Soldak EntertainmentはSteamにて早期アクセス実施中であったアクションRPG『Din's Legacy』の正式版の配信を開始しました。
Soldak Entertainmentは、『Diablo』から続く一般的なクォータービューハックアンドスラッシュARPGの操作感や内容をベースに、様々な要素をゲームに取り込み独特のゲーム性を合わせ持つことで、カルト的な人気を持つメーカー。今作では、前作『Zombasite』の後日譚として、オーク種からゾンビウィルスの影響で変異し、混沌の神Dinに選ばれたミュータントの1人となって、様々な地ごとに用意された多様な試練へと立ち向かっていくことになります。
本作での最大の特徴は、主人公がゲーム中様々に変異していくこと。初期スキルすらランダムであるプレイヤーは、ゲーム中ランダムに得る様々な特徴と向き合いつつ己のビルドを作り上げていくことが求められます。経験値で得られるポイントを通じて“ある程度”スキル取得などを誘導することはできますが、完璧に思い通りにはなりません。
更に、同社のゲームの特徴である、世界ごとの勝利条件をこなして次の世界へと赴く、短いサイクルのゲームを繰り返す内容もゲーム性に合わせ変化。今作では、勝利条件・敗北条件も各世界の開始ごとに決定されます。
あるときは押し寄せる途方も無い敵から逃げ回りつつクエストをこなすことになったり、またあるときは村落の住人を守りながら強敵の撃破を目指すことになったりとその内容は様々。『Zombasite』同様に(その世界に存在しているならば)他の村落との交渉や関係構築などの要素や、様々なランダムイベントも加わり、ときに手のつけようがないほどにカオスな状況を乗り切っていくという、実にユニークなハックアンドスラッシュARPG体験ができます。
なお、ある程度落ち着いてゲームが楽しめるように、ゲームのイベントの発生ペースを下げるオプションもあるほか、オンラインCo-opマルチプレイも可能です。
『Din's Legacy』はSteam/公式サイトにて2,050円で配信中。2019年9月5日までは10%引きの1,845円で購入可能です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう
-
PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調
-
PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」
-
サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』
-
『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦
-
『百英雄伝』アップデートパッチが配信―「特定条件下でキャラクターが仲間にならない」不具合などを修正
-
新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター版リリース―ハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活
-
怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決
-
街づくり、資源管理、戦闘で村を成長させていく中世シム『Manor Lords』同接13万人突破!早期アクセス開始からわずか2時間
-
デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応