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海外発JRPG風ローグライク『Dragon Fin Soup』PS4版ハンズオンプレビュー

発売前のインディータイトルながら只ならぬ期待を寄せる作品『Dragon Fin Soup -龍ヒレのスープ-』。ラスベガスで催されたPlayStation Experienceのインディーブースで、開発者の話を聞きながら、PS4版がプレイアブル展示されていた本作をチェックしてきました。

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2014年初頭にSteam Greenlightを通過、Kickstarterでも資金集めで大成功を収めるなど、発売前のインディータイトルながら只ならぬ期待を寄せる作品『Dragon Fin Soup -龍ヒレのスープ-』。12月初旬、ラスベガスで催されたPlayStation Experienceのインディーブースで、開発者の話を聞きながら、PS4版がプレイアブル展示されていた本作をチェックしてきました。


開発元Grimm BrosのCEO Ash Monif氏

『Dragon Fin Soup』を開発するのは、たった5人で構成される新鋭スタジオGrimm Bros。ゲームをプレゼンしてくれたCEOのAsh Monif氏によると、5人のスタッフは米国各地やロンドン在住で、オンライン上でコミュニケーションを取りながら共同作業でゲームを開発。日本のテイストも感じられる本作のゲームビジュアルやアートワークに至っては、タイ在住のデザイナーがすべて一人で手掛けているそう。



タクティカルRPGなるジャンル名で形容されている『Dragon Fin Soup』ですが、実際にプレイすると、元祖ローグライク、あるいは日本における『不思議のダンジョン』のシステムをそのまま受け継いだ、ターンベース型ダンジョン探索型RPGであることがわかります。開発メンバーは、『不思議のダンジョン』はもちろん、『ゼルダの伝説』、『MOTHER』、『シャイニング』シリーズなどの名作をプレイして育ったJRPGの熱心なファンで、そうした作品からの影響も受けているといいます。


ゲームワールドは、途方も無く巨大な亀の神「Asura」の背中に存在

王道のローグライクをベースにしつつも、本作ならではの特徴も確認できました。その一つが、主人公でありプレイアブルキャラクターの一人「Red Robin」の存在。彼女は一見カワイイ赤ずきんちゃんかと思いきや、「Raging Alcoholic」なる特性を秘めており、敵からダメージを受けたり、ポーションを飲むことで徐々に蓄積していく怒りメーターがMaxになると、狂暴な野獣に変身して暴れ回り、プレイヤーの操作も受け付けなくなります。デモでは実際の変身シーンを見られませんでしたが、怒りを爆発させるタイミングが攻略の鍵となる可能性も。



『Dragon Fin Soup』には、3つのゲームモードが用意されていて、メインともいえるストーリーモードでは、この「Red Robin」の生い立ちや失われたおぞましい過去に迫る物語が描かれます。他にも、ストーリーは抜きにダンジョン攻略だけを楽しめるサバイバルモード、オンラインリーダーボードでスコアを競うエンドレスラビリンス(無限ダンジョン)モードが存在。すべてのダンジョンはプレイするたびに自動生成されます。



SteamのPC/Mac/Linux版に加え、PS4/PS3/PS Vitaでの同時期リリースが決まっている本作。2Dトップダウンビューのグラフィックは繊細かつ色彩鮮やかに表現されており、画面上のキャラクターたちは戦闘中でも止まっている時でもいきいきとアニメーションしてくれます。インタラクト可能なオブジェクトが点在していたり、壁を壊して進めるなど、マップも細部まで作りこまれている印象です。




PS4版の操作方法

RPG的な要素としては、開発者いわくアイテムにハクスラゲーム的なレアリティーは無いものの、銃や爆弾、魔法など多彩な攻撃手段とアイテムが用意。合計18種類にも及ぶステータス値によって、特定タイプの武器や魔法属性に特化させてプレイヤー好みのキャラクターカスタマイズが可能とのこと。それだけでなく、ペットモンスターの収集、アイテムクラフティング、NPCパーティーメンバーを雇うといった、やりこみRPGには欠かせない要素もフィーチャーしているということです。



インディーとしては確かなオーラと開発者の自信が伺えた『Dragon Fin Soup -龍ヒレのスープ-』。現在のところ、PC/Mac/Linux/PS4/PS3/PS Vitaを対象に、2015年春に海外向けにリリース予定。Kickstarterは既に終了していますが、公式サイトではSlacker Backerキャンペーンが期間限定で行われており、金額に応じた特典付きでゲームを予約できるようです。最後に、今回取材に応じてくれたスタジオ代表のAsh Monif氏は、日本語ローカライズも視野に入れていると話していました。
《Rio Tani》

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