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『エグゾプライマル』オープンベータテストは間もなく!全スーツ使用可能でミッションはお祭り騒ぎだった先行体験レポ

いよいよオープンベータテストが目前に迫った『エグゾプライマル』。「超常現象で恐竜が現れたので、こちらも超技術で張り倒す」というお祭り騒ぎなミッションが非常に楽しいプレイ体験でした。

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※注意※

本記事は、公式のガイドラインに従ってはいますが、先行プレイレポという性質上どうしてもネタバレが含まれます。事前情報なしに本作を楽しみたいという方などが、もし誤って本記事に迷い込んでしまった場合、すみやかにブラウザバック等で離れることをお勧めします。

カプコンが手掛けるオンライン専用、チーム対戦型マッシヴアクション『エグゾプライマル(EXOPRIMAL)』。そのオープンベータテストが2023年3月17日午前9時と目前に控えたなか、ありがたいことに今回Windows PC版(Steam経由)で先行プレイの機会をいただきました。

これまでに開発者インタビューや、クローズドネットワークテストといった記事を既に公開しており、ゲーム内容としてはほぼそれらから変わりはありませんが、今回のプレイレポでは改めて本作のプレイフィールをお伝えいたします!



『エグゾプライマル』とは

西暦2040年に発生した「恐竜災害」によって世界は大変な混乱に陥り、突如現れては破壊の限りを尽くす恐竜たちに人々は恐怖に震えていた……だが人類は死滅していなかった!アイビウス社が開発した新世代AI「リヴァイアサン」、そして最新鋭パワードスーツ「エグゾスーツ」で今こそ恐竜を返り討ちにしてやろう!エグゾスーツに身を包んで戦う君たち「エグゾファイター」こそ人類の希望だ!……という具合に、本作の世界観は実にシンプル。

とはいえ、トレイラーを見る限り「タイムマシン」や「並行世界」という単語が出てくるので、SF的な部分でもかなりワクワクした気持ちを掻き立てられます。また実際にゲームプレイ中に挿入されるイベントシーン(?)でも、おやおやちょっと様子が違ってきたわよと、お話の展開が気になる引きが用意されており、そこまでシンプルなわけではなくリッチな作りこみで仕上がっていると個人的に感じます。

キャラクリもある!もう少し細かく調整したいけど

顔つきなどパターンの組み合わせで自分の分身となるキャラクターを作成することができます。世界観を満喫するためにはやはりこういった要素は必須ですね。欲を言えば、もう少し細かく調整項目が用意されていたら嬉しくはありますが……ミッションプレイ中はエグゾスーツで顔などほとんど隠れた状態なので、今の状態でも問題なし。

チュートリアル/トレーニングモードもばっちりご用意

ところで、新しい世界観に放り込まれて専門用語をガンガンぶつけられても困っちゃうわぁ……というプレイヤーもおられるかと思いますが、ご安心ください。ゲームを始めるとアイビウス社によるニュースめいた映像が流れて、この世界で起きていることなどの説明が行われます。難しく考えなくても大丈夫、恐竜、敵、エグゾファイター、敵倒す。そんな感じで良いでしょう。

プレイヤーは新しくアイビウス社へエグゾファイター希望者として面接に来たようです。そういえばそろそろ新社会人の皆様が働き始める季節ですね。会社で妙に親切な先輩がやけに絡んでくるようなことがあれば、当たり障りのない範囲で距離を置くと良いでしょう。(何の話だ。)

ともあれ チュートリアルで3つのエグゾスーツで、攻撃や特殊技などの大まかな操作方法を学んでいきます。これが済み次第、メインコンテンツをプレイすることになります。

ゲームの基本的な流れ

今回の先行プレイでは、「ディノサバイバル」というゲームモードを体験しました。本モードは、各5人プレイヤーからなる2つのチームで行われるPvPvEとなっており、新世代AI「リヴァイアサン」の指示に従い、指定されたエリアで相手チームよりいかに早くミッションを達成するかを競い合うのが主なゲームプレイの流れです。

プレイ中は大小さまざまな恐竜が次々に出現し、群れを成してチームに襲い掛かってきます。それらをちぎっては投げ、斬って撃っては爆破してを繰り返しながら、ミッション毎に「恐竜の殲滅」「拠点の防衛」「物資の運搬」などといった目標達成を目指します。

PvPvEなので、そんな中で相手チームへの妨害も可能になっており、時折出現するアイテムを使用することで、自身が恐竜を操り敵陣へ突撃することも可能です。さらにミッションによっては、相手チームに直接殴り込みをかけることも可能で、相手のミッション進捗を邪魔して遅らせることも。

ちまちまと狙撃して妨害する筆者

相手への妨害についてですが、ミッションの前提として恐竜を倒さなければならず、それらは陸よ空よと大群に現れる上に、ボスクラスの巨体が暴れ始めると「他所へちょっかいをかけにいく」といった余裕があまりないかもしれません。もちろん運が悪いと、そんな状況で敵が操る恐竜までもがなだれ込んで、現場がよりお祭り騒ぎに発展することもありますが……。

ともあれ、相手チームの妨害ばかりに時間を割いていると、自分たちのミッションが達成できなくなるといったバランスのおかげで、「敵は恐竜」という軸がブレないまま対人戦でのストレスも抑えられ、スポーツめいた非常に爽やかなプレイ体験でした。

うかうかしてると恐竜に後ろからバッサリされる

割と簡単にパーティー会場よろしく大騒ぎに

「超常現象で恐竜が現れたので、こちらも超技術で張り倒す」という設定の上に成り立つ本作の魅力は、やはり「恐竜」と「エグゾスーツ」に集約されます

現場で最初にお目にかかる恐竜は「ラプトル」。人間くらいの中程度なサイズのこの恐竜はとにかく大量に群れを成して現れます。接近戦による刃の嵐に複数体を巻き込んで一気に仕留めるもよし、遠方から大量の銃弾を浴びせて蹂躙するもよしと、倒す爽快感を楽しめます。

大量発生中

次に空から現れるのは「プテラノドン」。こちらも中型恐竜ですが、高いところを飛ぶので拳やブレードがなかなかあたらないので厄介です。筆者は結果的にガトリングで薙ぎ払うことにしました。

大型になると「トリケラトプス」「パキケファロサウルス」「ティラノサウルス(プレイヤー操作?)」といった恐竜も現れます。体力値は高く攻撃も狂暴なので、こちらは攻撃と回避に注意を払わねばなりません。

とっさの撮影でお尻からの画になってしまいましたが、恐竜で敵陣へ突撃中です。

こういった恐竜たちがミッションも佳境に差し掛かり、複数まとめて投入されたときのお祭り騒ぎ感は非常に楽しいものがあります。いくらエグゾスーツという超技術に守られていても、いつの間にか囲まれてボコボコにされるといったほど良い緊張感も良いですね。

エグゾスーツの良さも筆舌に尽くしがたし

エグゾスーツのデザインはどれも格好良いですね。前回のクローズドネットワークテストでは4種限定でしたが、今回はすべてが使用可能。

スーツはそれぞれ特徴があり、大まかに「アサルト」「タンク」「サポート」のタイプに分けられ、その下にさらに3~4つが並びます。やや大雑把なまとめですが攻撃、防御、支援にそれぞれ特化したスーツだと捉えれば良いでしょう。

個人的に今回使用していて、手になじむプレイフィールだったのがアサルトは「ヴィジラント(VIGILANT)」、タンクは「ロードブロック(ROADBLOCK)」、サポートは「ニンバス(NIMBUS)」でした。

有無を言わさぬパワー!

使う場面ですが、大量の敵が現れたら「ロードブロック(ROADBLOCK)」……シールドを前面に展開して、敵の猛攻を防ぎつつ殴りまわってはドリル武器で蹂躙するのでまさに全線で血路を開くのにうってつけです。

やったー!みたいなポーズ

またサポートと攻撃のどちらでも立ち回れるという点で「ニンバス(NIMBUS)」は、味方へ群がる恐竜を倒しつつ体力回復弾を撃ち込んで支援できる強みがありました。

狙撃の構えが格好良いんですよね

そして爆発するタイプの恐竜に対して距離をもって撃破、さらに相手チームへの妨害の際は「ヴィジラント(VIGILANT)」の狙撃がなかなか有効でした。

こちらはチュートリアル中の画像

それぞれ個性的な攻撃方法や特徴を持つエグゾスーツ。本作の素晴らしいところは、これらスーツをミッション中いつでも変更できることです。

例えばタンク系で出撃したら、たとえ不利な状況であってもミッションが終わるまで、または死亡するまで使い続けなければいけない……といったことはなく、その場で他タイプへと変更できるのです。もちろん十数秒の待ち時間は発生しますが、ペナルティなどが存在しないため気軽に変更できるのが良いところ。(開発者のインタビューでは、ガチガチにロールは固められてないそうなので、全員同じロールでプレイすることも可能だという。)


このスーツ転送、着用シーンも格好良い

このスーツを切り替えるときの転送の演出もまた格好良いんですよね。

おわりに

防衛ミッション中

筆者はプライベートでゲームをプレイする際、競争に対する苦手意識があって、対戦ゲームを選ぶことはあまりなかったのですが、本作は正直なところ、そのマインドセットが覆されるくらいに楽しいプレイ体験でした。

たしかに相手との競争という意味においてチーム戦ではあるのですが、直接相手プレイヤーを殴り倒すことが主体ではなく、まずは恐竜をなんとか処理していかないと……!という部分が軸になって展開されるお祭り騒ぎなプレイフィールが非常に楽しかった。

また、エグゾスーツのバリエーションも豊富なので、自分のプレイスタイルにあった戦い方のスーツを見つけやすいというのも大きなポイント。何よりスーツ自体のデザインが格好良いですからね。

『エグゾプライマル』はWindows PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2023年7月14日発売予定で、初日からXbox Game Passにも対応予定。今回のオープンベータテストは日本時間2023年3月17日(金)9:00~3月20日(月)8:59を予定しています。無料でプレイできるので、週末遊ぶタイトルを探している方にはちょうど良いタイミングかもしれませんね!

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ドンじゅらりん
¥250
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:麦秋

ライター/お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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