ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】

早期アクセスが始まったドット絵サバイバル。開発者はたった一人ですが、インタビューからも伝わってくるその熱量に注目です。

連載・特集 特集
ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】
  • ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】
  • ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】
  • ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】
  • ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】
  • ドット絵サバイバル『Nira』「皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければ」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Baseline Games開発、PC向けに4月24日早期アクセスを開始したサバイバル探索ゲーム『Nira』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、ドット絵で描かれたグラフィックが特徴的な、ハイペースで進行するサバイバル探索ゲーム。プレイヤーは自動生成される世界を探索し、資源を集めて生き残ることを目指します。基地建築、農業、釣り、料理、動物や乗り物に乗るなど様々な行動を自由にすることができますが、夜になるとクリーチャーが出現してプレイヤーを襲います。日本語にも対応済み。

『Nira』は、899円で早期アクセス実施中





――まずは自己紹介をお願いします。

Barryこんにちは!Barryです。Baseline Gamesとして活動しています。私はオランダの個人デベロッパーで、Baseline Gamesは2017年、本作の開発中に設立しました。本作は私のデビュー作であり、4月24日にSteamで早期アクセスを開始しました。現在、プレイヤーの皆さんと一緒に、楽しみながらも全力で本作の改善と拡張に取り組んでいます!

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Barry私は子供の頃からずっとゲーム開発に興味がありました。高校生の時、GameMakerというゲームエンジンを見つけたのです。通常、ゲーム開発はかなりのプログラミングスキルが要求されますが、GameMakerではドラッグ&ドロップで開発することができ、まったくプログラミングスキルがなくてもとてもシンプルなゲームなら作ることができたのです。GameMaker: Studioという新しいバージョンが出るまで、私は真剣に何かを作ることはなかったのですが、この新バージョンでできることの量に感動したことから、YouTubeでチュートリアルを見ながらプログラミングを学び始めました。

まず、たくさん異なるジャンルのゲームを作ることで、自分の開発能力を向上させようとしたのです。どれもリリースはしませんでしたが、今では自分で作ったゲームが20個以上フォルダに入っています。いくつかのゲームを開発する中、私はあるプロジェクトを少しずつ進めていました。そしてそれが結果的に本作となったのです。早期アクセスを開始するまで、本作には3年以上取り組んでいたことになります。


――本作の特徴を教えてください。

Barry本作はランダム生成される世界が舞台の、ファストペースのサバイバル探索ゲームです。ゲームスタートからプレイヤーは何をするのも自由ですし、実際多くのことが可能となっています。動物を調教して乗ることもできますし、魚釣りもできますし、飛行機を作って飛ぶこともできますし、基地や牧場を作ったり、モンスターと戦ったり、料理したり、クエストをこなしてレベルアップしたりなど、多くのことが可能なのです。しかし、夜にはクリーチャーの群れが襲ってきますので、プレイヤーはしっかりと準備しておく必要があります。

――本作ではミニマルなグラフィックも特徴だと思います。なぜこのようなグラフィックを採用したのでしょうか?

Barryまず1つ目の理由は、私がソロデベロッパーであり、可能な限り自分一人で開発をしようとしているのですが、私は絵が上手くありません。繊細な絵は描けませんので、自分でできるアートスタイルを採用することとしたのです。2つ目の理由は、私が『Mini Metro』や『The Witness』といったミニマルなグラフィックを採用したゲームが好きだということです。特に『The Witness』は息を呑むほど美しいのですが、近くで見ても、細かなテクスチャーや繊細な3Dモデルを使っているという訳ではないのです。これにはとてもインスパイアされました。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Barryもちろんです!私はインディーゲームの大ファンでして、他のゲームから影響を受けた細かな部分がたくさんあります。ゲームプレイ面ですと、『テラリア』『マインクラフト』そして『Cube World』から大きな影響を受けました。世界の生成部分は最近大きく変えたのですが、これは『Stranded Deep』の世界から大きな影響を受けています。ミニマルなアートスタイルは『Mini Metro』と『The Witness』です。

――本作の早期アクセスはいつ頃終了予定ですか?正式リリース時にはどのような状態になる予定でしょうか?

Barry難しい質問です。というのも、本作は永久に拡張を続けられるゲームだからです。かなり先のことは考えず、開発体制はとてもフレキシブルにしています。なので、皆さんが望む限り、本作のサポートを続けていければと思っています。早期アクセス開始から数週間で本作は大きく変わりました。皆さんからのフィードバックのおかげですし、これから本作がどのように変わっていくのか、とても楽しみです。

正式リリースではただ単にコンテンツが増えるだけでなく、新たな要素や新たなゲームプレイが追加される予定です。ストーリーも搭載したいと思っています。今後一ヶ月以内に、正式リリースに向けてのロードマップを公開予定ですし、近日中にはダンジョンを追加し、本作に新たな次元を追加することになるでしょう。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Barry早期アクセス開始日から、日本の皆さんからのサポートには驚かされました。プレイヤー数が一番多いのは日本です。日本語がわからないオランダ人として、どうしてこうなったのかわかりません。しかしこの状況はとても嬉しく、感謝しています。日本語で多くのメッセージ、メール、レビューをいただきましたので、すべてを翻訳して読んでいます。本作を遊んでいただいたすべての方に感謝を申し上げたいですし、このインタビューを読んでいただきありがとうございます。

そして、本作を日本語に翻訳していただいた、Kosaka Marc Odaさんにも感謝申し上げます。

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に250を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top