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シリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops Cold War』マルチプレイに登場する新モードを軸にプレイレポをお届け

マルチプレイに登場する新モードを中心としたプレイレポをお届け。

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シリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops Cold War』マルチプレイに登場する新モードを軸にプレイレポをお届け
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11月13日、シリーズ最新作である『Call of Duty: Black Ops Cold War』がPS5/PS4/SX/Xbox One/PCに向け発売されました。多彩なモードやスピーディ戦闘はもちろん、銃の多様なカスタマイズは健在。今回はそんな本作のマルチプレイを中心に、プレイレポートをお届けします。

なお、今回の記事執筆に当たってはPC(Battle.net)版をプレイ。各種仕様などは今後のアップデートで変更される可能性があるので、ご注意ください。

マルチのモードは全10種。大規模戦闘を始め、新ルールは3つ追加

今作では「Team Deathmatch」を始め、マルチプレイには多彩なモードが用意されています。シリーズお馴染みのモードも多く、指定された3つのエリアを制圧する「Domination」、一定時間で移動する目標のエリアの制圧時間を競う「Hard Point」、キルした相手が落とすタグを回収する「Kill Confirmed」と、初心者にも分かりやすい様々なモードがプレイできます。

また「ハードコア」も登場。こちらは自身のHPやレーダー、マッチのスコア状況も見えなくなる上級者向けのモードで、HP自体も大幅に減少し、ほぼ一撃で敵を倒せるモードになっています。普段とは違う感覚でプレイできる他、自分のテクニックを上達させたい時にも活用できるでしょう。ハードコアでしっかり戦えるようになっている頃には、わずかなミスも犯さないプレイヤーになっている……かもしれません。

お馴染みのモードがある一方で、新登場になるモードもいくつかあります。まずは6対6の「VIP Escort」。攻撃と守備側に分かれて対戦し、先に4回勝利したチームの勝利です。攻撃側は1名がVIPとなり、このプレイヤーを守りつつ2か所の回収地点どちらかへの到達を目指します。守備側の目的はVIPのキルで、それぞれのプレイヤーはHPがゼロになるとダウン、その状態で攻撃を受けるとデスという形をとっています。デスしてしまうとラウンド中は復帰できません。攻撃側はVIPを守る必要もあるので、あまり孤立せず、仲間同士カバーできる立ち回りを意識しましょう。

なお、VIPに選ばれたプレイヤーは装備が制限され、他のプレイヤーと同じように戦うことが難しいです。人数不利の状態で戦うとあっという間に倒されてしまうので注意しましょう。

2つ目の新モードは12対12で戦う「COMBINED ARMS」です。参加人数でも分かる通り大規模な戦闘が行われ、通常のモードでは出現しない戦車やビークルを使用できます。ルール自体は2種類あり、5つあるエリアを1つずつ制圧して全エリアの制圧を目指す「ASSAULT」と、対象のエリア数が増えた「Domination」の2種類です。

「Domination」は何かしらの形で決着がつきやすいですが、「ASSAULT」は全拠点の制圧が最低条件のため、勝負がつかない場合も。その時は延長戦になり、マップ中央の拠点を先に取った方が勝利となります。もし負けそうなら守りに徹して、延長戦に望みをつなげる戦略も有効です。

3つ目の新モードは「Fireteam」。4人一組の部隊が10チーム参戦するモードで、シリーズ作品の『Call of Duty: Warzone』を彷彿させるシステムもいくつか組み込まれています。戦闘開始時に上空から降下、プレイヤーの耐久を増加させる「アーマー」もこのモードで出現。ストリークも直接拾うタイプに変更されています。

このモードには現在「Dirty Bomb」のルールが実装されており、マップ上のサプライボックスなどから「ウラン」を回収して爆弾のところまで運び、それを起爆させるのが目的です。起爆を巡って他の部隊と争うような形になるので、爆弾周辺では激しい戦闘になります。敵を倒せば持っているウランを拾えるので、キルは積極的に取っていきましょう。ただアーマーの関係もあり、他のモードよりは相手の耐久が高め。しっかり相手の動きを追いながら、攻撃する必要があります。

このモードではデスした場合、リスポーン時にその方法を選べます。空中からの降下はもちろん、味方が戦闘中でなければその付近での復帰も可能。味方を対象に選べば降下よりも早く復帰できますが、屋根の上など戦いやすいポジションを取れなくなるので、必要に応じて選ぶようにしましょう。

スピーディな戦闘は本作でも健在。キルストリークの連続キル制度は撤廃

今作の戦闘は、これまで同様スピーディな展開を見せてくれます。デス時のリスポーン待機時間は一部のルールを除いてほぼ存在せず、HPも前作『Modern Warfare』ほどではありませんが低めとなっています。真正面からのぶつかり合いでなければ、初心者でもキルを取る機会は少なくないでしょう。

それを踏まえた上で撃ち合いにおいて重要になるのは、ヘッドショットです。上手く当てられれば、前作とほぼ変わらない速さで相手を倒せます。連続して頭部へ当てるとなると高い技術が求められますが、狙える限りヘッドショットは狙った方が良さそうですね。

戦闘を盛り上げる要素としては、シリーズお馴染みのキルストリークが存在。ただ、今作では「スコアストリーク」に名称とシステムが変更されており、名前の通り稼いだスコアが使用条件になっています。これまでは連続キル数に応じて使用できるようになりましたが、今回は連続で倒す必要はありません。スコアを稼ぐためキルは必要になりますが、初心者にとっては嬉しい変更点になっています。

冷戦時代が舞台のキャンペーンモードと、仲間同士で楽しめるゾンビモードも

最後にマルチプレイ以外のゲームモードについて。今作ではキャンペーン、そしてゾンビモードも登場しています。キャンペーンでは冷戦時代を舞台に「ペルセウス」と名乗るスパイを追っていく、この時代らしい緊迫したストーリーが展開されます。

キャンペーンにおいてプレイヤーは、CIA工作員の「ベル」として世界各地で活動することになります。ベルの設定はある程度カスタマイズでき、出身や性格、性別も選べますし、ほとんど極秘にしてしまう、なんてやり方も。性格については2つまで選択が可能で、個別にボーナスが設定されています。自分のプレイスタイルを踏まえて選ぶとスムーズにプレイできるでしょう。もちろん性格を極秘にして、いっさいボーナスを受け取らないことも可能です。

ゾンビモードは4人で協力して挑むCo-op系のモード。謎の現象が起こって閉鎖された施設を調査しながら、湧き出るゾンビ達を倒していきます。施設の奥へと向かうには「リソース」を使って障害物を除去しながら進む必要があります。ゾンビを倒せば入手できますが使い過ぎには注意。リソースは銃弾の補充やボディアーマーの強化、プレイヤーの体力増強、武器の強化や入手にも使います。特に武器の強化は値段も高いので、あまり浪費しないようにしましょう。

ゾンビモードは進んでいくとラウンドが進行し、10ラウンド以降は5ラウンド毎に脱出ができます。そこで脱出すればクリアとなり、報酬を獲得。マルチプレイと同じように協力が重要なので、味方の状態には気を配りながら進めましょう。

まさに全部乗せのFPS。次世代機へのアップデートにも対応

マルチプレイだけでなくゾンビ、キャンペーンと様々なモードで遊べる本作は、まさに全部乗せのFPSとして充実した内容になっています。「Fireteam」にはルールが追加される可能性もあり、DLCを含め今後の展開にも期待できるでしょう。また、豊富な武器のカスタマイズも、プレイヤーのモチベーションを維持させてくれる重要な要素。アタッチメントをすべて開放するにはどうしても時間がかかりますが、ゾンビモードを活用すれば時間を軽減できるのは嬉しいところです。

ちなみに本作の容量は、前作や『Warzone』に比べると全体的に少なめ。加えて必要なコンテンツを選択してインストールする仕組みになっており、マルチプレイだけ遊びたいならPC版の場合40Gほどでも間に合います。

さらにPS4やXbox Oneでは、次世代機へのアップデートにも対応。ただ次世代機版へのアップデートは有料、もしくは世代互換ハンドル、アルティメットエディションを購入する必要がありますので、アップデートを考えている方はお忘れなく。

《8月》
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