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人類に逃げ場なし!巨大メカをカスタムし明日の平和への礎となれ『Mecha Knights: Nightmare』で異形の敵を薙ぎ払え【プレイレポ】

今回は期待のインディー作品、『Mecha Knights: Nightmare』のプレイレポをお送りいたします。

連載・特集 プレイレポート
人類に逃げ場なし!巨大メカをカスタムし明日の平和への礎となれ『Mecha Knights: Nightmare』で異形の敵を薙ぎ払え【プレイレポ】
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突然ですが皆さん、「メカ」は好きですか?ウィキペディアによれば、メカとは「"mechanism"(機械装置)または "mechanical"(機械の)を略した日本で生まれた用語。」とのこと。海外では今日、この用語は大きな人型ロボットといった空想機械のことを指すようです。

ゲーム業界においてもメカは人気コンテンツで、脚を有するロボットに限定しても『タイタンフォール』シリーズや『メタルギア』シリーズには準主役的立ち位置で登場しますし、『CoD:AW』や『バトルフィールド2142』にも多脚戦車の形式でメカが登場します。その他にも『HAWKEN』『Iron Harvest』『ニンバス』そして忘れてはならない『アーマードコア』と数え上げたらキリがないほどです。

メカが登場するゲームを列挙すると、その人気コンテンツぶりには疑問の余地がありませんが、そこに新たなゲームが加わりました。それが、本記事でご紹介する『Mecha Knights: Nightmare』です。

『Mecha Knights: Nightmare』はインディーデベロッパーDamian Kubiak氏が個人で手掛けたメカアクションゲームで、5年と4000時間以上を費やして開発された大作です。

本作のSteamストアページには『アーマードコア』や『マブラヴ』『フロントミッション』『地球防衛軍』といったゲームから影響を受けていることが言及されており、特にメカデザインが『アーマードコア』に近いことから『アーマードコア』を待ち望むファンである、レイヴン達あるいはリンクス達から注目されていました。Twitterで本作を軽く検索すると『アーマードコア』ファンの方の期待度がよく分かるかと思います。

ただ、実際のところ本作はどのようなゲームなのか、本記事では全20ミッション+レイドミッションを全てプレイした筆者が良い点悪い点を忖度なしにレポートしていきます。

ゲームの流れ

ミッションの詳細などに触れる前に、最初に本作の基本フローを紹介していきましょう。まずはキャンペーンを選択し、ミッションを開始するところから全ては始まります。

ミッションが終わると拾ったパーツを確認できます。

ミッション中に敵を倒すと、メカのパーツや、回復・弾薬アイテムが落ちることがあります。これらは機体で触れることで回収可能です。

ミッションが終わったら、お待ちかねのメカのカスタマイズタイムです。先ほど回収した部品で愛機を好みにカスタマイズできます。カスタマイズできたら、更なるミッションを進めていきましょう。

本作の基本的なフローは以上の通り。ゲーマーの方には『地球防衛軍』方式と言うと伝わりやすいでしょうか?次の項からはミッションやカスタマイズについて、さらに詳しく掘り下げていきます。

基本的には殲滅が目標だが、意外と多様なミッション

各ミッション選択画面には簡素ながらも地図上に戦闘状況が表示されています。人類の絶望が日に日に深まっていく感じが燃えますね。また、英語ながら主人公の日記も読めます。

戦闘では、装備した武器を使用して敵を倒していきます。両手に持っている武器は左右のマウスクリックで発射。両肩に背負っている武器はQとEボタンで発射できます。操作はかなり忙しく感じるかもしれません。個人的には是非コントローラーに対応してほしいところです。

機体の操作はWASDを使う基本的なものですが、通常の歩行動作に加え、Shiftボタンでスラスターを使用できます。スラスター使用時は移動速度が上がるものの、エネルギーを使うため、エネルギー残量を考えつつ戦うことになります。カスタマイズ次第では常時スラスターを使用する高機動タイプも作れます!

ちなみに、スラスター使用時にスペースを押すことでブーストも可能です。ブースターに使用するエネルギー量をマネジメントしつつ、距離や戦術に応じて武器を選択、敵に照準を合わせて爆散させていくのが気持ち良かったです。

気になるミッションの内容ですが、本作のミッションは基本的に、大量に現れる異形の敵を殲滅するという、『地球防衛軍』『マブラヴ』的なもの。非常に分かりやすいゲーム性となっています。

ミッションの多く、特に序盤のミッションは敵を殲滅するだけですが、中盤になると敵から味方を守る防衛ミッションや撤退中の船の上で追撃してくる敵を迎撃するシチュエーション、射撃誘導システムで味方に指示を出すミッションなど、ただ殲滅するだけではない多様な戦いを体験できます。

ナイトビジョンを使う機会や試作兵器のテストなどもあり、ミッションのバリエーションは多く、飽きずに楽しむ事ができました。

レールガン戦車で防衛作戦をしたり
輸送された戦車と攻撃作戦をしたり。

また、ミッションのシチュエーションや雰囲気も全体的に「わかっている」感じでした。こういうのが良いんだよ、をちゃんとゲームに落とし込んでくれています。

全ミッション中の音声は英語ながらもフルボイスなので、英語のフォネテックコードや指令の音声は格好いいですし、もちろん、飛び交うFワードや断末魔を聞くこともできます。ただ、私は英語が苦手なので何となくニュアンスしか分かりませんでした。特に、戦闘中は全く分かりません。とはいえ、基本的には会話文なので、それほど難しい英語ではありませんし、会話での指令とは別に右上に今やるべきことが指示されるので、中学生レベルの英語力が有ればゲームをプレイする上で支障はなさそうです。

Steamストアにも記載されている通り、ミッション数は20個。後述するレイドミッションを抜きにして、ミッションクリアのみを目指せば7時間程度でクリア可能です。ミッションをクリアするだけならば、ボリュームは少なめと思っておいた方が良いかもしれません。

多くのパーツでメカのカスタマイズ!

メカのカスタマイズでは、両手両肩に装備する4つの武器種に加え、頭、胴、腕、下胴、足のパーツ、両肩両足に付ける追加の補助兵装(増加装甲や連動武器、エネルギー上昇と様々な補助効果を得られる)や物資補給ヘリやナイトビジョンといったアクティブモジュール、追加のバッテリーといったパッシブモジュールを機体に搭載でき、最終的な性能はこれらを総合したものとなります。

筆者は左肩の兵装を自動タレットロケットにし、操作の負担を減らしつつ遠距離戦用にレーザー銃とミサイルを、近距離戦用にガトリング砲を装備して戦っていました。

また、カスタマイズ以外にアップグレード要素もあり、こちらもミッション中に獲得できるお金で機体の要素を直接強化できます。

もちろん部位に合わせたペイント機能もあり、好きにペイントが可能です。自分だけのミッション中に拾ったパーツで機体をカスタマイズしていくのは楽しい要素でした。パーツ数も手の武器だけで44パーツ、肩の武器で42パーツと十分に感じます。

ただし、武装自体は似たようなものが多く、あまり使わない武器種もあるので、実質的な自由度は数字ほどは無いように感じました。また、一部強すぎるパーツも見受けられます。20のミッションを全てクリアし、後述するレイドモードに関しても全ステージをプレイした筆者でも集まった武器数は3分の2程度。拾った武器が重複する場合も多いので、もう少し武器が落ちる頻度が多くても良かった気もします。(ただ、周回プレイすればコンプリートはできるでしょう)

敵の波から生き残れ!レイドモード

本作にはミッションとは別にレイドモードが存在します。レイドモードは、ウェーブごとに攻めてくる敵を倒し、生き延びるのが目的です。

このモードでは、延々と無制限に敵が現れます。そのままではいずれ敵に圧倒されてしまうので、頃合いを見てTabキーを押し、撤退用の輸送機を呼べば撤退が可能です。撤退するとそれまでに獲得した武器やお金を通常ミッション同様に持ち帰れるので、それらを集めることにも使えます。

レイドモードは非常にアーケード的ながら、ウェーブごとに増えていく敵を倒すのがスリリングで楽しく、良いモードだと思いました。


本作はそのハードなビジュアルから、一見すると難しそうなゲームに見えますが、見た目とは裏腹に意外とカジュアルでプレイしやすいゲームでした。1000円代のインディーゲームとは言っても、総合的な完成度は非常に高く、不具合も見受けられません。ただ、細かい部分についてはあくまで個人製作のゲーム、といった風合いであり、リッチなグラフィックや何十時間も遊べるボリュームを期待すると肩透かしとなってしまうでしょう。

なお、SteamストアやTwitter上では『アーマードコア』のミームネタで本作に関して愉快なレビューを投稿する方も多いですが、本作は決して『アーマードコア』ではなく、ゲーム性そのものは別であることには注意すべきです。

いずれにしても、本作『Mecha Knights: Nightmare』は、開発者が「プレイしたいのに発売されないから、自分で作った」というだけあり、開発者が想定していたであろうコンセプト、すなわち「『アーマードコア』的なメカを多くの武器やパーツでカスタムしながら、『マブラヴ』的な世界観で『地球防衛軍』をする」という部分については明確に実現されていて、刺さる人にはとことん刺さる、インディーならではのゲームに仕上がっています。

戦闘で手に入れたパーツでカスタマイズしたメカを使い、押し寄せる大量の敵をなぎ倒していく体験は本作ならでは、とても楽しいもの。筆者にとっては100%オススメできる作品です。

《大塩》

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