気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Jadon Barnes氏開発、PC/Mac向けに9月17日リリースされたラグドール物理『Fun with Ragdolls: The Game』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ラグドール物理を存分に楽しめるちょっと変わったタイトル。ラグドールを操って遊べるのはもちろん、様々なギミックを使い自分の好きなように環境をデザインできるサンドボックスモード、課題に挑むミニゲームモード、用意された環境を楽しめるエクスプローラーモードを搭載。記事執筆時点では日本語未対応です。
『Fun with Ragdolls: The Game』は1,320円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Jadon Barnes氏(以下Barnes氏)Jadon Barnesです。映画製作者、ビジュアルエフェクトアーティスト、プログラマー、デザイナー、そして起業家として活動しています!いま20歳で、映画には5歳の頃から興味がありました!映画製作には様々な専門的な知識を持った人が携わっているので、私も様々な職業に興味を持つこととなったのです。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Barnes氏本作の開発は2018年の11月に始まりました。私は数年前にiPhone向けの小さなゲームも作っていますし、ウェブサイトの製作経験もありますので、プログラミングは完全な畑違いではありませんでした。とは言うものの、かなりの挑戦だったのは事実です!本作の開発は、ある意味インタラクティブなチュートリアルみたいなものでした。
この仕事をしていると、常に新しいことを学ぶこととなります。だからこそ、この仕事が大好きです。やることを一度覚え、それを毎日繰り返すような仕事と比べると、ゲームや映画を作っていると、新たなテクニックや課題など、常に新しい発見があります!
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Barnes氏実は本作、私が作ったアニメーションシリーズ「Fun with Ragdolls」をベースとしたゲームなのです!ただゲーム内のラグドール物理を楽しむ動画をネット上でたくさん見ました。また、3Dアーティストが作った物理シミュレーションのテスト動画もたくさんあります。皆さんが(私も含め)見て楽しむこれらのコンセプトや動画を、シネマティックにモンタージュ技法を使って描きたいと思ったのです!
――本作の日本語対応予定はありますか?
Barnes氏本作は私が想像していた以上に多くの方に遊んでいただいています。本作では基本的に私が叫んだりしゃべったりしているだけなのですが、私が唯一知っている日本語は「こんにちは」です。確か「ポテトスープ」という意味だったと思います。
本作を日本語対応させること自体は良いアイデアだと思っているので、どのように実現すればいいか、方法を探っているところです!
ちなみに、「ポテトスープ」は冗談です……。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Barnes氏本作について読んでいただき、ありがとうございます!私のプロジェクトに興味を持っていただけるというのは、とても嬉しいことです。Game*Sparkにも、このインタビューの機会をいただき感謝しています!
――ありがとうございました。
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