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【吉田輝和の絵日記】『龍が如く』と『ベア・ナックル』が融合した期間限定ベルトスクロールACT『Streets Of Kamurocho』

もう配信されていないのが非常に残念!

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【吉田輝和の絵日記】『龍が如く』と『ベア・ナックル』が融合した期間限定ベルトスクロールACT『Streets Of Kamurocho』
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今回は、セガゲームスが期間限定で配信した(現在は配信終了)PC向けソフト『Streets Of Kamurocho』。本作は『龍が如く』の世界観と『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』のゲームシステムが融合したベルトスクロールアクション。セガ設立60周年を記念して作られました。

中高生の頃、よく学校をサボってゲームセンターに入り浸っていました。その時プレイしていたのが『キャディラックス 恐竜新世紀』や『ゴールデンアックス』といったベルトスクロールアクションで、このジャンルは非常に思い入れがあります。


サボりがバレた場合は夕方頃に親から電話がかかってくるので、ドキドキヒヤヒヤしながらプレイしていたのを覚えています。

龍が……いやベアナックル?



操作キャラクターは桐生と真島から選択可能。条件を満たすと隠しキャラクターが解放されるぞ。もちろん、ローカルによる2人プレイにも対応している。

まずは桐生を選択してゲームスタート。


おぉ!ドットで描かれた桐生さんと神室町だ!


少し進むと曲がり角があるのだが……ん?

なんかこの感じ、見覚えあるな。


あ、これ『ベア・ナックルII』のステージ1の曲がり角だ!


本作は『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』のゲーム部分をベースにしているので、シリーズファンには見慣れた風景が登場する。

……と言っても、看板などの街並みはしっかり日本語表記。このジャンルで日本が舞台のゲームは珍しい気がするのでちょっと新鮮な気分だ。


ゴミ箱などの破壊可能なオブジェクトからは、回復アイテムやスコアが増えるお金などが出てくる。


体力がピンチの時はスコアが増えるお金より回復アイテムの方がありがたいのだが、日本が舞台で日本の札束が出てくるとなると、回復アイテムより率先して札束を拾ってしまう。

ベルトスクロールといえばモヒカンのザコ敵!



このジャンルでお馴染みのザコ敵といえばモヒカンだろう。本作でもモヒカンのザコ敵はしっかり登場するぞ。


仲間(敵だけど)がたくさんいて嬉しくなるおじさん。

同じモヒカンでも登場するのは街のチンピラではなく、チャイニーズマフィアだ。中には刃物を持っている敵もいる。


海外のスラム街なんかが舞台だと、刃物を持った敵がウロウロしていても「まあメトロシティとかならこんな奴ら居るだろ。シバいたろ!」くらいにしか思わなかったが、日本が舞台となると日常の地続き感があるのでなんかめっちゃ怖い……!いや、神室町も治安悪いのは知ってたけど。

お前ら刃物は犯罪だぞ!

コンボで敵を吹っ飛ばせ!そして2周目へ……



操作アクションはジャンプ、パンチ、掴み。さらに体力を消費するスペシャル技が発動可能だ。

パンチボタンを連打するだけで、パンチ→パンチ→パンチ→ふっ飛ばしのコンボがお手軽につながるぞ。


パンチ→パンチ→一拍休み→パンチ→パンチ……と敵をふっ飛ばさないように気をつける方がより長く敵にダメージを与えられる。だがコンボ時に「ビシッビシッビシッボゴォ!」と気持ちの良い効果音が鳴るので、ついつい最後までコンボを決めてしまった。


そして最奥に居るボスを倒すとステージクリア。さあ次のステージだ!


……と思ったらステージの最初に逆戻り。

本作は1つのステージを繰り返すエンドレス式になっており、周回を重ねるごとに敵の攻撃も激しくなっていくようだ。


よし、どれだけ出来るかやってやらぁ!

その後、程なくして2周目の中盤でゲームオーバーに……。



本作は、『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』をベースにしているもののグラフィックは新しくなっており、コンビニの自動ドアの開閉や、テーブルを壊した時の灰皿の散乱など、細かい演出も作り込まれています。

無料ということもあって1つのステージしか登場しませんでしたが、十分楽しめました。ぜひともこの続きを完全版として発売して欲しいですね。これで終わっちゃうのは勿体ない出来です。

この記事を書き終えた後は、解放された隠しキャラクターでもう1周、2周……とプレイしていこうと思います!

本作の配信はすでに終了しましたが、誰かが本作を持っていれば、Steamの機能「Remote Play Together」を利用して一緒にプレイすることは出来ますよ!

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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