女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】

韓国のデベロッパーCassel Gamesのネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』を紹介します。

連載・特集 プレイレポート
女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】
  • 女王だって泥仕事は厭わない!ネズミ王国コロニーシミュレーション『Ratopia』プレイレポ【BitSummit Let’s Go!!】

2023年7月14日から京都で開催された「BitSummit Let’s Go!!」。ビジネスデイと一般開放日の3日間にわたって行われた本展示会から気になった作品を、本誌ライターがピックアップしてお届けします。

今回は韓国のデベロッパーCassel Gamesのネズミ王国経営シミュレーション『Ratopia』を紹介します。

コミカルなアニメーションと程よく忙しい操作パート

本作品は同デベロッパーの前作『Ratropolis』の世界観を引き継いだ作品になっています。可愛いネズミたちが特徴のデザインは変わらず、開催期間中はその見た目から様々な来場者がプレイしており、狭いブースにも関わらず順番待ちが度々発生していました。


また、本作品は試遊が2台ともSteamDeckで行われており、今年の事象としてSteam Deckのプレイ対応をうたったブースが目立ったのも大きな特徴といえます。

実際に本作品は同機との相性の良さも抜群で、操作自体もコンパクトにまとまっていることもありますが、コロニーシミュレーションというジャンルの中では『Oxygen Not Included』のフォロワー作にあたります。

ただし同作品と明確な違いとして、神の視点ではなく主人公のネズミの女王(命名自由)を操作することが必須で、女王の視界内でしか命令を出せません。また、建築命令を出すと建築物を建てられますが、保有している該当資源がない場合は指示を出すことすらできない仕様になっています。

そのため、開幕の従者がいない場面では、女王自身を操作して素材を収集する必要があり、命令を出して見守るだけ…という従来のシミュレーションのようなプレイスタイルとはなりません。

住民となるネズミも時間とともに自動的にやってきますが、それぞれに細かい特徴があり、中には「女王が自分の前を通るとやる気がなくなる」といった面白い特性を持ったネズミも存在しています。

住民が増えて大きく変わるのは原材料となる食材のほか、材木のような加工品を生産できるようになることです。女王自身が行う必要があった採掘や収集も、住人に任せれば自動化して回せるようになっていきます。

さらに研究テーブルを建築することで、素材を収集して得られる研究ポイントを消費して新しい建造物などを作れるようになります。こちらも女王自身で出向いて研究先を指定する必要があるため、中々放置ができないゲーム性になっています。

研究の中には戦闘的な要素が含まれているのですが、今回のデモの試遊内では経験できず、試せませんでした…。

住人が増えてくるとサイドクエストが発生することも…要求を達成できれば?

今回の試遊時間では戦闘要素の部分こそ体験できなかったのですが、前作をプレイしていたこともあり、気になっていた本作品の一部分を体験できました。ストラテジーやシミュレーションが好きな筆者ですが、SteamDeckとの相性も良い本作品。布団のお供に確実に購入することになるでしょう。翻訳が気になる部分はあるものの、プレイには大きく影響しなかったので発売が楽しみです。

『Ratopia』はPC(Steam)で2023年第4四半期の発売予定となっています。

《rate-dat》

面白そうなことに頭を突っ込んで火傷してます rate-dat

本業はデザイナー。 印刷物やWeb、写真加工など色々とやっています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top