【吉田輝和の絵日記】死んで覚える?それとも別次元を冒険する?ソウルライクなTPS『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】死んで覚える?それとも別次元を冒険する?ソウルライクなTPS『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』

キャンペーンモードで苦戦したらアドベンチャーモードに行こう!

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【吉田輝和の絵日記】死んで覚える?それとも別次元を冒険する?ソウルライクなTPS『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』
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今回プレイするのは、DMM GAMESから発売される『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』のPS4版。本作は、人類最後の抵抗勢力としてクリーチャーと戦う3人称視点のアクションシューティングです。

銃のほかに近接武器も使えちゃうので爽快なアクションゲーなのかな~と思ったのですが、同ジャンルでは珍しく死に覚えゲー!


死に覚えゲーは面白いんだけど、死にすぎてゾンビみたいになっちゃう……。

ただ本作は、最大3人によるオンラインCo-opに対応しているので、今回は、援軍として本連載の編集担当とインサイド編集長のすえなが氏が参戦することになりました。

とある島に漂着し、未知の生命体と遭遇……



異次元から現れたクリーチャーによって、人類は滅亡の危機に立たされていた。

生き残った人々は、異次元を行き来できる過去の遺物「ポータル」で、クリーチャーの殲滅作戦を実行するのであった。


まずはキャラクターメイキング。あらかじめ用意されたフェイスタイプを選択し、ヒゲや髪型、肌の色などを設定していく。他のゲームと比較してキャラクターメイキングの自由度は低めだ。

坊主頭にヒゲをたくわえたダンディーな中年を作成する。僕もいつかこんなダンディーになりたいものだ。いやもう既に中年なんだけども……。

ちなみに、難易度は設定可能だが、一番易しい難易度でもノーマル。その上にはさらにいくつもの高難易度が……僕はノーマルでいいかな!


船に乗った主人公が、とある島にたどり着いたところからゲームは始まる。


どうやらこの島には、恐ろしいクリーチャーが徘徊しているようだ。

襲いかかってくるクリーチャーを果敢に倒しながら先へ進むと、多数のクリーチャーに襲われている人を見つける。

助けに向かうも敢え無く返り討ちに合い、そこで意識を手放してしまった。


目を覚ますとそこはWard 13と呼ばれる人類最後の砦だった。そこには外界の様々な場所に通じているといわれる巨大なクリスタルがあった。


前述したとおり、今回一緒にプレイするのは編集担当とインサイド編集長のすえなが氏だ。実は、すえなが氏とはほとんど交流がない。

人見知りとしてはどう接していいか迷う……!


ふたりはすでにチュートリアルを済ませ、クラスも選んでいた。

選べるクラスは、長距離戦闘が得意なハンター、近距離戦闘が得意なスクラッパー、中距離やサポートが得意なカルティストの3種類だ。

編集担当はハンター、すえなが氏はスクラッパー。だったら僕は、カルティストを選んだ方がバランスが良いな。

3人だと心強い!異次元に出陣!



Ward 13にある巨大なクリスタルに触れ、2人の仲間といざ冒険の旅へ!


転移してきたのは荒れ果てた街。我が物顔で闊歩するクリーチャーどもを皆殺しにするぜ!

カルティストの初期装備は、ハンドガンとショットガン、近接武器だ。


基本操作は従来のTPSとほとんど変わらないが、本作では、近づいて襲いかかるクリーチャーが多いため、回避行動が重要になってくる。

そんなクリーチャーは種類も豊富だ。種類によっては、遠距離攻撃をしてきたり、こちらに突撃してきたり、死んだあとに爆発してガスを撒き散らしたりするので、その都度、攻撃方法を変える必要があるぞ。


ガスを撒き散らすクリーチャーは特に厄介だ。狭い道のど真ん中でガスを撒き散らされると、しばらく先に進めない。

仲間に多大な迷惑をかけつつもマップに表示された目的地に向かい、雨後の筍のようにポコポコ湧いてくるクリーチャーを倒しながら進む。


クリーチャーを倒してたまるトレイトポイントは、活力やエンデュランス、スピリットをはじめとした項目に割り振ることで、各能力が向上するぞ。

プレイヤースキルが低い僕にとって、キャラクターの強化が出来るのはありがたい。


フィールド上にはいくつもチェックポイントが設置されており、休憩することで体力を回復させたり、体力を回復させるドラゴンハートの残数や弾薬等が補充されたりするぞ。また、本拠地のWard 13にも転移可能なので、気軽に冒険を一時中断出来る。


いくつかのチェックポイントを抜けてたどり着いたのは、いかにも「この先ボス戦だよ!」と言わんばかりのモヤモヤの霧のカーテン……。


そしてやっぱりボス登場!

ボスの攻撃はひとつひとつが重く、攻撃パターンを見極めて上手く回避しないとあっという間にやられてしまうだろう。

大量に湧いてくるザコ敵を倒しながら反撃のチャンスを伺う3人……


いや、既に1人死んでいるので2人か。

Co-opプレイ時は制限時間内なら仲間に復活させてもらえるのだが、敵の攻撃が激しすぎて復活させる暇もなく、3人共やられてしまった……。

死に続けて一旦出直し。武器を鍛えて再挑戦!



その後、何度か挑むもののあえなく返り討ちに合う。仕切り直すため一旦Ward 13に帰還する。

本作には、ストーリーを進めるキャンペーンモード以外にも、マップや敵が自動生成されるアドベンチャーモードが収録されている。

死にまくって落ち込んだ気分を変えるためにもアドベンチャーモードをプレイしてみた。


アドベンチャーモードのマップは3種類あるが、今回選んだのはロームのマップ。放射線を浴びて砂と廃墟と化した街が舞台だ。

キャンペーンに登場した街よりさらに荒れ果てており、動物の骨を被った謎の部族が登場する。

アドベンチャーモードでもやることは敵を殲滅させながらボスの元へ行くことだ。操作に慣れてきたからか、キャンペーン時よりサクサク進められている気がする。


まあ道中、結構死んじゃってたんだけど……。

若干仲間に頼り切っていたところもあるが、ボスのもとへたどり着いた。

やはりこのボスもゴリ押しでは倒せない。そこで敵の行動パターンを見極める必要がある。

僕は、敵の動きだけではなく、敵が鳴らす音や周囲の環境にも注目する。そして時折ボスが大きなオブジェクトを出現させてくることに気づいた。これを遮蔽物のように利用して、ボスの攻撃を防いでいく。

攻略方法さえわかれば意外と簡単に倒せた!それに武器のクラフト素材を落としてくれた!

早速、本拠地のWard 13に帰還して武器のクラフトだ!


Ward 13では、武器や防具をクラフトしたり、強化したりする設備や、武器の機能を拡張させるMODをクラフトする設備、アイテムショップなどが存在する。

僕は早速、手に入れた素材で強そうな武器「バーティクルアクセラレーター」をクラフト!レーザーライフルっぽい外見でいかにも強そうだ。


さらに、武器にMODを装着することにした。

MODの中には、ヘルスを回復したり、敵の注意を引きつける植物を召喚したりと、様々な能力がある。まさに強化には欠かせない要素だ。

僕のお気に入りMODはグラビティコア。相手に向かって撃つと、ブラックホールのような渦が巻き起こり、周囲の敵をも吸い込んで爆発するぞ!


しかし、これは自分にも味方にも効くので、使用の際はご注意を……。


一通りの強化を終え、キャンペーンで惨敗を喫したボスにリベンジ!

新しく手に入れた銃は、かなりの威力だった。おかげで前回苦戦していたのが嘘だったかのようにボスを撃破。ボスの動きを観察することを心がけたのも勝因かもしれない。

そして後日、一人前になった気分でソロでキャンペーンの続きを進めたのだが……


やっぱりボコボコにされた……。

本作が発売されたら僕とCo-opプレイしよう!


武器の強化やクラフトなどの要素があるおかげで、「死に覚えゲー」といえるほどは難しくはないです。散々死にまくっていた僕でも、あれからさらに強化を重ねて1人でなんとかやれています。

新しい武器やMODを入手するごとに、戦い方のバリエーションが増えていくのが一番面白いところでした。また、チェックポイントの数が多いのもありがたいですね。ボスにやられてもすぐリベンジ出来ました。それにキャンペーンモードで苦戦したらアドベンチャーモードで修行できるのもいい感じです。

ひとりでストイックに高難易度に挑むのもいいし、フレンドと一緒にボス戦の攻略法をあーだこーだ言いながら考えるのも非常に盛り上がると思います。

『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』は、PS4を対象に2020年6月25日発売予定です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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