期待の新星PvPvE脱出ADV『ARC Raiders』襲い来るメカやライバルたちが待ち受ける、美しくも危険な世界で生き残れ!【先行プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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期待の新星PvPvE脱出ADV『ARC Raiders』襲い来るメカやライバルたちが待ち受ける、美しくも危険な世界で生き残れ!【先行プレイレポ】

『THE FINALS』開発の新作は、凶悪な機械生命体が蔓延る崩壊した地上世界が舞台!

連載・特集 プレイレポート
期待の新星PvPvE脱出ADV『ARC Raiders』襲い来るメカやライバルたちが待ち受ける、美しくも危険な世界で生き残れ!【先行プレイレポ】
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ネクソンは、スウェーデンに拠点を置く連結子会社Embark Studiosが手がけるPvPvEエクストラクションアドベンチャー『ARC Raiders』を、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに本日10月30日よりリリースしました。

『THE FINALS』で知られるEmbark Studiosの新作は、謎の機械「ARC」によって崩壊した世界が舞台。

多くの人々が地下施設に逃れてなんとか生き延びている中で、プレイヤーはならず者「レイダー」となります。危険な地上を探索しながら物資を持ち帰り、自分の拠点を拡大していくのが目的です。

地上では、人間を見つけて攻撃をしてくるARCだけでなく、同じように地上を探索しているレイダーにも注意が必要。生き残るためには廃墟や施設で物資を探し出すだけでなく、地下拠点でのクラフトやトレーダーとの交流なども欠かせません。

本稿では、そんな『ARC Raiders』の正式リリースに先駆け、10月17日から開催されたサーバースラムおよび、その後日にまた別で行われたメディア向けプレビューの様子をお届けします!

◆迷い、襲われ、地下施設へと

『ARC Raiders』では、まずチュートリアルとして、プレイヤーが地上から地下基地「スペランザ」へと辿り着くまでを体験していきます。

レイダーである主人公は、初期から閉じた扉や車のボンネットを開くためのツールを持っているので、まずは周囲を探索しながら物資を見つけましょう。

物資はアクセス後、サーチに少し時間がかかる形式。入手できるアイテムは、いくつかのレアリティに分かれています。

指示に従って物資の探索をしながら、NPCに撃たれつつ隠れ、そして発見した施設内へ。ここで扉をこじ開けている最中、大きな物音を立ててしまったせいで、主人公は襲われてダウンしてしまいます。

目を覚ました主人公は、身ぐるみを剥がされ体力も残り僅かな状態。少し先でシールドと体力を回復するツールを発見したため、それで応急処置します。そして倒れている敵レイダーから武器を回収、付近をパトロールしているメカARCと交戦し、地下基地への入口であるバンカーへと到着しました。

脱出口では、機械を使ってエレベーターを呼び出す必要があります。エレベーター到着までは少し時間があり、その間にも周囲にはサイレンが鳴り響くので、敵NPCやほかレイダーに知られる危険性も。

エレベーター到着後は一定時間経過、もしくは中に入ってPCにアクセス完了すれば、無事に脱出成功です。

ここからゲーム本編が始まり、主人公のキャラクターメイクと世界観の説明が始まります。

スペランザでは地上の物資を見つけてくるレイダーの存在は貴重で、主人公も仕事をしている限り、住む部屋まで提供されるようです。こうして、過酷な世界での新しい生活がスタート。

◆地上を巡り物資を集めよ!

スペランザでのプレイヤー拠点では、集めた物資の保管やクラフト、レベルアップ時のスキル獲得、見た目の変更などが行えます。また、1ゲームごとにペット(?)のニワトリ・スクラッピーが最低限のクラフト素材などを発見してプレゼントしてくれます。

ゲームの基本は、地上を探索して物資を集めていくこと。スペランザのトレーダーから買い物をしたり、依頼を受けることもできます。

ゲーム初期ではいくつか簡単なクエストを受注でき、クリアすれば武器などを入手可能。もちろん、クエストを受けなくても探索はできますよ。

探索時には、チームを組む仲間を募集するかも選択できます。地上の探索は最大30分で、時間経過とともに脱出用の施設が閉鎖されていく形式。プレイヤーは多くの脅威が待ち受けるマップ内を探索し、そこからの脱出プランも考える必要があります。

本作のメイン敵キャラクターとなるARCは、空中パトロール、地上を転がる球体タイプ、そして巨大な地上タイプなど、多くの種類が登場。ARCは人間を見つけると攻撃してくるため、対処が必要です。破壊すれば残骸から貴重なパーツを得られるので、物資に余裕があれば狙っていくことも大切。

しかし、戦闘で銃声や物音を立てることで、ほかのARCやライバルレイダーの注意を引いてしまうことも。小さなARCもかなりの火力を持っているので、囲まれたり同時にほかのプレイヤーに狙われたりしたら、一気に厳しくなります。

無事に地上へ帰還した後は、拠点でインベントリの整理を行いましょう。拠点では、弾薬や包帯などのクラフトが可能です。生産施設を増やすことで新たな武器や装備を作れるだけでなく、アップグレードもできるようになります。

◆拠点の強化や装備の開発も可能!

今回のサーバースラムでは「ダム戦場」がプレイできたので、筆者は主にソロプレイでレイダー生活を送っていました。

また、新規プレイヤー向け難易度である「嵐の余波」というモードが用意されています。これはマップ内での危険なARCが減少しているほか、ライバルプレイヤーも少ないという、少々安全なモードです。

地上探索では大きな施設以外にもいくつかの廃墟や居住跡があり、コンテナや車など、さまざまな探索できる場所が残されています。もちろん大きな施設は探索ポイントが多く、アイテムを確保しやすいですが、ライバルレイダーや巡回しているARCが多いため、鉢合わせる危険性も。幸い嵐の余波では友好的なプレイヤーも多く、一緒に脱出もできました。

何度かプレイした後は、通常難易度へと移行して地上へ。明らかにARCの数も多く、あちらこちらで銃声が鳴り響いています。

そして、出会ったライバルレイダーたちも戦う気満々で、ARCの残骸を囮に調べた瞬間を狙われたり、遠くから狙撃されたり、ARCとの戦闘中に乱入したりと、いろいろなパターンで倒されました。

銃声はもちろん、足跡や探索中の音が大きい本作では、相手の動向を掴むための冷静な判断が必要。気を付けたいタイミングは脱出時で、場所によっては騒音でARCも近寄ってきます。逆にエレベーター到着まで潜んでいる相手を見つけて倒すこともできましたが、やはり脱出は最も緊張する瞬間です。

なお、インベントリ内「安全ポケット」のアイテムは倒されても持ち帰れられるため、クエストアイテムや貴重品は入れておきましょう。物資不足でも、最低限の無料ロードアウトも用意されていますよ。

クラフトも豊富で、スクラッピーのアイテム提供もあるので、装備を整えるのは比較的容易な印象です。

◆多彩な武器や移動用装備も

そして後日開催されたメディア向けプレビューイベントでは、サーバースラムでは遊べなかったマップを含め、さまざまな地上世界での冒険をチーム単位で体験できました。

チームは自動補充で毎回ランダムなものの、ウェイポイントの設定やジェスチャーもあるので、コミュニケーションには苦労しません。

チーム単位での行動は、探索や戦闘でのサポートがあり、ソロプレイとは大きく異なります。特にダウンしても回復してもらえる点が大きく、何度か他チームとの戦いの中で助け合って無事に撃退したときは、かなり足を引っ張っていたのを自覚しつつも「チームっていいな」と感じました。

またこのセッションでは、一部の装備品も提供されています。その中には対ARC用のランチャーがあり、仲間と協力して巨大なARCを撃破することもできました。

巨大なARCを倒すとサーチできる部位がたくさんあるという利点があり、クラフトに必須とも言える素材を大量に確保できます。もちろんサーチ中は周囲の警戒を欠かせません。

サーバースラムでは触れなかったほかのマップ区域でも、さまざまな施設が用意されています。『ARC Raiders』の世界は多くの人類が地下に逃れ、ARCやレイダーのみが地上で活動している状況です。そんな荒廃した世界にも関わらず自然は戻ってきており、ときには探索中に目を奪われる風景も魅力のひとつだと思います。

セッションでは短距離を立体的に移動できるフックなど、冒険に便利なユーティリティアイテムも体験できました。PvPvEシューターとしてはもちろん、クラフト面でも楽しみが待っていそうです。


新作PvPvEエクストラクションアドベンチャーゲーム『ARC Raiders』では、脱出シューターらしい探索や戦闘の緊張感をたっぷり味わえます。

地上マップは破壊されている部分や、廃墟などもあるものの、どこか美しい。NPC/プレイヤーにいつ襲われるかという警戒はしつつ、いろいろな世界を見てみたいと思わせられる雰囲気があります。

拠点の拡張やクラフトも比較的行いやすく、探索時点で見つけた素材を分解できるので、取捨選択しやすいのも嬉しい部分。そして最低限のツール用素材を提供してくれるニワトリのスクラッピーが愛おしく、過酷な世界から安全な地下に戻って来たときの喜びもひとしおです。

ARC Raiders』は、PS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam/Epic Gamesストア/Microsoftストア)向けに本日10月30日よりリリース。新たな世界での脱出シューターと冒険を、ぜひとも楽しみましょう!


ライター:Mr.Katoh,編集:八羽汰わちは




ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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編集/多趣味オタク 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Spark編集部員、デスク担当。特技はヒトカラ12時間。

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