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1vs1ローグライトシューター『ROUNDS』―あえてこの時代に1vs1の対戦に立ち返ってみた【開発者インタビュー】

キャラの見た目とは裏腹に、激しい戦いが展開されます!

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1vs1ローグライトシューター『ROUNDS』―あえてこの時代に1vs1の対戦に立ち返ってみた【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Landfall開発、PC向けに4月2日にリリースされた1vs1ローグライトシューター『ROUNDS』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、デッキビルディング要素が入ったローグライトシューター。玉のようなキャラクターを操作し、飛び跳ね、撃ち合い、ラウンドを落とした方はカードを引いて自身をアップグレードします。オンライン対戦にも対応。記事執筆時点では日本語未対応です。ちなみに開発元は『Totally Accurate Battle Simulator』と同じスタジオです。

『ROUNDS』は、620円で配信中



――まずは自己紹介をお願いします。

Wilhelm Nylund氏(以下Wilhelm)スウェーデン・ストックホルムを拠点とするインディーゲームスタジオLandfall Gamesの代表、Wilhelm Nylundです。本作ではゲームデザイナーも担当しました。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Wilhelm本作の開発は2019年の終わり頃、空いた時間を使って始めました。それからおよそ5ヶ月かかったことになりますね。

――本作の特徴を教えてください。

Wilhelm本作は、1vs1のローグライクデッキビルディングシューターです。ラウンドが進むにつれ、徐々に戦いは激しくなっていきます。ラウンドで負けた方はカードを1枚引くことができ、より良いデッキで相手に立ち向かえるのです。私たちが数えた限り、アップグレードの組み合わせはおよそ1,120万通りありますので、予想もしなかった展開になることでしょう。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Wilhelm本作は『Slay the Spire』のようなデッキビルディングゲームからインスパイアされていますが、私たちの初期タイトルの一つである『Square Brawl』の影響もあります。最近では多くのゲームが大規模になりつつありますので、あえてこの時代に1vs1の対戦に立ち返ってみるのも良いのではないかと思いました。1vs1で負けると結構へこみますが、デッキビルディングシステムやゴム紐による挙動があることにより、ラウンドで負けることも楽しみに繋がるのです。良いカードが引ければ、戦況を一気にひっくり返すこともできますよ。

――本作の日本語対応予定はありますか?

Wilhelm現時点ではありませんが、多くのプレイヤーに本作を気に入っていただければ、将来的に日本語ローカライズも可能かもしれません。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありますか?

Wilhelm新型コロナの影響はほとんどなく、むしろ本作の開発にかける時間が増えたほどです。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Wilhelmはい。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Wilhelmぜひ本作を遊んでみていただき、楽しんでいただけると幸いです!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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