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『メダロット カードロボトル RB』試遊レポ―ダメージ管理の駆け引きが面白くも難しいゲームプレイだった【ハピネットゲームフェス】

短い時間ながらも攻撃とダメージをどう受けるかが駆け引きポイントであるとも思えた

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『メダロット カードロボトル RB』試遊レポ―ダメージ管理の駆け引きが面白くも難しいゲームプレイだった【ハピネットゲームフェス】
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3月28日と29日に東京のベルサール秋葉原で開催されたハピネットゲームフェス2026。シミュレーションゲームコーナーにて、イマジニアのカードゲーム新作『メダロット カードロボトル RB』がプレイアブル出展されていました。本作の試遊版におけるプレイレポをお届けします。

まず試遊環境についての補足です。ブースの担当者に話を聞いたところ、今回のプレイアブル出展は開発途中のバージョンであり、一部のUIが最終版でないことから画面の直撮りが出来ませんでした。そのため、記事の説明には公式で公開されている資料を元に構成したものとなります。また、今回の試遊は約15分プレイ可能でした。

何を捨て何でダメージを受けるか、取捨選択が重要となる対戦

本作はルール理解が重要となるカードゲームであるため、まず独自のシステムを理解する必要があります。そのため試遊は初めにチュートリアルを行いました。チュートリアルでは、バトルの基礎や部位破壊、行動で消費するエネルギー、ダメージの受け入れ方、カードドローなどの一通りのルールを教えてくれます。実際に行動をしながら動きを教えてくれるだけでなく、一枚絵でのピンポイント解説も合わせて語られるため、理解しやすく出来ています。

本作では、自ターンに出来る行動はドローフェイズ(カードを2枚引く)→スタンバイフェイズ(サポートやパーツなどの設置)→アクションフェイズ(攻撃などの行動)→エンドフェイズ(サポートカードの設置)の4段階です。

公式に公開されているチュートリアル映像

こうした流れの中でプレイヤーはリーダーでの攻撃だけでなく、装備カードやサポートカードを場に出して強力な攻撃を繰り出し、相手のシールドを削って倒せれば勝利です。なお試合開始直後など初期状態では、強力なサポートカードにバリアリミット呼ばれる制限がかかっているために、速攻で場に出すことはできません。

プレイヤーが自ターンにおいてカードを設置し、攻撃を行うためにはエネルギーを支払って遂行させます。攻撃にはリーダーだけでなく、その場に出したサポートカードの攻撃力も足して攻撃するクロスアタックも可能。ただし、クロスアタックをするためには必要なエネルギーも増えるため、高コストな高性能なカードだけでなく通常カードにも意味が与えられています。

攻撃に必要なエネルギーについては、初期状態だと10までですがターンが進むごとに最大値が上昇し、最大16まで増えていくことで、防御の駆け引きもヒートアップしていきます。

また、リーダーなどが攻撃を行うと放熱状態となり、エネルギーが残っていても行動できなくなります。そこで、冷却コストに応じて手札のカードを捨てることで急速冷却させると再度攻撃できるようになり、勝利へのチャンスが生まれるのです。

これらのチュートリアルを踏まえ、練習試合に移りました。大体のルールがわかったところで試合してみると、リーダーに装備させるパーツや、サポートカードを含めたエネルギーの管理が体験で理解しきれていないため、それなりに難しさを感じました。

試合序盤こそ、チュートリアルで学んだ内容からパーツを配置し、サポートカードをフィールドに置くまでは上手く出来ます。相手が出したサポートカードを攻撃して狙い通りに撃破できた時は快感がありました。

お互いカードを出し合って試合が中盤に差し掛かると、相手からの攻撃を受けることが多くなりました。サポートカードが倒され、リーダーが攻撃を受けるとダメージをシールドで受けるか、装備した部位で受けるかの二択を迫られます。どちらにもプラス面とマイナス面が存在し、自ターンにおいて装備出来る部位はカードがなければ出来ませんし、その装備を失ってしまえば自ユニットの弱体化にも繋がってしまいます。

一方で、シールドでダメージを受ければカードも引けるだけでなく、バリアリミットの残量が下がり高性能カードを使用できるようになるために、場合によっては試合を有利に進められます。こうした内容から、本作においてダメージ管理が駆け引きの中心になると思えたのです。

結果的にはダメージを理想的な形で受けることが出来ず(引けるカード目当てで、シールドで受けすぎてしまった)、制限時間いっぱいのタイミングで倒されてしまいました。倒されてしまったものの、この短い時間において、どういった駆け引きがあるのか、そしてゲームの快感について、ほんの少し触れられた程度でした。しかしながら、短時間でも面白さは伝わりましたし、ルールへの理解が深まれば熱中してしまう深みがあるとも思えました。

筆者はカードゲームについて明るくないために、どれほど類似したシステムが存在しているかは不透明です。少なくとも今回の体験では、ダメージを受け入れリターンを得るシステムはシンプルながらも戦略性に富んだものであると思えます。シリーズの本流タイトルではありませんが相応に面白いため、シリーズファンも注目タイトルではあるでしょう。

『メダロット カードロボトルRB』は、『カブト Ver.』と『クワガタ Ver.』の2バージョンを揃えニンテンドースイッチ向けに6月25日発売予定。価格は通常版が5,478円(税込み)、2バージョン込みのDeluxe Editionが17,600円(税込み)です。

会場にはDeluxe Editionの内容物も展示されていた

メダロット カードロボトルRB Deluxe Edition -Switch
¥15,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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