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韓国産ローグライクタワーディフェンス『Natti』―高難度ゲームをクリアした時の満足感が好きな人もターゲット【開発者インタビュー】

韓国の民話に登場する異世界が舞台です。

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韓国産ローグライクタワーディフェンス『Natti』―高難度ゲームをクリアした時の満足感が好きな人もターゲット【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、4DAYS LAB開発、PC向けに2月16日に早期アクセスが開始されたローグライクタワーディフェンス『Natti』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、韓国の民話に登場する異世界を舞台としたローグライクタワーディフェンス。ディフェンスタワーを配置し、装備を集め、様々なヒーローを戦略的に活用しながら、すべてのモンスターを倒していきます。可愛らしいビジュアルも特徴。記事執筆時点では日本語未対応です。

『Natti』は、920円で早期アクセス配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Junggun Ahn氏(以下Junggun)こんにちは、本作を開発しているJunggun Ahnです。学生時代からずっと好きなゲームは『モンスターハンター』ですね。モンスターとの激しいバトルを乗り越えた時の喜びがたまりません。この経験から、達成感が味わえるゲームをたくさん作りたいと思っています。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

JunggunPCゲームやビデオゲームが好きな1ユーザーとして、タワーディフェンスとローグライクというジャンルを組み合わせたら面白そうだと思い、そこから開発を始めることとなりました。私がインスピレーションを受けたゲームはどれも面白いものなので、上手く作ることができれば楽しいゲームになるのではないかという期待もありました。もちろん、今でも上手くゲームを作るというのはとても難しいと思っています。

――本作の特徴を教えてください。

Junggun本作の面白いところは、1回のプレイでいろいろなタワーを作ることができ、作ったタワー同士にシナジー効果があるということです。また、プレイヤーが現状から次に何を選ぶべきかを考えなければいけないのも面白い点でしょう。SD(スーパー・デフォルメ)オリエンタルスタイルの可愛らしさもユニークなポイントです。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Junggunタワーディフェンスやローグライクゲームが好きな方に遊んでいただきたいですね。高難度のゲームをクリアした時の満足感が好きな人にも気に入っていただけるでしょう。私もそういう人なので、どんな人が本作に向いているかは理解しているつもりです。

――早期アクセスはどれぐらいの期間を予定していますか?今後どのような要素が追加されるのですか?

Junggun早期アクセスは1年間続ける予定です。新コンテンツ(ギア、バトル、ボス、アーティファクト、ヒーロー)、新モード(無限モード、ハードモード)、新システム(ギアのアップグレード、アンロック、エンサイクロペディア)を準備中です。

――早期アクセスとしてリリースしてみた感想を聞かせてください。

Junggunリリースできるかどうか心配していた時期もありましたが、一緒に本作を作っている仲間たちのおかげで無事リリースでき、彼らを誇りに思っています。今はアップデートしなくてはいけないことが多いのですが、本作もどんどん楽しくなってきていますので、このまま勢いをつけていきたいと思っています。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Junggunはい、わかる方もいるかと思います。本作のバトルは『Kingdom Rush』から影響を受けました。小さくてかわいらしいキャラクターやタワーを見れば、自然とわかるかと思います。ローグライク部分は、私が400時間以上遊んだ『Slay the Spire』から影響を受けています。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Junggun現在はコンテンツのアップデートに注力しているため、日本語を含む他の外国語への対応計画は棚上げしています。有志翻訳については、メールでご連絡いただければ、検討したいと思います。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Junggunはい、新型コロナの感染拡大が酷かった時期は私たちも自宅から作業をしていました。良いところもあったのですが、対面で仕事をするよりもコミュニケーションが難しく、また自宅での作業環境の悪さも開発に影響しました。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Junggunもちろんです。私たちのゲームをより多くの方に見ていただくことは、私たちの喜びでもあります。ぜひ、本作をプレイし、たくさん配信してくださいね!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Junggun日本の読者の皆さん、こんにちは。私がプレイし楽しんできたゲームは日本産でしたので、ここでインタビューに答えることができ、本当に嬉しいです。本作はあなたの好みに合っていそうでしょうか?もしそうなら、ぜひプレイしてみていただけるとありがたいです。もしそうでないなら、早く自分の好みに合うゲームが見つかるといいですね。Game*Sparkのインタビューにお答えするのは皆さんと一緒にいるような感じがし、楽しかったです!

――ありがとうございました。

※ UPDATE(2023/03/27 10:05):記事初出時冒頭のジャンル名に誤りがあったため修正いたしました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について

本連載は、リリース直後(早期アクセス開始後)インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に700を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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