飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】

料理・服薬・スロット!人生の達人への道。

連載・特集 プレイレポート
飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】
  • 飲む・打つは人生を楽しむコツ!“いつか私たち全員がプレイする”高齢者シム『Yayos』何もかも手探りの中で生きる方法を見つけ出せ【プレイレポ】

スペイン・マラガのゲーム開発スタジオPigeon-Gは、人生シミュレーションゲーム『Yayos』をPC(Steam)向けに2026年1月21日リリースしました。

本作は、プレイヤーが高齢者としての人生を体験するという内容で、Steamストアページでは“いつか私たち全員がプレイするサバイバルゲーム”と紹介されています。ゲーム内では、食事や服薬、娯楽などの日々の生活を通して、主人公が死なないようにエネルギー管理をしなければなりません。

また、生活費で食事を買うだけでなく、カフェでお酒やタバコを楽しんだり、スロットで一攫千金を狙うことも可能。本稿では『Yayos』のプレイレポートをお届けします!

ゲーム初回、すべてがわからず死亡

『Yayos』では、まずメニュー画面でプレイする高齢者を選択します。キャラクターによってプレイの変化はないようなので、好きな見た目のおじいちゃん/おばあちゃんを使用しましょう。なお、本作はマルチプレイにも対応していて、メニューからフレンドを誘うこともできます。

最初のプレイではおじいちゃんアントニオを使用。ゲーム本編は、主人公が朝に目を浅めを覚ますシーンから始まりますが、いきなり心臓の鳴る大きな音が鳴っています。とにかく急いで部屋を出ようとしたのですが、おじいちゃん足が遅い!基本操作として、ドアのインタラクトやアイテムを拾うのはEキーを使います。

一人称/三人称視点に切り替え可能です。

部屋から出てみると、すぐ近くの棚には4つの薬が置いてあります。恐らくこの薬を飲めばいいんだろうな……と思いつつも、近くにはメモなどもありません。どうしたらいいんだ、と思いつつ家を探索してみると、ベッドの横に服薬のメモがありました。メモには「◯時から◯時の間に〇〇を飲む」と書かれています。

ここで薬を間違えるとオーバードーズのような状態になり、画面がピンク色になってしまいます。チュートリアルなど無い本作は、どうやって薬を飲めばいいのか、自分のゲージが何を意味しているのか、すべてが不明。そうこうしている内に昼も過ぎたので、飯を食おうと思ってもパンなどのすぐ食べられるものはありません。

キッチンの周りには鍋とまな板などの調理用具、ソーセージや水、じゃがいもなどの食材があります。道具はEで掴んでコンロやシンクの上に置き、まな板と包丁を使えば食材も切ったりできます。しかし、鍋に水を入れようと思ったらおじいちゃんボトルのまま入れてる。これでいいの!?と思っている内に画面が淡くなり、おじいちゃんは倒れてしまいました。

間違った薬を飲んだら世界がピンク。
セロリを切ろう。
水を入れよう。おじいちゃん!?

その後、スコアとして「何日何時間生きたのか」と表示されます。そう、本作はなんとグローバルランキングを争う生存サバイバルゲームだったのです!初回プレイは世界22位でした。

実はメニュー画面でランキングが表示されます。

まずは薬の飲み方、そして料理

2回目のプレイでは生きるための服薬と料理の仕方を徹底的に学ぶことにします。まず、プレイ開始直後に薬のメモを見て一日のスケジュールを把握します。薬の飲み方はEキーでつかんでマウスクリックで飲むこともわかり、おじいちゃんのゲップ音で飲んだことも理解できます。正しく飲めば体力が回復するので一安心です。

次は料理ですが、前回実はかなり正解に近いところまで行っていたことに気づきました。鍋に水を入れるためにはボトルのまま入れておくのが正しく、火にかけたらしっかりと鍋に水が張られた状態になりました。とりあえずキッチンにあったパスタと水、切ったソーセージを入れて簡単な料理を作ってみます。

このまま煮込みます。

調理が完成したらコンロの火を止め、皿を持った状態で鍋にインタラクトすれば盛り付けられます。料理はリビングのテーブルの上に置き、椅子に座ってスプーンを持った状態でなければ食べられません。料理を食べれば体力と空腹ゲージ、そして娯楽ゲージが回復し、一度作れば数回は食べられます。

とにかく「無もなきパスタ煮込み」ながら、料理の作り方と食べ方、そして薬の飲み方という最低限の生きる方法を知りました。また、部屋にあるテレビやラジオのスイッチを入れれば娯楽のゲージも安定して回復していきます。しかし覚えた頃にはすべてが遅く、さらに玄関の階段で転んだダメージも響き、2度目の死を経験しました。

料理はできたが体力が限界。

ちなみにキッチンには料理のレシピもありますが、初期状態では食材が足りません。少しずつゲームを理解してきたことで、プレイに少し余裕が出てきたのを感じます。

いざ町中探索!スロットにまんまとハマる

3回目のプレイは筆者にとって大きな転機になりました。本作はプレイごとに服薬スケジュールが変わるのですが、なんと今回は8時に薬を飲めば次は12時まで余裕があり、さらに2時から6時まで薬を飲まなくても済むのです!そのため、ゲームの可能性を広げるために町中へ出ることにしました。

まずは初日に最初の薬を飲んでから簡単な料理を作り、エネルギーをしっかりと補充しておきます。テレビを見ながら娯楽ゲージを減らさないようにして2時にすぐ薬を飲み、およそ4時間の冒険が始まります。ゲーム内では歩行補助具を使えば転びづらくなり、外の階段や坂道もそれなりに安全です。

これは便利!
冒険のはじまりだ!

まずは家の向かいにある雑貨屋へ。店員に話しかけると店で買物ができるのですが、ここではショッピングカートなどの便利なアイテムを購入できます。また、皿や鍋、スプーンなどのキッチングッズやモップも購入可能で、アイテムをなくしてしまったり、落として皿を割ってしまった際などに補充ができます。

そこから少し進むとショッピングエリアで、食料品店やカフェがあります。食料品店では水や食材を購入できますが、初期状態では一個ずつしかアイテムを持てません。ショッピングカートがあれば複数のアイテムを運べるほか、歩行補助具同様に動きが安定するのでまずは購入しておくのがおすすめです。

同社の『Amigo: Kebab Simulator』『Butanooo! Simulator』が置かれている。
カートがないと肉一個持って歩くことになります。

そしてカフェでは酒やタバコを楽しめるだけではなく、本作のトレイラーやスクリーンショットで紹介されていたスロットがあります。本作のお金は主に食材やツールを買うもので、日によって定期的に支給されます。基本的に生きるために節約しなければなりませんが、もしスロットに勝てば豪遊もできますね!

と、ここで負ければお話として面白いのですがまさかのスリーセブンが揃い100ユーロを獲得。カフェと食料品店には何故か家にあるものと同じ薬箱も置いてあるので、時間を忘れて没頭してしまいました。

生きるってことは素晴らしい

3回目のプレイでおじいちゃんはセカンドライフを最高に謳歌しました。カフェで飲める酒は思った以上に回復効果が高いのでスロットで遊びながら永遠に入り浸ったり、町でスクラッチくじが遊べる場所を見つけて散財したり、飲む・打つの放蕩っぷりを発揮。残念ながら「買う」の要素はゲーム内にありませんでした。

生活に余裕が出てきたことで、食料品店で食材を買い込んでレシピのある料理にも挑戦。「Cazuela de patatas」を作るために、牛肉や玉ねぎを用意します。料理の手順は基本的に切った野菜と肉、水(ボトル)を入れて煮込むだけです。完成した料理は見た目も美味しそうで、回復効果もかなり大きめです。

ショッピングカートが便利すぎる。
美味しそう!

スロットで定期的に稼げるおかげで日々の生活も安定しています。カフェで酒とタバコを楽しみながら、定期的に薬を飲むだけでもエネルギーがどんどん増えていきます。実はこのゲームはすでに長くサバイバルする方法を見つけているので、理論的にはかなり生き長らえることも難しくなさそうです。

ただし、サバイバルレースを目的とした本作は“途中でセーブできない”仕様で、ゲーム内の1日にかかる時間も決して短くありません。悲しいかなプレイレポの締切も近づいてきたので、あえて生きようとしない方法を模索しました。最終的に階段で数回転ぶということで終了。ごめんおじいちゃん。

外で酒を飲む。
ぐっすり寝ます。
本当にごめんなさい!おじいちゃん!

最終的には9日間という記録で、その時点で世界2位になりました。ちなみにSteam実績では「1825日生き残る」というものがありますが、どれだけ時間がかかるんだ!なんかもっと知らないシステムでもあるのでしょうか……?


高齢者の人生を体験できる『Yayos』は、遊んでみるとまさかの人生サバイバルレースでした。チュートリアルもなく、とにかく最初は“やれること”を見つけなくてはならず、その模索が楽しいことは間違いありません。いわゆるシミュレーションやシミュレーターというよりは、ゲーム性の高さに重きを置いているイメージです。

プレイヤーの動きが遅い、準備なしでは買い物もロクにできないなど、もどかしい部分も本作のコンセプトとして面白い部分。ただ少しゲームが重くなるので設定を低めにした方が遊びやすいかも知れません。また、日本語翻訳の精度は低いので英語で遊びましたが、それでも一部スペイン語が混じっていました。

Vapeも楽しめますね。
食材もたっぷり。

筆者は1人で遊びましたが、本作は2人でのマルチプレイにも対応しています。アパートに同じような部屋があったり、リビングのテーブルに椅子が2つあったり、2人で遊べばまた違う生活も楽しめそうですね!

ライター:Mr.Katoh,編集:みお

ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む

編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top