
Fireshine GamesとShochikuがパブリッシャーを務め、Emberstorm Entertainmentが手掛ける、魔女の弟子となって秋の森を探索するPC(Steam)向けクラフトゲーム『REKA』の正式版が2026年10月26日ついにリリースされ、日本語にも対応します。
この機会に、先んじてプレイさせていただくことができましたので、本記事ではその内容をお届けします。
『REKA』Steamストアページはこちら!『REKA』とは
本作は、伝説の魔女「バーバ・ヤーガ」の弟子である主人公・レカとなり、自分だけの「歩く魔法の家」を構築しながら、神秘的なスラブ神話の静かで奥深い世界の秋の森を旅する魔女探索アドベンチャーゲームです。
プレイヤーは自然や大地の精霊の力を操り、魔法を学びながら、自動生成される美しい世界を冒険します。道中での素材採集、野生動物とのふれあい、そして集めたアイテムで自分だけの隠れ家を建築・装飾する充実したクラフト要素が融合した、濃密な探索体験ができるステキ作品です。

神秘的な世界の旅が始まる
ゲームをスタートすると、主人公であるレカのキャラクターメイクから始まります。
といっても、キャラメイクの幅はあえて狭くしており、髪型は三つ編みなど古風なものばかりで、服装も地味な色のマントルが多いです。中世ヨーロッパで実際に着られていたような、庶民の女性が着るものをイメージしているのでしょう。この時点で好感が持てました。

キャラメイクを終えていよいよ本編へ。
早速、脱輪した商人が助けを求めてきます。橋の方に転がった車輪を彼に渡してクエストクリア。基本的にはこんな感じで、町の人々の話を聞いてあげて、代わりにものを貰っていく形になります。

他にも、森で迷子になった子を探したり、養蜂家のためにはちみつを取ってあげたりと、日常のよしなしごとを解決してあげるのがレカの役目。
派手な戦闘や、選択肢ひとつで世間を揺るがすことはなく、よくある悩みをひとつひとつ解決してあげるというミニマルなストーリーテリングが楽しいですね。
そのお話のなかで、少なからずスラブ神話に登場する精霊たちの介在があり、本作の奥深い世界観を感じることができました。

町の人々の話では、森の奥で暮らす魔女に話しかけるなと言われましたが、そう言われたら余計気になるのが若者の性というもの。
試しに行ってみると、これがまた意地の悪そうなおばあさんがひとりで住んでいました。
開口一番、ひどい悪口を言われますが、結局は彼女がやりたがっている“儀式”のためにあくせく働くことになります。

彼女は本当に魔女バーバ・ヤーガのようで、鶏やら小麦やらを、裏庭にある廃屋のかまどへと放り込んでいくよう命じてきます。
そのうちに魔法を教えてくれ、レカはカラスにものを取ってこさせたり、小さな火を点けたりできるようになりました。決して派手ではないチュートリアルがゲーム世界にマッチしていますね。

そしてレカの血を吸わせると、いよいよ儀式が完遂します。
巨大な竜巻に飲み込まれて、廃屋が在りし日の姿に戻っていきます。

最後には鶏の足が生えて……なんと、動く家が完成しました。
レカとバーバ・ヤーガはこれに乗り込み、バーバ・ヤーガの秘密を明かす旅に出るのでした。

新しい土地でも、やることは同じ。人々の話を聞き、物やレシピを貰っていきます。
ただ今回からは動く家が手に入ったので、貰ったものを飾り付けていくことができます。
リンゴや花を吊るしたり、ベッドを添えつけたり、屋根裏部屋を作ったりして、自分だけの魔女の家を構築していきましょう。

巨大な家を冠し、木々の間を悠然と歩く鶏の足が生えた家は、まさしく神話世界の存在そのもの。こんなものを見てしまった農民の噂話が、後の世に民話として語り継がれるのでしょうね。

独特な色彩感覚で描かれるマップも見どころです。
夕暮れどきの真っ赤に染まる森も、三日月の上がる夜空も、どこを切り取っても絵になります。

ネコやウサギが戯れる森の奥に、喋る木彫り細工や、光るシカなどがひっそりと顔を出す、唯一無二の物語世界が広がっているのを感じられます。
ローカライズも問題なく、NPCのセリフからクエストラインに至るまで、理解不能な文言は一切ありませんでした。

血生臭くなく、壮大でもない……しかし確実に息づいている箱庭で、レカとバーバ・ヤーガの旅路を追いかけてみませんか。
『REKA』は2026年10月26日、PC(Steam)にて、日本語対応で正式リリース予定です。
タイトル:『REKA』
開発元/発売元:Emberstorm Entertainment/Fireshine Games, Shochiku
発売日:2026年10月26日
価格:2,300円(税込)











