2026年5月22日(金)から24日(日)にかけて、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」が京都みやこめっせで開催されました。
本記事では出展タイトルの1つ、2DアクションADV『HINO』の試遊の様子をお届けします。

廃墟のような場所で、赤いリボンをつけた少女が暗闇の中で目を覚ましました。可愛い少女には少し似合わない場所……年端もいかぬ少女はどうしてここにいるのでしょうか?辺りを探索してここから出る方法を探します。


少女の移動には、基本的には十字キーの左右を使用します。探索していくうちに、電球のついた杖(以下「電球杖」)や斧などといったインタラクトできるアイテムがありますので、それを手に取りながら進んでいきます。

インタラクトできるアイテムは基本的には使用したら消費されますが、電球杖だけは特別なもののようで左手に持ったまま、辺りを照らしてくれる頼もしい存在です。
探索を続けている中で、不気味な存在と出会いました。案の定というべきでしょうか、それは少女を襲ってくる敵です。しかもなんと、一撃死となります!まあでも、か弱い少女ですからね……。



先ほど手に入れていた斧も道中を進む際に使用して無くなっていましたので、必死に逃げて途中にある扉の中に入ります。幸い扉の先で別の斧を手に入れることができましたので、敵を撒くことができました。これで一安心。
そしてその先で、少女はカフェオレ缶というものを狙う、白くてもにもにした不思議な生き物と出逢います。

さらに進んだ先で、今度は生きた人間と出会いました。黒い衣服に身を包み帽子を被ったミステリアスなその人に、少女は「ヒノ」、白い生き物は「もにもにスケルトン」という名前をもらいました。タイトル回収だ!



ミステリアスさんが言うには、缶を開けるための缶切りは、少し進んだところにある「機械基地」と呼んでいる場所にあるのではないか、とのことでした。もにもにスケルトンはどうやらカフェオレ缶が大好きなようですし、探しにいきましょう。
そしてその機械基地にもヒノを襲う怪物がいました!しかもこの敵、強い……!


怪物の攻撃を避けながら、落ちてくる武器を拾って攻撃を仕掛けます。怪物もダメージを負うたびに攻撃の厳しさを増していきますし、何よりヒノは一撃くらったら即アウトなか弱い女の子。何度もやり直しながら攻撃パターンを覚え、なんとか倒しました……!この怪物を倒したところで、今回の試遊は終了です。
本作は可愛い見た目に反して、なかなかシビアな世界観です。モノクロな世界の中、赤いリボンをつけた少女、そして白くてもにもにした不思議な生き物を待ち受ける運命とは……?
赤という色、そして電球杖という「灯り」から、筆者はどことなく「マッチ売りの少女」を彷彿とさせると思いながらプレイしていました。願わくば1人と1匹に幸せな未来が在らんことを……。

東映ゲームズ初のパブリッシングタイトルの1つで絵師・やたら氏によるボールペンイラストなルックも魅力な『HINO』は、PC(Steam)向けにリリース予定で、2026年発売予定。なお、Steamではデモ版も配信中です。













