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注目の「バックパックPC」そのスペック、使用感は?―MSIブースで体験

Computex Taipei開催直前に背負って使用する「バックパックPC」の出展を発表したMSI。現行のVR HMDにおける「ケーブル問題」を解消し、よりよいVR体験を提供することを目的とした製品です。ブースには試遊希望者が目白押しで、高い注目を集めていました。

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Computex Taipei開催直前に背負って使用する「バックパックPC」の出展を発表したMSI。現行のVR HMDにおける「ケーブル問題」を解消し、よりよいVR体験を提供することを目的とした製品です。ブースには試遊希望者が目白押しで、高い注目を集めていました。

Oculus VRやHTC Viveをストレスなく動作させるために、CPUに第6世代のCore i7プロセッサ、GPUにGeForce GTX980を搭載しており、16GBのDDR4メモリとSSDストレージを搭載しています。バッテリーの持ち時間は60~90分とのこと。筐体の大きさは小型のランドセル程度で、重さは約5kg。上部には電源ボタン、4基のUSBポート、HDMI端子などが並んでいます。



筐体側面には排気用の穴が数多く開けられており、手をかざすとかなりの熱量が感じられました。もっとも、背負ったときに背中が直接ふれないよう空間が空けられており、換気用のスリットがつけられています。筐体は左右の肩ベルトと胴ベルトで固定する仕組みで、一度背負ってしまうと、それほど重さを感じることはありませんでした。


デモはHTC ViveとValveの『The Lab』が使用されていました。プレイヤーの周囲から迫りくる敵を、実際に体を動かしながら避けつつ、ハンドコントローラーで狙いをつけて撃退していくというもので、自然と体がくるくる回転する仕組みになっています。これを通常のPCでプレイすると、HMDとPCをつなぐケーブルが邪魔で、体にからまるリスクもあります。しかし本筐体を使うとそうした問題とは無縁で、非常に快適に楽しめました。

担当者によると本製品には同社のゲーミングノートPCの技術が活用されており、まだプロトタイプの段階で、市場投入はしばらく後になるとのこと。その一方で発表したばかりにもかかわらず、高い注目をいただいており、たくさんのフィードバックが集まっているとのことでした。ブースにはデスクトップ、ノートブック、タブレットに続く第4のカテゴリーという表記もあり、同社の本気度が伝わる展示でした。



《小野憲史》



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