「読者参加型Valheim生活」は、PC向けオープンワールドサバイバル『Valheim』をGame*Spark公式ディスコードサーバーに参加する読者と一緒にプレイする人気企画です。
最初は、少人数のメンバーと小さな村を作って遊んでいたのですが、今では多数の読者が参加してくれて、どこに誰の建物があるのか把握できなくなくなりました。
今回もまだまだ盛り上がりを見せているゲムスパサーバーの日常をお届けします。
第9話:「ポータル禁止例で船の往来が楽しくなる」「怪盗ロールプレイヤーが現れる」「参加方法が変更。読者が参加しやすくなる」
第10話:「ボス討伐RTA企画が勝手に始動」「怪盗、良心の呵責に苛まれる」「『TES』にありそうな都市を発見」
第11話:「おぼろげな"46”を敬う神社が建立中」「デスキートの無力化方法が偶然発見」「斬新技術『ドアの可動床』」
第12話:「蛇に舐めプしてクッコロになる」「『埼玉』という新都市を発見」「成金趣味の地下シェルターを偶然見つける」
第13話:「トロル、なぜかアプデで毛が増減」「朧げな46神社、意外と神社っぽくなる」「ロングハウス風ヴァイキング城がカッコイイ」
刑務所脱出ゲームの企画が始動
旧ゲムスパ村が激重描写エリアになり、新たなアジトに拠点を移すものの、それも荒らしに見つかって荒らされ、ついにポータル設置を禁じた孤島で新たな生活を送っていたのですが、拠点を転々とした結果、ゲムスパサーバーの住人はそれぞれ自分の拠点を構えるようになりました。
そして孤島には、筆者以外誰もいなくなった……。
筆者は、これまで一生懸命作ってきた神社が完成し、あとは飾り付けをするのみとなったので、ここは一旦作業を止めて違うことをしようと思ったのです。流石にひとりでの作業は寂しくなったので……。
そこで住人達と力を合わせて、この北海道みたいな形をした島に刑務所を作って、脱出ゲームをする企画を思いつきました。
筆者のイメージとしてはアルカトラズ島の刑務所みたいなカッコイイ感じにしたかったのですが、島の形のせいでこの場所の名前は網走刑務所になりました。
ちなみに刑務所を作る上で3つのルールを設けました。
・他人が作った建物を壊すのはNGだけど手を加えるのはOK
・勝手にポータル設置してもOK(脱出ゲームするから後々壊すけど)
まずは言い出しっぺの筆者が率先して受刑者を脱獄させないために柵を作ったり……
刑務所の島から泳いで別の大陸まで行けるか試したり……
スローペースで刑務所の建築作業を楽しんでいたのですが、ゲムスパサーバーにログインするたびに立派な建物が続々と建っていて驚きました。
3つのルールが良い具合に働いてくれて嬉しい限りです。
すでに受刑者を収監する独房も住人の手によって完成しており、あとは細かな施設(刑務所長の部屋とか武器庫とか)を建てるだけです。
ただ、これらは脱出ゲームのために作られたものなので、至るところに材料を置いたり、建材にあえてダメージを与えたりと逃げ道を用意してあげようと思っています。
橋の建設で数学を用いた研究が始まる
「ここって橋架けられるかな?」
ゲムスパサーバーのスタート地点周辺のエリアは、草原・沼地・平原・雪山が地続きになっている大きな大陸(せっかくだしゲムスパ大陸と命名しよう)で、各種ボスを倒すという目的がないなら海を渡る需要はそこまでありません。
ただ、ゲムスパ大陸の西には、まだ見ぬ大陸が目と鼻の先にあり、ここに橋をギリギリ架けられるのではないかと筆者は考えました。
しかし、幾人もの住人が挑戦したものの、距離があるためになかなか橋をかけられません。
また、この海域は船が頻繁に往来するので、ただ橋を架ければいいというわけではないのです。長い帆を有したロングシップが通れるような高さも求められます。
そこで住民のひとりは、柱と鉄の梁の仕様を詳しく知るために実験を行い、チャットルームで小難しい話を始めます。
なんか住人同士で√の話をし始めて筆者はついていけませんでした。数十年ぶりに見ましたよ。その文字!あ、いや、『√Letter ルートレター』で見たわ!
とりあえず梁の組み合わせ方によって強度が違うってことかな……。
うんうん……あーはいはい。なるほどね!わかったわかった!
自分が雰囲気だけで『Valheim』をプレイしていることがよ~くわかりました。
学生さん、君が今受けている数学の授業は、将来ゲームでかなり役に立つぞ!
そうしてなんやかんや(研究に関する詳しい報告はGame*Spark公式ディスコードサーバーのValheim部に書いています)で2種類の橋の建設が可能だと判明します。
A案は、両サイドの陸を盛土して橋を架ける場合のもので、B案は盛土しない場合のものですが、B案の橋の高度が低いため、ロングシップが橋の下を通過できません。
しかし、A案の盛土が十分に出来ないことが後々判明し、今は妥協案を練っているようです。どのような橋になるのか今から楽しみです。
今週のゲムスパサーバーの発展っぷり
先週、ゲムスパサーバーに参加希望を出す読者が多数現れました。どこかで拡散されたんでしょうかね?ちょっと謎です。
地道に参加者が伸びているおかげもあって、上記の画像のような誰が作ったかもわからない謎の遺跡を発見したと住人が報告してくれました。どうやらあの作品に登場する場所を再現しているみたいですが、まだ建設中のようです。完成した姿を早くみたいですね。
ここは、何人かの住民達が結集して作られた運河です。橋のデザインにセンスを感じますね。もちろん、ロングシップも通れます。
ここは昔からある場所なのですが、最近ポータル駅があることを知ってから頻繁に利用するようになりました。ここから見る景色は港町のような味わいがありますね。
建物だけではなく内装も作り込んでいる住民がいるようです。アイテムスタンドを最大限に活用したシャンデリアは見事の一言です。
「読者参加型Valheim生活」まだまだ参加者募集中
あなたもゲムスパサーバーに参加してしませんか?
まずは、Game*Spark公式ディスコードサーバーに参加して、ゲムスパサーバーの住人達がどのようなプレイスタイルでゲームを楽しんでいるのか覗いてみてはいかがでしょうか。それからゲムスパサーバーに参加するのもアリだと思いますよ。チーターや荒らしでなければ誰でも歓迎です。
ゲムスパサーバーの参加方法
Game*Spark公式ディスコードサーバーに参加する。
「Valheim参加申請」部屋でSteam IDとプロフィールのURLを提示する(プロフィールは公開状態にしてください)。
Steam ID「ridorido」からフレンド申請が届くので承認する。
フレンド成立後、ridoridoからパスワードを添付したメッセージが届く。
『Valheim』を起動し、サーバー名「Gamespark」を検索、もしくは「IP:103.97.52.153:29000」経由で入室し、パスワードを入力する。
刑務所を作って脱出ゲームを企画したり、長い橋が建設され始めたり、多数の参加希望者が現れたりと、大型アップデートがこなくても盛り上がっているゲムスパサーバー。このままいけば数年後には自然がなくなりそうな気が……いやいや、それはそれで面白そうな気がしますね!