2018年9月22日より一般参加者向けにも幕を開けた「東京ゲームショウ 2018」。サウザンドゲームズブースでは、『カスタムロボ』のディレクターとして知られる見城こうじ氏より電撃発表された新作対戦ロボアクション『Synaptic Drive』の体験が可能でした。
1vs1の対戦アクションゲームである同作は、機体・ガン(メインショット)、移動特性など6項目を選択し、カスタムしたキャラを用いてクォータービュー視点で戦うタイトル。
基本的にはジャンプ・ダッシュを活かし、回避や有利な位置取り確保を行いながら、ガン・誘導弾のトラッカー・格闘などで敵に攻撃を当て、勝利を目指しますが、今作の特徴として「ワイヤー」の存在が挙げられます。このワイヤーは右スティックで起動し、そのまま右スティックで任意に操作して誘導可能な爆発ショット。好きなタイミングでの起爆も可能です。
各パーツも大きく特性が異なり、全体的に見城氏が以前に手がけた『カスタムロボ』を強く思い起こさせる作りですが、やはり重要なのはワイヤー。このワイヤーを用いることで戦闘も更に戦略的になりそうです。なお、TGS会場ではAI戦は行えず、対人戦のみとなっていました。
また、会場にて見城氏に話を聞いてみたところ、本作は対戦モードを主眼において開発されており、『カスタムロボ』に存在した“ストーリーモード”のようなスタイルの内容は含まれない予定なのだそう。ただし、敵AIや、いわゆるアーケードモードのようなものは実装予定とのことなので、シングルプレイヤーでも問題なくプレイできるということです。
また、ユーザーが『カスタムロボ』のようなものを求めていることについては認識されているとのことで、その上でワイヤーなど新要素を通じて「『カスタムロボ』的な面白さを活かし発展させたい」と語っていました。
『Synaptic Drive』はニンテンドースイッチ/PCにて開発中。販売形態はDLは最低限予定しているものの、現時点ではパブリッシャーなどが決定していないため、各機種向けの発売時期を含めて具体的には答えられないとのことでした。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
家庭用ゲーム アクセスランキング
-
『Stellar Blade』はすべての国で無修正版を提供する―公式Xが明言、同業者には戸惑いも
-
当時のギリギリ表現そのまま!PS名作『ドカポン!怒りの鉄剣』スイッチでリマスター決定―オンライン対応や倍速機能も追加
-
特注フィギュアやモーションコミックで盛り上がる『Stellar Blade』のパッケージに隠された秘密とは…?
-
世界のGOTY総なめ!『バルダーズ・ゲート3』PS5版初セール実施―5月8日まで10%オフ
-
後ろ姿も美し過ぎる『Stellar Blade』特製イヴ1/4フィギュアが完成!発売日イベントでお披露目へ
-
めっちゃめちゃにして…N64名作ぶっ壊しACT『ブラストドーザー』がNintendo Switch Onlineで本日配信!
-
『Rise of the Ronin』武技全般の性能が上方修正!壁際での戦闘におけるカメラの修正も
-
箱庭ライフSLG『ワールドネバーランド エルネア王国の日々』スイッチ版に最新アップデートパッチ配信―新機能追加や不具合修正、邸宅購入のためのサポートミッション追加など
-
発売が迫る美女アクション『Stellar Blade』のモーションコミックが公開―イヴとタキ、二人の心情が描かれる
-
ダイス振って街を発展!オンラインで楽しめる世界的ボドゲ『みんなと街コロ』スイッチ版が7月5日発売決定【Indie World 2024.4.17】