任天堂は、開発者インタビュー企画「開発者に訊きました」の『スプラトゥーン レイダース』を公開しました。
開発初期はタワーディフェンスのような遊びだった
『スプラトゥーン レイダース』開発の経緯などが公開された本インタビュー。今作はスイッチ2の性能も活かしてシャケも増量、対戦ではなくひとりでじっくりと遊べる「究極のワンオペ」のようなソフトができるのでは?と検証を開始。
開発の初期段階では仕掛けが自動で動き、シャケの大群を倒していくという、さながらタワーディフェンスのような遊びが盛り込まれていたことが明かされました。しかし、テストプレイを繰り返すうちに、たくさんの仕掛けで要塞を組み上げ、後は見守るというプレイスタイルが「なんだかスプラトゥーンらしくない」と感じたそう。

開発陣は、「『スプラトゥーン』といえば、敵と戦いながら地面を塗り、イカになり、飛び移ったりと短時間で様々なアクションを行うという「アクションの濃密さ」が長所だ」と考え、組み上げた要塞で敵を迎え撃つ遊びではなく「プレイヤーのアクション自体をダイナミックに拡張して、自ら敵を倒しに行く遊び」に大きく舵を取ることに。その上でプレイヤーのアクションを拡張できるもの、というアイデアを整理していった末に「ガジェット」というシステムが生まれたことなどが明かされています。
「ガジェット」はブキとは別に2つ装備でき、ブキとガジェット2つを代わるがわる使っていくことによる無駄のない効率的な動き、この忙しく使う楽しさは今作の遊びの軸になり得ると確信したそうです。


こうして、様々な種類のシャケが大量に迫りくるなか、複数のガジェットとブキを駆使して戦うという遊びが生まれたそうですが、これは開発メンバーが見ても「私が見てきたゲームの中でも一番と言ってもいいくらい忙しい画面になりました(笑)」とのこと。非常に複雑な状況判断が必要なため、プレイヤーに現況を把握してもらうためにもサウンドで状況把握ができるような作りを意識したことなどもあわせて言及されています。

他にも今作の世界観設定やシャケたちの住む環境に合わせたBGMのコンセプトなど、興味深いポイントがいくつも紹介されており、明日の発売を待ちきれないイカ諸氏は要チェックな内容となっています。
『スプラトゥーン レイダース』は7月23日にニンテンドースイッチ2向けに発売予定です。価格はパッケージ版が7,480円、ダウンロード版が6,480円です。











