11月20日から23日にかけて実施された、『Overwatch』の週末ベータテスト“Beta Test Weekend”に参加することができたので、インプレッションをお届け。登場キャラクター21人の戦い方もどどんと一挙にご紹介します。
参考までに、筆者のFPS遍歴は『ゴールデンアイ 007』から始まり、『Medal of Honor: Allied Assault』、『Call of Duty』シリーズ(WWII物)、『Red Orchestra』シリーズ、『Counter-Strike: Source』などを経て現在は『Team Fortress 2』に落ち着いています。
チュートリアル
基本的な操作を教えてくれるチュートリアルをプレイしてからいよいよ参戦。マッチングは長く待たされること無く、すんなりとゲームに入ることができました。また、1分以上の待ち時間になる場合は自動的にスカーミッシュモード(チームデスマッチ)のサーバーに入れられ、マッチングまでの間にウォーミングアップが可能です。ちなみに、ゲームプレイ中のラグは全く感じず、思い通りにキャラクターを動かせます。
マッチング待ちのひととき
それではまず本作の顔である“Tracer”を含むオフェンスキャラクター6人をご紹介(各キャラクターの難易度は公式設定です)。
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Tracer: 初心者がいきなり使うのは難しいが、操作に慣れると非常に面白くなるキャラクター。短距離を瞬時に移動するBlinkアビリティ、時間を巻き戻して数秒前の位置に戻るRecallアビリティで敵を翻弄し、横方向や背後から奇襲しよう。
難易度 ★★☆
Soldier: 76: 他のキャラクターに比べるとかなり地味ではあるものの、武器とアビリティはオーソドックスなものなので初心者にも扱いやすい。FPS経験者であればすぐに使いこなせるだろう。ちなみにチュートリアルでは本キャラクターを使用する。
難易度 ★☆☆
Reaper: 武器は連射速度が遅く有効射程も短いため、正面切っての戦闘は危ないかも。指定位置にワープするShadow Stepアビリティで敵の背後に現れ、奇襲した後にWraith Formアビリティ(数秒間無敵になる)で逃げるといった、ヒットアンドアウェイ戦法が有効。
難易度 ★☆☆
Pharah: 初心者にオススメのオフェンスキャラクター! 武器がロケットランチャーなので、とりあえず敵がいる方向に撃っておけばそれなりにダメージを与えられる。Jump Jetアビリティで空中に急上昇し、敵の視界外上方向からロケットを叩きこもう。
難易度 ★☆☆
McCree: リボルバーは精度が高く、ある程度の距離でもバシバシ敵を倒せる。敵を一瞬スタンさせるFlashbangアビリティで足止めし、セカンダリ攻撃で一気に銃弾を叩きこもう。アルティメットアビリティは格好良くて強力だが、発動に時間がかかるため位置取りが大事。
難易度 ★★☆
Genji: 武器とアビリティはいずれもタイミングが重要で、使いこなすには慣れが必要。敵の懐に飛び込んで威力を発揮するスタイルではあるが、うまく立ち回らないとあっさり死んでしまう。壁をよじ登ったり動きまわったりして、狙われないようにしよう。
難易度 ★★★
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