ユービーアイソフトはタクティカル対戦FPS『レインボーシックス シージ』のY7S2に備え、テストサーバーで実施されるプレシーズンアップデートの詳細を記したデザイナーズノートを公開しました。
本題前の重要なトピックとして、FINKAとLMGに関する調整がY7S3に持ち越しとなる事についての注意書きから始まる今回のデザイナーズノート。かねてから検討されていた、画面揺れを完全に無くすことも可能な段階的な強度設定の追加(オプションメニュー内の「アクセスビリティ」で設定可能)や、しゃがみ歩きの足音をいくらか大きくするなど様々な調整が行われます。
しゃがみ歩きの音量については、文章による紹介と共に「ヴィラ2階廊下をASHに歩かせる形での新旧音量比較の動画」が公開されています。
そして、複数のオペレーターに新たなサブウェポン装備の追加も発表されています。これは主にGonne-6の追加によって削除されたサブウェポンが復活するという形で、3つ目の選択肢を提供するというものです。
3つ目のサブウェポンが追加される「オペレーター - 追加される装備」
Amaru - ITA12S
Clash - P-10C
Dokkaebi - C75-AUTO
Finka - GSH-18
Glaz - Bearing-9
Gridlock - SDP 9mm
Kali - P22 Mk5
Lion - P9
Tachanka - Bearing-9
また、GLAZの調整はサブウェポン追加に留まらず本人にも及び、これまでの「アーマー2スピード2」から「アーマー1スピード3」に変更されました。これはサブマシンガン追加を意識しての調整とのことです。
この調整により、ユニークなDMR由来の初心者でも使いやすい遠距離性能はそのままに、SMGを握っての接近戦にも挑めるという選択肢を与えることで様々なレンジでの戦闘に慣れてもらい、接近戦に臨むきっかけを作る事を意図していると説明されています。Y7S2で登場する攻撃側新オペレーター「SENS」のアビリティとのシナジーが期待されるGLAZですが、今回の調整でより存在感を発揮することが期待されます。
しゃがみ歩き音量の比較動画も含まれるデザイナーズノートの全文は、こちらのページからご覧ください。