同様の問題が各タイトルでよく見聞きするようになった中、ライアットゲームズが編集部の質問に対し、線引きを明確にした形で回答したという点については、ユーザーとしても納得ができる部分があるのではないでしょうか。

《kuma》

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