本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート

本日、2月20日に発売されるPS4専用アクションアドベンチャー『The Order: 1886』。先日、1月27日、品川のSCE本社においてジャパンメディアセッションが開催されました。ここではその模様をレポートします。

連載・特集 プレイレポート
本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート
  • 本日発売の壮大なTPS『The Order: 1886』プレゼン&ハンズオンレポート

本日、2月20日に発売されるPS4専用アクションアドベンチャー『The Order: 1886』。先日、1月27日、品川のSCE本社においてジャパンメディアセッションが開催されました。ここではその模様をレポートします。

『The Order: 1886』は19世紀末のイギリスを舞台としたアクションアドベンチャー。まさに映画のようなビジュアルが特徴のTPSで、架空の兵器や歴史のifを描いたいわゆるスチームパンクものとなっています。開発はカリフォルニアのReady At Dawn。Naughty DogとBlizzard Entertainmentの開発者が中心となり設立された会社で、Naughty Dogが開発していた『Jak and Daxter』シリーズの続編『Daxter』でデビュー、その他には『God of War』のPSP版、『大神』のWii版などを手がけています。


今回の『The Order: 1886』はそのReady At Dawnのオリジナルタイトルとしては初の作品。プレゼンテーションではスタジオ設立者のRu Weerasuriya氏が登壇しました。Ru氏はBlizzardにおいて『Starcraft』や『Warcraft3』でシネマティック・アートディレクターを務め、本作でもクリエイティブディレクターを担っています。

徹底的に考証を重ねた舞台と物語


まず1886年のロンドンという舞台が説明されました。Ru氏によれば、ビクトリア朝のイギリスは人類史上もっとも面白い時代であるそうです。実際の歴史をベースとしながら、そこから少し違う経過を描く本作ですが、もっとも重視したポイントは「たとえフィクションであってもリアルな考証を行う」ということ。本作では様々な架空の火器や兵器が登場しますが、それらの設定は現実にそった考証がなされているそうです。

さらにロンドンを舞台としたもうひとつの理由として、アーサー王伝説があげられました。本作のストーリーの根幹には人間と半獣との数百年におよぶ戦いという設定があります。人間側の円卓の騎士たちは秘伝の薬を用いることで、通常の寿命を超えて19世紀まで生き延びてきました。産業革命によって数々のテクノロジーが発明された結果、ようやくこの戦いに終止符を打てるというわけです。


主人公のガラハッド、ベテラン騎士のパーシバルといったキャラクターはもちろんアーサー王伝説が由来です。さらにスチームパンクSFではおなじみの科学者ニコラ・テスラ、革命の英雄ラファイエット侯爵といった史実の人物も多数登場します。圧倒的な技術力で優勢に立つ騎士団ですが、半獣たちは政府に対する反乱軍に歩み寄ります。単なる人類と半獣の戦いではなく、騎士団、半獣、反乱軍が入り乱れたダイナミックなストーリーであるようです。

シネマティックな2つの戦闘


次にプレイフッテージが紹介されました。まずは昨年のE3で展示された半獣ライカンとの戦闘です。半獣との1対1の戦闘は通常のTPSではなく、特定のボタンを押す形式です。Ru氏によれば、通常のQTEとは区別して、「シネメーレー(Cinemelee)」と呼んでいるそうです。実際にプレイフィールは遊んでみないとわかりませんが、タイミングよく特定のボタンを押すだけではなく、移動が自由にでき、攻撃のタイミングを自由に選べるといった違いがあるようです。


2番目のプレイフッテージは室内での銃撃戦です。武器はスコープが付いたボウガン、ライフル、モーゼル風の自動小銃など多様。さらに近接攻撃もあります。室内戦であるため、インテリアに銃弾がヒットして派手に壊れるところが見られます。グラフィックスに力を入れた本作の見どころのひとつです。また扉の解錠にはスチームパンク風のガジェットを使用。プロップデザインもかなり凝ったものです。

以上の2つの戦闘シーンが紹介されましたが、本作ではシチュエーションによって戦闘方法が変わるようです。武器や道具などは当然、プレイヤーの装備やマップによって変化。シーンの分岐もあるようです。また作りこまれた環境を自由に見る場面はないのかという質問に対して、Ru氏は速いペースなコンバットが確かに多いが、じっくりと環境を楽しむホラーやサスペンスのシーンも用意されていると説明しました。

癖の強い武器とオーソドックスなTPS


次にプレス向けのハンズオンが行われました。体験できる場面はゲーム中盤第8章におけるウェストミンスターの包囲戦。対反乱軍ということもあり、敵はすべて人間であり、物量にものを言わせる反乱軍相手に強力な武器で立ちまわります。初期武器は強力な電流を放つアークガン、ピストル、グレネードです。

まず感じるのは癖が強いアークガンの挙動。アークガンは一定時間ボタンを押し続けて離すと発動します。一発の威力は強いものの、慣れないとチャージ時間をうまく管理できません。反動も大きく継続的なダメージを与えるというより、一撃必殺の仕様。ただしうまくヒットすると手足は引き裂かれる欠損表現が見られました。

武器は敵から奪ったものと交換可能であるため、純粋にTPSに慣れた人ならば小銃やショットガンの方が使いやすいかもしれません。いずれにせよ、全体的にどの武器も集弾性が悪く、リコイルも大きめ。このあたりは時代考証の意味も強くあると思われますが、好き嫌いはわかれるでしょう。


武器以外の操作としてはカバーリングやダッシュ、近接攻撃といったTPSとしては基本的なもの。さらに騎士団の秘薬であるブラックウォーターは回復薬やバレットタイムとして使用可能。武器の挙動以外はオーソドックスなつくりです。

ゲーム中盤ということもあって難易度はそれなりでした。特にプレートメイルを着込んだショットガン兵は非常にタフでショットガンも強力。隠れながらグレネードを投げて応戦しましたが、うまく回りこまれ、至近距離から何度もショットガンを撃ち込まれました。仲間が邪魔な位置に来ることもありましたが、全体的にAIの挙動は賢く自然なものに思えました。

残念ながらハンズオンで体験できたのはごくわずかでした。Ru氏が説明した「シネメレー(Cinemelee)」がQTEといかに差別化されているのか、室内装飾の美しさ、ストーリーの展開など気になる点はいくつもありますが、そちらは他の記事を参考にしてみてください。

《Shin Imai》

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top