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AIを駆使した武侠系MMORPG『逆水寒 Sword of Justice』最新技術を利用したメリットなどを開発者に聞いてきた!【TGS2025】

新技術の数々を駆使したMMORPG『逆水寒』インタビューの模様をお届けします。

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AIを駆使した武侠系MMORPG『逆水寒 Sword of Justice』最新技術を利用したメリットなどを開発者に聞いてきた!【TGS2025】
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今年も東京ゲームショウ2025(TGS2025)が開催されました。本記事ではNetEase Gamesによる大型MMORPG『逆水寒 Sword of Justice』開発者インタビューの模様をお届けします。

『逆水寒』はAI技術を駆使した“生きているような世界観”が特徴の武侠系MMORPGです。本稿ではこのAIに関する点や、従来のMMORPGとの違いについて、同作の海外チーフプランナーを務めているMumu氏にお話を伺いました。

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『逆水寒』がAIを採用したことで得られたメリットとは

――読者に向けて『逆水寒』のゲーム概要についてお教えください。

Mumu氏(以下、Mumu):『逆水寒』は“新世代のMMORPG”として開発したタイトルです。今までにない新しいゲーム体験を提供したいという思いから、革新的なものを皆さんに提供できればと考えております。

――ターゲットユーザーについて教えてください。

Mumu:中国国内での実績を踏まえ、今までMMORPGを遊んだことのない若い方々にも広く受け入れられています。『逆水寒』は多様なプレイヤーがそれぞれの遊び方で楽しめるゲームなので、MMORPGというジャンルをプレイしたことがない方にも楽しんでいただけるゲームになっています。

――従来のMMORPGと比較して、『逆水寒』の異なる点はどこでしょうか

Mumu:まずひとつはグラフィックやキャラクターです。非常に美しいグラフィックと、キャラクターの作り込みに力を入れています。先端技術も活用しながら取り組んでいます。第2のポイントとしては、従来のMMORPGではレベリングや成長要素に課金が必要なものが多かったのですが、『逆水寒』はそうした仕組みではありません。『逆水寒』ではコスチュームなどをお手頃な価格で購入し、自分好みのキャラクターを作れるようにしています。

第3のポイントとしては毎日こなすクエストや任務における負担が軽減されている点です。カジュアルに楽しめる設計になっています。そして最後に、AI技術を活用している点です。最新のAI技術を使用し、NPCともAIで会話などができ、自然な会話やインタラクションが実現できるようになっています。

――AI技術についてさらにお聞かせください。

Mumu:NPCとAIで行えるのは問答だけではありません。NPCとのやり取りにおいて、モーション、表情、感情なども動的に変化していくのです。プレイヤーが街の人々と自然にやりとりできるようにしています。 

――ゲームにAI技術を融合させるにあたって、ゲームクリエイターとしてこだわっているポイントをお教えください。

Mumu:『逆水寒』にAIを導入するにあたってこだわった点は、“AI技術を活用することで今までにない体験を提供すること”です。AI利用に関しては日本でもプライバシーの問題などが懸念されていますが、『逆水寒』では日本にも対応した適切なAI運用を行い、関連する諸問題はクリアしておりますのでご安心ください!

――そのほかに、AIの活用によって得られるメリットがあればお教えください。

Mumu:AIによる学習や調整が可能になっている点が大きな特徴です。開発チームが1,200人体制で調整を行いつつ、それに加えてプレイヤーが参加することで、これを受けたAIが日夜言動など様々な点をアップデートし続けているのです。これは最大のメリットですね。(『逆水寒』は中国にて先んじてリリースされています)

――運営による定期的なアップデートのみでなく、AIによって昨日より今日、今日より明日と日々良くなるように、小規模な改善、アップデートが行われているという感じですね。

Mumu:そうですね!AI技術によって常に更新され続けています。『逆水寒』は様々なインタラクションを通じて、MMORPGとして新たな境地に達することができる作品だと期待しています。

――本作では中国に実在する地名「杭州」「西湖」なども出てきて、リアリティがあります。日本ユーザーに向けて、現実と空想世界がどのぐらい融合して作られているかについて教えてください。

Mumu:おっしゃる通り、美術を担当するチームメンバーが様々な場所へ赴き調査・取材を行い、実際の美しさをできるだけゲーム内で再現できるよう努めました。現地取材に基づいて中国の風景などを再現しているので、それを日本のプレイヤーの皆様にも楽しんでいただければと思います。

――本作は中国文化にかなり言及している作品です。……完全な余談ですが、『逆水寒』は中国語での発音はどうなるのでしょうか?

Mumu:Nìshuǐ hán(ニースイハン)です(笑)。

――最後に読者に向けてコメントをお願いします。

Mumu:『逆水寒』の開発には千人規模のメンバーが携わっており、日々開発を進めています。プレイヤーの皆さんも質の高いゲーム体験を楽しみにされていると思いますし、その期待に応えられるよう努めています。『逆水寒』の正式リリース後も、皆様の意見や要望をしっかりと受け入れ、より良いゲームにしていきたいと考えています。

――今回は、ありがとうございました!


PC/モバイル向けMMORPG『逆水寒 Sword of Justice』は現在事前登録受付中です。

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ライター:高村 響,編集:TAKAJO

ライター/ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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