海外メディアKotakuは、スイッチ版『The Elder Scrolls V: Skyrim』の非公式Modサポートについてまとめています。
『The Elder Scrolls V: Skyrim』はコミュニティによるMod開発が非常に盛んなゲームとして有名。PC版では、Nexus Modsにアップロードされているだけでも5万以上のModが公開されています。後にリリースされた同作の“Special Edition”ではコンソール版(PS4/Xbox One)でも公式にサポートされてしまうほどでした(一部Modに制限)。
そんな中、公式のModサポートを受けていないため、決して盛んとは言えないニンテンドースイッチ版のModコミュニティですが、スイッチ向けツールキットである「NX Toolkit」を始めとして、それでも40以上のModが存在しています。
Kotakuが着目したのは、ダウンロード数のソートで2位である「UNP Female Body Renewal」。女性の顔、身体に変更を加えるリプレイサーですが、3位である「Vivid Weathers NX Edition」に比べても2倍以上のダウンロード数、「NX Toolkit」のダウンロード数の7割にも及びます。
PC版のように最もダウンロードされているものがUIに関連するものではなく、スキン等のリプレイスであるという点は非常に興味深いところ。スイッチ版のコミュニティもこれから拡大を続けていくことが予想されますが、その変遷を分析してみるのも面白いかもしれません。
(※ニンテンドースイッチ版『スカイリム』は正式にModをサポートしていません。Modを導入すると、不具合が起こるおそれがありますので、導入は自己責任でお願いします。)
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
プレイヤーをがっかりさせたりやる気をなくさせるゲームのメカニズムとは?掲示板で様々な意見が飛び出す
-
『ドラゴンズドグマ 2』資金難に苦しむ海外ユーザーが協力して金策を企む―「これはネズミ講」との声も…
-
待ちわびたが故の喪失感…長く待ったのに遊んだら「期待はずれ」だったタイトルって?
-
『ドラゴンズドグマ 2』ユーザーから悲鳴上がる、ゲーム世界を破壊する、とある「仕様」…対抗策の研究も進む!カギは宿屋とメインポーンか
-
なぜ?『スカイリムSE』過去2年のModダウンロード数が4倍に…背景には便利ツールの登場か
-
歴史的ビデオゲームパッケージがオークションに、50ドルスタートが1日で4,000ドル超え―グラフィックアドベンチャーの始祖『ミステリーハウス』初版ディスク出品される
-
「さっきからパンパン痛いのよ!この年増女!!」『FF7』ティファがブチギレた“ビンタ対決”が、見覚えある構図に…とあるファンアートが秀逸
-
新しいオトモ?『モンスターハンターワイルズ』初出し映像でハンターが乗っていた生物の等身大フィギュアがチラ見せ…シリーズ20周年記念「大狩猟展」でお披露目
-
ゲーム画面を合成してもお尻や胸の強調ダメ絶対!Twitchがセクシー部位を映し続ける配信を禁止に
-
『大カプコン展』が2025年3月から開催決定!原点から最新技術までを紹介する初の展覧会