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ローグライクSRPG『Warhammer Age of Sigmar: Storm Ground』の魅力に迫る!日本語サポートも!【デジボで遊ぼ!】

ボードゲームが原作の、ローグライク要素のあるターン制SRPG『Warhammer Age of Sigmar: Storm Ground』をお届けします。

連載・特集 プレイレポート
ローグライクSRPG『Warhammer Age of Sigmar: Storm Ground』の魅力に迫る!日本語サポートも!【デジボで遊ぼ!】
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「デジボで遊ぼ!」ではボードゲーム要素やカードゲーム要素、テーブルトークRPG(TRPG)要素のある魅力のデジタルボードゲームを特集。今回はボードゲームが原作の、ローグライク要素のあるターン制SRPG『Warhammer Age of Sigmar: Storm Ground』をお届けします。

本作はGasket Gamesが開発し、Focus Home Interactiveによって2021年5月27日にSteamで配信されました。「Warhammer」のボードゲームは、精巧なミニチュアフィギュアを使ったゲームプレイが特徴になっており、フィギュア集めやペインティングのためだけに購入するユーザーも少なくないかと思います。

ミニチュアウォーゲームとしての「Warhammer」の始まりですが、1983年に「WarHammer:Fantasy Battle」の初版が発売されました。そこから版を重ねていき、2010年に最終版となる第8版が発売されます。その一方で、ファンタジーとSFを融合させた「Warhammer 40,000」を1987年から展開していきます。

「WarHammer:Fantasy Battle」は2015年に終了しましたが、ゲームシステムや設定を一新し、本作の元となる「WarHammer:Age of Sigmar」として再始動。「オーダー(秩序)」「ケイオス(混沌)」「デス(死)」「デストラクション(破壊)」の4大陣営が覇を競う世界観で、それぞれの陣営には様々な派閥が存在します。

本作の派閥ですが、「オーダー」からは屈強な戦士たちが集う「ストームキャスト・エターナル」、「ケイオス」からはグール系モンスター中心の「マゴットキン・オヴ・ナーグル」、「デス」からは死霊たちの「ナイトホーント」が登場します。

ボードゲームを原作にしつつ、ローグライク要素を組み合わせたターン制ストラテジーゲームになっているとのことですが、一体どんなゲームなのか、さっそくプレイしていきましょう。

まずは勢力を選ぼう!

ゲームはシングルプレイとマルチプレイがあります。シングルプレイでスタートすると、まずは勢力の選択です。前述したように、「デストラクション」以外の3陣営ですね。本作は、この手のゲームとしては珍しく日本語サポートされています。

ボードゲーム版「WarHammer:Age of Sigmar」もすでに日本語化して販売されており、日本国内でも「WarHammer」専門ショップが存在します。日本ではまだまだマイナーですが、今後作品がどんどん日本語サポートされれば、ユーザーも増えていくかと思います。

とりあえずオーダー陣営の代表格である「ストームキャスト・エターナル」を選択。ボードゲーム版の設定で補足すると、本作の舞台は「モータルレルム」という世界で、8つの領域に分かれています。その内の「天空の領域」である「アズィル」を、本作のタイトルにもなっている神王「シグマー」が治めています。

ストームキャスト・エターナルの戦士たちは、死んでもシグマーによってその魂が拾い上げられ、リフォージ(再鍛)されて生まれ変わり、また戦場に投入されます。リフォージのたびに戦争への恐怖や人間性が失われていき、無慈悲で屈強な戦士と化します。この設定は、死んでは再出動するローグライク系のゲームと相性がいいですね。

ゲーム開始時にちょっとしたムービーが流れます。画像はミッションの主人公、フレイヤ・スカイヘルムという女性です。防御力がやたら高そうなゴテゴテの鎧を装備しているのも、ストームキャスト・エターナルの戦士の特徴ですね。しかし実際こんな重そうな鎧を着けていたら、歩くのも困難な気がします。

ゲームスタート。相手はナイトホーント勢ですね。死の領域「シャイシュ」の住人で、死神「ナガッシュ」によって支配されています。ゲームシステム自体はヘクスマップの、オーソドックスなターン制ストラテジーになっています。ただヒーローユニット(ここではフレイア)が死んだらゲームオーバーで最初からになります。ここがローグライク要素ですね。

ちなみに本作の元となる「Warhammer Age of Sigmar」ですが、デジタルゲームとしてはTCG(トレーディングカードゲーム)化された『Warhammer Age of Sigmar: Champions』が配信されています。無料でプレイできるので、興味のある方は試してみてください。

近接ユニットは、隣接した敵を攻撃することができます。キャラクターの上にある緑のバーがHP、その上にある黄色いバーがアーマー値になっています。アーマー値がダメージと同等か上回っていれば、アーマーセーブが行われ、ダメージを無効化出来ることがあります。

最初のステージなので、敵は弱いです。普通に攻撃して倒してしまいましょう。ちなみに敵を倒すと、倒したキャラクターは敵がいたマスへと移動します。それと攻撃を受けた時に、相手は報復攻撃を仕掛けてきますが、相手が死んだ場合、報復は行われません。基本的には、報復を受けない遠距離ユニットで攻撃、近距離ユニットでとどめ、といった順で攻撃するといいでしょう。

ユニットの能力を使いこなそう!

敵を一掃した後、また新たな敵が出現しました。こちらにも新ユニット「キャスティゲイター」が登場。遠距離攻撃で相手に一方的にダメージを与える事ができます。HPが少ないので、接近されないように注意しましょう。

キャラクターにはそれぞれアビリティがあります。フレイアは、敵のターゲットになる「挑戦」持ち。敵から遠距離ユニットを守るためにも使えますね。アビリティの使用は、画面左上にある青い玉(エーテル)を、必要な数だけ消費して行います。

篝火のような「スカルパイアー」は、ナイトホーントが仲間を召喚するために使用する設置物です。破壊しないと、新たな敵が出現してしまいます。2つあるので、敵を一掃した隙に、さっさと壊してしまいましょう。一撃では壊せないので、破壊には2ターン掛かります。

一つ目のスカルパイアーを破壊し、もう一つ目も壊そうとした時に、新たな敵が湧いてきました。フレイアのもう一つのアビリティ「ハンマースラム」を発動させます。これはノックバック効果のある攻撃を敵に与えるというもので、ノックバックした敵の後ろに別の敵などがいた場合、そちらにも衝突ダメージを与えます。ちょうど背後にスカルパイアーがあるので、ついでにダメージを食らわせました。

残った敵を一掃し、スカルパイアーを2つとも破壊して勝利。報酬としてキャスティゲイターを受け取りました。次のステージで使うことが可能です。

ローグライクカードゲーム『Slay the Spire』のような点と線の全体マップが登場。後戻りはできず、どんどんステージを進んでいく、ローグライク系のゲームではお馴染みのマップですね。敵の種類と獲得できるアイテムのランクは前もって表示されるので、分岐がある場合は、自分にとって有利な方を選ぶといいでしょう。

各ステージ開始前には、前のステージでゲットしたアイテムや仲間などを使ってウォーバンド(ようするにチーム)を編成・強化します。最初はフレイアしかセットされていないので、手に入れた仲間の追加を忘れずに。

ステージクリア時に武器を防具をゲットできれば、各キャラの装備変更も可能になります(現在の所、何の新装備も持っていませんが)。それと、それぞれのキャラにはレベルもあり、敵を倒して経験値を稼ぐことが出来ます。あと左に並んでいる数字はキャラクターのパラメータで、上から攻撃力、アーマー値、HP、移動力になっています。

さらなる戦いへ!

次のステージに進みます。ここからは、正式なプレイルールでのスタートなります。まずゲーム開始時に、ユニットを配置しなければなりません。最初に配置するのは、ヒーローユニット(ここではフレイア)です。

画面左上に3つ並んでいる玉は「パワー」で、これがユニット召喚のコストとして使えます。このステージではパワー3からスタートし、ターンごとに増えていきます。そのため、強いユニットほど、召喚までに時間が掛かります。

フィールド上にある宝箱(ウォーチェスト)をゲット。宝箱には装備などのアイテムが入っており、クリア時にゲットできるので、なるべく回収しておいた方がいいでしょう。長い戦いを生き抜くには、早めに良い装備を獲得しておきたいですね。

地形には高低差によるボーナスがあります。画像はキャスティゲイターのアビリティ「間接攻撃」。遠距離に強力な一撃を与えますが、準備に1ターン掛かるのが難点ですね。動かない標的や、敵が渋滞している時を狙うのが良いでしょう。

2ウェーブの敵を一掃してステージクリア。近接ユニットの「リベレイター」と、キャスティゲイターのスキル「血染めの雷撃」を手に入れました。これ以外にも、先程の宝箱から武器「シグマライト・ウォーハンマー(コモン)」を手に入れています。

次のステージに行く前に、獲得した仲間やアイテムでウォーバンドを強化。キャスティゲイターにはスキル「血染めの雷撃」を装備させます。これで遠距離攻撃に、追加で出血の効果を与えられようになりました。

ステージ3開始。新しく加わったリベレイターも出陣。キャスティゲイター共々、召喚コストが4掛かりますので、1ターン目はフレイアしか召喚できません。マップには宝箱と、その右にボーナスエーテルを獲得できる「エーテルの源泉」があります。ここを占拠しましょう。

キャスティゲイターの「間接攻撃」ですが、敵が来そうな場所に予め設置しておくことで、敵が踏み込んで来たときにダメージが与えられます。対人戦だと、敵の進路をコントロールするのに使えそうですね。

ステージクリアし、新ユニットの「プロセキューター」と「ドレイクスウォーン・マントル」をゲット。ちなみにステージ3までクリアするとチュートリアルは終了となり、ナイトホーントとマゴットキン・オヴ・ナーグルのキャンペーンが解除されます。死んだら終わりなので、ゲームを途中で放棄(ギブアップ)すると、また最初からになります。プレイを続けたい方は、このまま継続しましょう。

何ステージか進み、仲間が一人また一人と倒れていきました。死んだ仲間は、次のステージでは使えません。そして最後には数の暴力でフレイアが倒され、ゲームオーバー。また最初からですが、装備や仲間、レベル、経験値は引き継がれますので、何度もリフォージ(再鍛)されつつ、最強の戦士を目指しましょう。

最後にナイトホーントでのプレイをちょっとだけ。先程と逆で、敵はストームキャスト・エターナルです。ナイトホーントはユニット召喚時に、スカルパイアーかウィスプを設置しなければなりません。また各ターンHP回復できる能力もあります。それぞれの勢力には特徴があるので、上手く使いこなして戦い抜いていきましょう。

遊びやすいローグライクSRPG

筆者は最初、ボードゲーム版を移植した作品かと思っていたのですが、初心者でも遊びやすいローグライクSRPGという作りになっていました。「ボードゲームのデジタル版を遊びたい」と言う方には合わないかもしれませんが、『Slay the Spire』などローグライク要素のあるゲームが好きな方は、本作を試してみるのいいかと思います。

対戦の方もやってみましたが、オンラインに人はいませんでしたので、AIと対戦してみました。ルール自体はシングルプレイと同じで、どちらかのヒーローが倒された時点でゲーム終了になります。AIは強くないので、あくまで操作練習用ぐらいですね。日本語もサポートされているので、「Warhammer」に興味がある方、これまで手を出せなかった方は、ぜひ本作をプレイしてみてください。

製品情報

『Warhammer Age of Sigmar: Storm Ground』
開発・販売:Gasket Games、Focus Home Interactive
対象OS:Windows
通常価格:4,880円サポート言語:日本語、英語、中国語(簡体字)など9カ国語
ストアページ:
https://store.steampowered.com/app/1233590/Warhammer_Age_of_Sigmar_Storm_Ground/


■筆者紹介:渡辺仙州 主に中国ものを書いている作家。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、「マイナーゲーム.com」「マイナーゲームTV」を運営中。著書に「三国志」「封神演義」「西遊記」「封魔鬼譚」(偕成社)、「文学少年と運命の書」「天邪鬼な皇子と唐の黒猫」(ポプラ社)、「三国志博奕伝」(文春文庫)など。著者Twitter「マイナーゲーム.com」Twitter
《渡辺仙州》

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