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人生において成し遂げたいことはなんなのだろうかと真剣に考えた―地下鉄駅運営SLG『Overcrowd: A Commute 'Em Up』開発者ミニインタビュー

都内では普通に通勤する人が多くなってきました。

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人生において成し遂げたいことはなんなのだろうかと真剣に考えた―地下鉄駅運営SLG『Overcrowd: A Commute 'Em Up』開発者ミニインタビュー
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、SquarePlay Games開発、PC向けに10月6日正式リリースされた地下鉄駅運営シミュレーション『Overcrowd: A Commute 'Em Up』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、賑やかな「Lubdon Town」の地下を走る地下鉄の駅を運営するシミュレーション。プレイヤーは駅のレイアウトを設計し、スタッフの配置やスケジュールを設定して、大勢の乗客が時間通りに電車に乗れるよう管理していきます。なお、日本語には対応済みですが、まだ拙い部分があることを開発者も認めており、協力できる方はDiscordサーバーで手伝ってもらえると嬉しいとのことです。

『Overcrowd: A Commute 'Em Up』は、2,050円(10月21日までは30%オフの1,435円)で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Alastair McQueen氏(以下McQueen氏)Alastair McQueenです。本作でビジュアルを担当した、恋人のSarah Testoriと一緒に本作を開発しました。二人でSquarePlay Gamesとして活動しています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

McQueen氏本作のアイデアは、もちろん地下鉄に乗っているときに思いつきました。2012年、医療コピーライターとして働いていた頃、通勤のために満員のピカデリー線(注:ロンドンの地下鉄)に乗っていたのです。まさかそれから8年もそのアイデアに取り組むことになるとは思いませんでした。

最初の何年かは、このアイデアのゲームを他の人に作ってもらおうとしていました。自分は「アイデアマン」に徹しようと思っていたのです。もちろん、これは上手くいきませんでした。当時、アイデアを出すというのが簡単な部分だと知らず、実際に作るというのが大変なのだと気づかなかったのです。

2013年に私の父が他界しました。深い悲しみとショックが過ぎると、私は人生において成し遂げたいことはなんなのだろうかと真剣に考え始めたのです。そうして、私はゲームを作りたいのだと気づきました。昼間の仕事をやめ、自らGameMakerでコーディングを始めましたが、当時はまだフリーランスの仕事の合間に作業を行なっていました。

当時の私のプログラミング技術は最低レベルで、BBC Microで「hello world」を表示させるようなレベルのものでした。初心者のプログラミング入門に、GameMakerは最適でしたし、複雑なものも作ろうと思えば作ることができます。

ある時、彼女のSarahがドット絵を描いて本作の開発を手伝ってくれることになりました。私たちはどちらもゲームデザインやゲームのドット絵といったゲーム開発の経験はありませんでしたが、強いビジョンと信念を持って開発に取り組んだのです。


――本作の特徴を教えてください。

McQueen氏本作の中心となるのは、通勤する人たちの流れを操るということです。思いついたときにはユニークなアイデアでした。本作では空間デザインを考えるのが鍵となってきます。また、本作では駅の中の通勤客に焦点を当てており、これは他のゲームと比べても特徴的なのではないでしょうか。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

McQueen氏本作は何より、古典的作品である『テーマホスピタル』から影響を受けています。また、小さなキャラクターたちが進んでいくという点では『レミングス』からの影響もあるでしょう。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

McQueen氏まったくありませんでした。本作の開発は自分のアパートで座って行なっていましたし、ロックダウン中もそれは変わりませんでした。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

McQueen氏配信者の方にはぜひ本作をプレイしていただき、視聴者の方に楽しんでいただけると嬉しいです。本作のSteamページへのリンクをどこかに貼っていただければ、収益化も問題ありません。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

McQueen氏ロンドンのカップルが作った、小さな無名のゲームに興味を持っていただき、ありがとうございます!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に300を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》

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