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注目JRPGのスピンオフは軽快な連撃が魅力『百英雄伝 Rising』複数のキャラを瞬時に切り替え道を切り開け【先行プレイレポ】

『百英雄伝』スピンオフのアクションRPGを先行プレイ。気持ちいい手触りのアクションが魅力。

連載・特集 プレイレポート
注目JRPGのスピンオフは軽快な連撃が魅力『百英雄伝 Rising』複数のキャラを瞬時に切り替え道を切り開け【先行プレイレポ】
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Rabbit&BearStudios・505 Gamesが送る2022年春登場予定の新作2DアクションRPG『百英雄伝 Rising』。『幻想水滸伝』シリーズの村山吉隆氏と河野純子氏が手掛ける2023年発売予定のJRPG『百英雄伝』の、前日譚スピンオフとして制作され本編より先にリリースされる本作、この度先行プレイの機会をいただいたので、本記事ではその内容をお届けします。

JRPGのスピンオフらしく、本作ではいきなり放り出されるようなこともなく、物語は主人公のCJというスカベンジャーの少女がとある町を探しているシーンから始まります。ここからしばらくは自由行動のタイミングまでリニアに物語が展開するので何をしていいかわからない、ということもありません。ちなみにCJ、あくまでイニシャルらしいのですが、フルネームを聞かれてもはぐらかします。なにか秘密が……?※筆者は某車両窃盗系アクションを思い出してしまいましたが、多分関係ないと思います。

目的地はニューネヴァー、近頃未知の遺跡が見つかったため賑わいを見せているそうです。

道中、トカゲの人が盗賊に襲われていたため助けに入ります。なかなかの熱い子。

本作の戦闘はアクションで行われます。Xで攻撃、Aでジャンプのシンプル操作です。また、RTでキャラクター固有のアクションが使えます。CJの場合は短距離ダッシュのような技で、相手の後ろに回り込んだり、スティックを倒していない場合は後ろに下がって距離を取ることもできます。CJは連続攻撃が得意なスピード感あふれる戦闘スタイル。一般的なアクションRPGと比べてもキビキビ動かせる印象でした。

撃退後、トカゲの人あらため交易商のホーガンがお礼に町まで案内してくれましたが、遺跡に入るにはまずは町長代行に許可証をもらわなければならないようです。しかし許可証はかなり高額なため手が届かず。するとCJはスタンプカードを渡され、許可証をもらうために住民たちの要望をこなして回ってスタンプを集めることに。ここでようやく自由に操作が可能になります。早速町の中を探索してみます。

困りごとのある住民はこのように「!」マークが出ているためひと目でわかります。この女の子、プリヤは飼っていたネコが逃げてしまったとのこと。広場で話を聞いて回ると、男の子がしっぽを引っ張ったせいで森の方へ逃げてしまったことがわかります。これで街はずれから大森林へアクセスが可能になりました。

大森林はいわゆるダンジョン。敵がうろついているので油断禁物です。

敵を倒しているとレベルが上がって基礎パラメータが上昇していきます。ちなみにHPが0になった敵を地面に落とさず攻撃し続けると一瞬虹色に光って消滅し、獲得経験値が大幅にアップします。急ぎでない時は狙ってみるのもアリです。

ネコを発見。無事にプリヤの元に返してあげ、お礼にスタンプをもらいます。これで1個。先は長そうです。さらにこのプリヤの父親が問題を抱えているということで話を聞きにいくと、家の修復材料が足りずに困っているとのこと。オノを貸してもらって資材を集めに再び森へ向かいます。

再び森に到着すると、白く光る木を発見。こういった樹木、さらにストーリーが進むと石や鉱石も可能になりますが、攻撃して破壊でき、素材が手に入ります。ミッションの納品以外にも様々な用途があるので、とりあえず目についたら拾っておくのが吉。

素材を渡すとお礼に寝泊まりできる家を拠点として貸してもらえることになりました。以後はここで一日を終えることでパーティの体力が全回復できます。また、セーブもこの拠点で行えます。ちなみに、ダンジョン内にファストトラベルポイントとして設置されている道しるべでもセーブは可能です。

プリヤの父親からさらに父親、プリヤの祖父・シバを紹介してもらいます。広場中央の時計塔を直したいが丈夫な木材が必要ということで、三度大森林へ。奥へ奥へと進むととある場所でカンガルーの人に警告を受けますが、こちとら仕事ですから!

最深部で巨大な木を発見しますが、なぜか魔物化しており戦闘へ。ダンジョン深部で遭遇するボスはたいていの場合弱点を持っており、そこ以外はダメージが通りにくいこともあるので、弱点に表示される「Weak」のアイコンを見逃さないようにしましょう。今回の場合はまず胴体を攻撃して敵HP下のシールドゲージを削ったのち、口からにゅっと出てくる虫っぽいのをひっぱたけばOK。

なんとか素材が手に入ったので、シバに納品。その後、町長代行イーシャに酒場と宿屋の修復を依頼されたのでサクッと素材を集めていきます。ちなみにボス地点に行くとホロウプラントが復活しているので何度も戦えます。

無事に宿屋と酒場が復活。拠点があるので宿屋に宿泊はしませんが、お風呂に入ってその日一日(拠点で眠るまで)ステータスバフが付与できます。酒場では素材を持ち込んで料理を作ってもらい、HPの回復とステータスを永続で上昇させることができます。一度素材を持ち込んで作ってもらった料理はそれ以降お金でも注文ができるようになります。

スタンプが5個集まったところで、無事に採掘許可証をもらえました。ということでいざ採掘場奥にあるという遺跡へ!と意気揚々と出発しますが、坑道内で崩落が発生、先への道がふさがってしまった上に武器が破損。よそ者横丁にあるという鍛冶屋へ向かうと、開店準備のための鉄鉱石を用意してあげれば武器を直してくれるようです。お古のツルハシを受け取り、これまたサクッと坑道で鉄鉱石を入手。

坑道をふさいでしまった大岩を取り除く方法を考えていると、以前に大森林で出会ったカンガルーの人・ガルーと再会。ホーガンの提案で手を組むことに。

ここからはパーティで戦闘を行うのですが、もともとの攻撃ボタンだったXはCJの攻撃ボタンに、そしてYがガルー用の攻撃ボタンとなり、戦闘中にリアルタイムに仲間を切り替えながら攻撃できるようになりました。また、攻撃がヒットした直後に素早く別キャラクターで攻撃を加えると「リンクアタック」が発生。相手に攻撃のスキを与えない、素早く強力な一撃が狙えます。最大2回まで繋がり、攻撃後の硬直をカットできるなどの利点もあるため、どんどん使っていくべきテクニックの予感…!ちなみに操作タイプは2種類あり、ボタンを連打しているだけでどんどんリンクアタックが発生する「シンプルタイプ」も用意されているので、アクション苦手勢も安心です。

連続攻撃が主体のCJと比べてガルーは重たい一撃を放つタイプ。移動速度もCJよりは遅めですが、坑道を塞いだ大岩を破壊できる力持ち。これで遺跡への道が開かれます。

この町で商いをしたいという人は多く、ストーリーをすすめると新たな店がどんどん増えていきます。(まずは開店の準備を手伝わないといけないのですが。)鍛冶屋では武器パラメータの上昇。武器屋・防具屋では装備の性能、例えば空中での連続攻撃が2回可能になるといった強化が可能となっています。

他にも戦闘中に使えるヒールポーションや攻撃力アップ用のお香などを扱っているくすり屋、ステータスや敵のドロップ率が上がる装備を扱うアクセサリ屋、魚釣用のつりざおや肉系の素材を手に入れるための罠が手に入る道具屋と、多種多様なショップが開店を待ちわびています。

坑道の最深部でボスの「ミネラルゴーレム」と対峙。腕を飛ばして攻撃してきます、CJの攻撃では歯が立たないのでガルーの攻撃で反射させてダウンさせ、弱点を攻撃していきます。


今回の体験プレイではミネラルゴーレムを討伐し、この先本格的に古代遺跡に突入!……というところまでプレイすることができました。この先の展開、もうひとりの仲間なども気になる『百英雄伝 Rising』は、PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC(Steam, Epic Games Store)にて2022年内発売予定となっています。


《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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