飯島多紀哉氏は、自身のXアカウントにて『アパシー学校であった怖い話』最新作の開発について言及しました。
生成AIを使用した映像へのコメントに対して返答「残りの人生を考えて、やりたいことをやる」
飯島氏はSFC向けテキストホラー『学校であった怖い話』などで知られる(当時は飯島健男名義)クリエーター。近年は、シャノンおよび七転び八転がりによる『アパシー』シリーズを手掛けています。
先日、『アパシー学校であった怖い話』シリーズの最新作を開発中である旨を発表し、実写風の映像を公開したところ、映像に関して生成AIを使用したものなのかと質問が返され「どのキャラクターも自分の思い通りの容姿でキャスティングできるなんて、原作者冥利に尽きるよね」とコメントしていました。
今回はそれに付随する形でのコメントとなっており「僕がAIを使うのはショックだとか幻滅したとかいう人もいるけど自分が本当に思い描くキャスティングでやりたい映像をほぼ100%再現してくれるものを作れる」と、作品開発にあたっての利点について語っています。
また「残りの人生を考えて、やりたいことをやる。七転び八転がりのインディーズで千円以下で新作出すんだから、メーカーには迷惑かけないよ!!」とコメントしています。
また、飯島氏は自身のツイキャスとYouTubeチャンネルで実施したライブ配信にて、AI使用について自身の考えを発信しました。
そのなかで同氏は、AI生成における学習用データの著作権問題、既存の俳優や絵師の権利問題などについて触れ、(今作の開発には)著作権問題がクリアになっているかを確認した上で、月に数十万円単位の費用をかけて複数のAIツールを商用利用しているとのこと。また、自社の著作物を学習させて生成していることなどを説明しています。

「決してボタン1つで適当に作っているわけではなく、時間をかけて緻密にプロンプトを調整し、自身の脳内にあるキャラクターイメージをゼロから作り上げている」ということ、これらを使用することで自分を含めた1~2人での制作が可能となり、結果として1,000円以下という安価で面白いものが届けられる可能性が生まれるなどのメリットについても熱弁しました。
さらに、このようなAIを使用した作品作りに関してはインディーの領域で試したいことであり、メーカーや多くの関係者が関わるスイッチなど家庭用ゲーム機でリリースするタイトルではAIを使用するつもりはなく、例えばこの先制作予定だという『アパシー 鳴神学園七不思議』の続編ではシナリオを全て自身が書いているなど、明確に切り分けていることなどを説明しています。
『アパシー学校であった怖い話』の最新作は現在開発中です。詳しいゲーム内容や対応プラットフォームについては現時点で不明です。














