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【吉田輝和の絵日記】まさかの弾幕系死にゲー!謎の惑星から脱出を目指しタイムループするローグライクTPS『Returnal』

PS5『Returnal』は2021年04月30日発売です。

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【吉田輝和の絵日記】まさかの弾幕系死にゲー!謎の惑星から脱出を目指しタイムループするローグライクTPS『Returnal』
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今回は、Housemarqueが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売するPlayStation 5向け『Returnal』。本作は、惑星アトロポスに不時着したセレーネが、死ぬたびにタイムループしてしまう謎の惑星から脱出するべく、恐ろしい敵と戦いながら謎の遺跡を探索するローグライクTPSです。

ループモノ作品の主人公が、繰り返しの日々に徐々に精神をすり減らす展開がよくありますが、生粋のニート気質の僕ならネット環境さえあれば50年分くらいは楽しく引きこもってられそうな気がします。

まあ本作の舞台は化け物が跋扈する恐ろしげな惑星なので、引きこもりライフを満喫出来そうにはありませんが……!

惑星脱出の手がかりを手に入れろ!

宇宙船の故障により惑星アトロポスに不時着したセレーネ。自身は無事だったが宇宙船は大破してしまった。

この惑星から脱出する方法を探すため、未知の文明の遺跡を探索するのだった。

とりあえずの目的は、墜落時に受信した謎の信号の発信源へと向かうことだ。

しかし……なんかもう雰囲気からして怖いな。「深緑の遺跡」なんてエリア名も怖い。

なぜそこまでビビり倒すのかといえば、本編開始前に「本作は意図的に難易度を上げています」と警告メッセージが表示されていたからだ。ゲームが下手な僕には荷が重いゲームかもしれない。

セレーネさん、惑星脱出させてあげられなかったらごめんね……。

恐る恐る探索を続けていると、死体を発見した。

宇宙服を着ていることから、この人物はセレーネより前にこの惑星に不時着したのかもしれない……と思ったが、よく見るとそれはセレーネの死体だった。

わけがわからないが、とりあえず死体のそばにあった銃を拝借する。

自分で自分の死体を漁るってどんな気持ちなんだろう……。

L2を軽く押すと照準が絞られ、R2で発射する。L2を最後まで押すと、セカンダリファイアと呼ばれる強力な攻撃も可能だ。

その後、近接武器も手に入れて攻撃手段が充実してきたな。しかし、それは敵の存在を意味するわけで……。

早速、惑星アトロポスの化け物と遭遇!こちらに襲いかかってきた!

敵の攻撃は、まさかの弾幕系シューティング風!?

予想外の敵の攻撃に驚いている内に、あっけなくやられてしまった……。

死は終わりじゃない。繰り返される宇宙船墜落

敵にやられてゲームオーバーと思いきや、意識を取り戻すとまさかの宇宙船墜落真っ只中!そして先程と同じように惑星アトロポスに不時着する。

実は、死んでもゲームオーバーにはならず、惑星不時着時にタイムループするシステムなのだ。一部の要素を除いて道中で拾った武器や装備は全てリセットされてしまうので、ほぼ最初からのリスタートになる。

先程見つけたセレーネの死体は、別ループで死んだセレーネだったのだろうか……。

別ループで死んだセレーネの音声ログ、アトロポスの遺物の文書などのデータはリセットされずに蓄積される。そして、別ループのセレーネの身に何が起こったのかが、この惑星の謎が、徐々に解き明かされていく。

謎の解明も大事だが、まずは生き残らなければならない。

フィールドで拾える銃は、シールド破壊や発射速度などそれぞれ特徴を持っている。

射程も特徴も様々なので「今回は長距離銃で遠くからチマチマいくか」とか「走り回りながら近距離銃で接近戦をやろう」といったように、入手した武器でプレイスタイルを変えるのも楽しい。

武器以外にも、拾えるアイテムがある。

アーティファクトはいわゆる装備アイテムで、近接攻撃時に爆発を発生させるなどの付加効果が得られる。

パラサイトはその名の通り寄生生物だ。寄生されることによってリスクもあるが、こちらも付加効果が得られる。

度重なる死亡からのループで感覚が麻痺してきたのか、セレーネさんが未知の物体に対して安直に手を出すので笑ってしまった。

装備を揃えたらいざ信号の発信源へ!

自分のスタイルに合った武器を入手し、アーティファクトやパラサイトでセレーネを強化したら、いよいよ信号の発信源へ向かうぞ!

……なんて言いつつも、毎回、発信源を目指していたんだよね。ただ、すぐ殺されちゃってただけで。

最初に遭遇した小型の獣のような敵は、弾数こそ多いものの直線的な攻撃なので避けるのも容易かったのだが……

空中を飛ぶ敵や、シールドを張って銃撃を通さない敵、なんだかもうわかんないくらい強い敵に幾度と無く殺された。

大勢の敵が一気に出現した時は、一旦メニュー画面を開いて一時停止して作戦を立てた。

苦戦したら皆も実践してみてね。

先に進むと、化け物が闊歩する恐ろしい惑星に似つかわしくない地球の一軒家が現れた。

セレーネの記憶や、この惑星の謎に迫るヒントなのだろうか。

しかし、今は謎どころではない。生存優先だ!

……こうして色んなアイテムを確保しつつ、ほうほうの体で信号の発信源にたどり着いた。

やけにだだっ広い空間だ。これは……ボス戦の予感!

案の定、ボスだわ。

このボスは、これまで出会ってきた敵とは比べ物にならないほど猛攻をしかけてきた。まるで弾幕系シューティングのように大量のエネルギー弾を繰り出し、隙あらば近接攻撃でセレーナさんを葬り去ろうとする!

しかし、攻撃パターンを覚えていくと倒せるようになった。10回くらいやられたんだけど。

そしてボスを倒してたどり着いたのは惑星の反対側。また新たな戦いが待っている。

セレーネさん、あと何回死ぬんだろうな……。



『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』をはじめ、これまで死にゲーや高難易度ゲームをプレイしてきましたが、本作が一番手こずりました。

敵は、弾幕系シューティングのような攻撃を繰り出すので、一見すると攻略するのが難しい印象を受けますが、しっかりと攻撃パターンを観察すれば攻略法が見つかるはずです。その攻略法を見つけ出すまでの工程が面白かったです。

また、本作にはプレイヤー同士がゆるく繋がるオンライン要素も搭載。他のプレイヤーが操作したセレーネの死体にアクセスすると、仇討ちと装備回収ができるようになっています。本作発売後はセレーネの死体が溢れかえっていて、恐ろしげな惑星も少しは寂しくなくなりそうですね。

死にゲー好きや、ゲームの腕前に覚えがある方にはうってつけの一本です!

『Returnal』は、PS5を対象に2021年04月30日発売予定です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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