今回は、Arc System Worksから発売された『DAMON and BABY』のPC版をプレイ!本作は、人間の子どもを背負った魔王が、呪いを解くために世界を冒険する見下ろし型のアクションアドベンチャーです。
見下ろし型アクションは、僕の大好物のジャンルのひとつです。魅力はいろいろありますが、一番は3D酔いしないところですね!僕は非常に酔いやすいタイプなので、3Dアクションゲームでは必ず酔い止めを服用しており、ゲームプレイと酔い止めは、もはや切り離せません。

ただ、いちいち薬局に酔い止めを買いに行くのって面倒なんですよね。派手な3Dアクションのゲームは、酔い止めをセットで販売して欲しいくらいです。
◆子どもと離れられない呪いにかかった魔王・デイモン

大魔王の座を夢見る悪魔・デイモンは、人間の子どもを背負っていた。何故こんなことになっているのかはわからないが、子どもを背負っているせいで、魔王の力が失われているようだ。まずは、現在の体に慣れるためのチュートリアルだ!

画面は見下ろし型。攻撃は、ボタン連打で近接コンボがお手軽に繋がる。樽や木箱といったオブジェクトも破壊可能だ。

次は遠距離攻撃の射撃だ。撃ちたい方向に赤い線を向け、ボタンを押して発射する。

チュートリアルを終えると、魔王・デイモンの過去が語られ始めた。一口に魔王といっても、普通の魔王と大魔王はまったくの別物らしい。

魔王と大魔王の間には、スーパー魔王、ギガ魔王、テラ魔王といったように大きな隔たりがある。デイモンは一番下っ端の魔王だったのか。

あるとき、デイモンは人間の親友・ヌーノ神父に召喚される。どうやら差し迫った状況らしく、小さな子どもの保護を頼み、ヌーノ神父はそのまま死亡する。

その際に、地獄のルールに抵触してしまったため、デイモンは魔王の力を失ってしまう。さらに、ヌーノ神父が連れていた子どもと離れられない呪いまで受けるのであった。

地獄保険のオペレーターによると、子どもから離れられない呪いは地獄に帰れば解けるらしい。最寄りの天界への入口であるセドナに向けて、魔王と子どもの二人旅が始まった。
◆呪いを逆手に。子どもの場所へ瞬間移動だ!

セドナへ向かうため、町を通り抜けるのだが、住人たちに悪魔だと怯えられるかと思いきや、そんなことはなかった。
悪魔め!近寄らないで!この店は悪魔に物を売るのか! 罵声の吹き出しに挟まれて窮屈そうにしてるおじさん絵
そりゃ悪魔が好かれるわけはないと思っていたけど、住人たちは悪魔に怯えるというよりも、めちゃくちゃ言葉の暴力を浴びせてくる。度胸ありすぎだろ。

コンビニのお爺さんだけは、悪事を働いたりしていないデイモンに好意的な感情を持ってくれており、トラベルトレーラーを提供してくれた。

このトレーラーでは、料理やセーブ、レベルアップ時のステータス強化などが行える。お、トイレもあるじゃん!

ゲーム中にトイレが登場すると、ついトイレソムリエみたいになってしまう。これはGame*Sparkの年末恒例企画「トイレ・オブ・ザ・イヤー」の影響だ。便器そのものの形状も大事だが、トイレットペーパーの予備が置かれているなど、実際に使っている感があると個人的には高得点だ。

遠距離武器はハンドガン、マシンガン、ショットガンの三種類あり、強化するにはそれぞれのレベルを上げる必要がある。威力が高いショットガンか、連射性能の高いマシンガンか、弾数が無限のハンドガンか、自分に合ったメインウェポンを見つけていきたい。僕のおすすめはハンドガンだな。

武器にはレア度があり、敵を倒した際により良い物がドロップすれば、適宜入れ替えながら戦っていくのが基本的な進め方だ。

武器以外にも、パンやトマトといった食材アイテムもドロップする。食べればHPは回復するものの、回復量は少ない。複数の食材を組み合わせて調理することで、実用に足る回復量やステータスアップなどの効果を持つ料理が完成する。
ただ、ひとつの料理に必要な食材が多いうえ、バックパックにも容量制限があって多くの種類を持ち歩けないため、自作するよりも店で売られている料理に頼りがちになっている。

100円バーガーが当たり前に売られていた時代に、ネタのためにそれを大量に買い込んでいた学生みたいになってしまった。

武器による近・遠距離攻撃以外にも、神技と呼ばれる特殊な攻撃手段も存在する。敵にダメージを与えるだけではなく、フィールド上のオブジェクトを破壊して道を切り開くのにも役に立つ。

ストーリー進行にあわせ、壁登りなどの移動技も習得し、行ける場所が広がっていくのが気持ち良い。

また、序盤に覚えるベイビージャンプは、その名の通り子どもがデイモンから遠く離れた場所へ跳ぶ技だ。デイモンには子どもと離れられない呪いがかけられているため、子どもが跳んだ先へ瞬間移動できるという、呪いを逆手に取ったテクニックになっている。

ゲーム内では、子どもが自主的にジャンプしているといった説明がされているんだけど、ゲーム画面ではデイモンが子どもをぶん投げているようにしか見えないので、使うたびにとんでもないことをやらかしたような気持ちになる……!
25時間ほどでクリア出来ました。超高難易度!というわけではありませんでしたが、ところどころでがっつり何度もやられていました。
ただ、拠点で休憩するとHPが回復し、倒したザコ敵もリスポーンするので、ザコ狩りでレベルを上げまくったり、お金を稼いで回復アイテムを買い込んだりするゴリ押しプレイで結構なんとかなります。
最初こそ、通常移動がモッサリ気味に感じていましたが、強化やベイビージャンプなどの技を使いこなせるようになってからは、スピード感のあるバトルが楽しめるようになりました。2人プレイにも対応しているので、友達と一緒に遊ぶのにも向いていそうです。
『DAMON and BABY』は、PC(Steam)/PS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。















