Game*Spark編集部がオススメする4月第1週の特選インディー3選をお届け!
今週は、サンドボックスRPG『Brinefall』、ダークファンタジー世界を舞台としたPvPvEアクションRPG『V.O.I.D. - Vexation of Infinite Dungeons』、ビール醸造&酒場シミュレーター『Brewmastery: Tavern Simulator』です。
Brinefall
個人開発者のQwerty Studioは2023年4月3日、サンドボックスRPG『Brinefall』をSteamにて配信開始しました。本作は、謎に満ちた広大なオープンワールドを探索し、資源を集め、自分の村を建設していくサンドボックスRPG。プレイヤーは広大な世界で、自分のボートを作り新しいエリアを発見、世界中に散らばっている資源を集め村を拡大していきます。
『Brinefall』の世界には危険な山々や密林、神秘的な遺跡などさまざまなロケーションが用意されており、資源や隠されたお宝を求めて探索します。プレイヤーは、村の建設と拡大に集中してもよし、ミステリーと秘密を深く掘り下げることに集中してもよし、と自由にプレイ可能です。
また、凶悪な敵との戦闘要素も実装されており、戦うことで貴重な戦利品を手に入れられます。自分自身と村を敵から守るには、アイテムの使いどころも重要です。入手したアイテムはすべて使用可能となっており、独自の装備や最高のポーション、最強の呪文などを見つけて襲い来る敵に備えましょう。
タイトル:Brinefall
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年4月3日
価格:2,300円
日本語:なし
V.O.I.D. - Vexation of Infinite Dungeons
『V.O.I.D. - Vexation of Infinite Dungeons』は、ダークファンタジー世界を舞台としたPvPvEアクションRPG。最近どこかで聞いたような響きですが、全くの無関係であり、Yeabunny sp. z o.o.によって現在開発中の作品です。
本作では、プレイヤー同士で協力しながら、モンスターが跋扈するダンジョンを協力して攻略していきます。ダンジョンは自動生成され、挑むたびに構造が変わるため毎回異なる体験を楽しむことができ、高いリプレイ性があるといいます。
PvPvEである本作の最大の特徴は、プレイヤー同士で裏切りが発生する可能性があること。具体的にどのような駆け引きが生じるかは明かされていませんが、ダンジョンを進むにつれ味方を誘惑する要素が登場し、それによって裏切りが起こるようです。
最近話題になっている同ジャンルの『Dark and Darker』を彷彿とさせますが、本作はサードパーソン視点があること、Co-opプレイが中心で、対人要素は「裏切り」が主体となっていることから、一見して似てこそいても、大きく異なるゲームデザインになっているでしょう。
タイトル:V.O.I.D. - Vexation of Infinite Dungeons
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023第4四半期
価格:未定
日本語:なし
Brewmastery: Tavern Simulator
Rave Gamesは2023年4月6日、ビール醸造&酒場シミュレーター『Brewmastery: Tavern Simulator』の早期アクセスを開始しました。
本作は、ファンタジー世界で叔父から引き継いだ酒場を発展させる、ビール醸造シミュレーター。リアルな設備が備わった中世風の醸造所で、麦の収穫から製麦、発酵、熟成まで醸造のすべての過程を楽しめます。
叔父から引き継いだ酒場にはプレイヤーの書斎や寝室などもあり、建物を自分好みにアップグレードすることも可能。さらに、本作はストーリーを重視した内容になっており、酒場の客たちの物語や噂話を聞いたり、クエストを受けたりもできるようです。
タイトル:Brewmastery: Tavern Simulator
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年4月6日
価格:1,000円
日本語:なし