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ターン制バトルRPG『Swords and Sandals Immortals』―これまでのシリーズ作品の良いところを少しずつ取り入れた作品【開発者インタビュー】

手塚治虫作品の影響もあるとのことです。

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ターン制バトルRPG『Swords and Sandals Immortals』―これまでのシリーズ作品の良いところを少しずつ取り入れた作品【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Whiskeybarrel Studios開発、PC向けに5月27日に早期アクセスが開始されたターン制バトルRPG『Swords and Sandals Immortals』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、自分の好きなようにグラディエーターを作り、ターン制バトルを行うRPG。カートゥーンのような見た目でありながら、戦いの中で体の部位欠損が起こるなどの残酷な描写も特徴。今後はアップデートでオンラインマルチプレイヤーやダンジョンクローラー要素も追加予定。記事執筆時点では日本語未対応です。

『Swords and Sandals Immortals』は、1,840円で早期アクセス配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Oliver Joyce氏(以下Oliver)皆さんこんにちは、Whiskeybarrel StudiosのOliver Joyceです。オーストラリア・シドニーに住んでいます。本作のクリエイターであり、およそ20年ほどゲーム開発に携わっています。一番好きなゲームを一本選ぶのは難しいので…5本選びました!『テラリア』『スーパーマリオブラザーズ』『ウルティマVI』『ワンダーボーイ モンスターランド』そして『Baldur's Gate II』ですね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Oliver『Swords and Sandals』シリーズのゲーム開発は2006年から続けており、多くのスピンオフやリメイク、続編が存在します。しかし、それらの作品は私が元々描いていたワクワクするグラディエーターの冒険RPG、という部分が欠けており、私は満足していませんでした。本作は私が作ったこれまでの作品の良いところを少しずつ取り入れた作品です。悪い部分はちゃんと排除されていると良いのですが!

――本作の特徴を教えてください。

Oliver本シリーズはバカバカしい見た目のキャラクターたちと、過酷な戦い、そして「世界を救う」という真面目なストーリーが混ざり合っている点が特徴的です。巨大な剣を振るい、戦いの中でギターを弾き、大声で叫んだら敵の頭が爆発するようなゲームは他にありませんよね!

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Oliver本シリーズは、元々2000年代後半に子供たちに楽しまれており、彼らは今20代になっています。多くの子どもたちが本シリーズをFlashウェブサイトで遊んでいましたので、まさに本シリーズは本格的なRPGを遊ぶための時間がない人たちが、手軽に戦略RPGを楽しむことができる、というものだったのです。本作はおそらく、そのバカバカしく子供っぽい見た目から、過小評価されてしまいがちなゲームの一つだと思いますが、プレイしてみると、多くのディテールやそのワクワクする冒険を目にすることができるでしょう。

――早期アクセスはどれぐらいの期間を予定していますか?今後どのような要素が追加されるのですか?

Oliver本作の早期アクセスはほぼ今年いっぱいを予定しており、クリスマス前に正式リリースできればと思っています。まだまだたくさんの追加要素を予定しています。世界中の他のプレイヤーと戦うマルチプレイヤーバトルや、ローグライクダンジョン、まだまだ多くの種類のアリーナタイプやアクティビティ、そしてたくさんのキャラクタークラスやスキル、サプライズを追加予定です。

――早期アクセスとしてリリースしてみた感想を聞かせてください。

Oliver以前から本作には早期アクセスが良いと思っていました。本作は徐々に進化していくゲームですし、本作はバトルRPGですので、バランス調整やバグ取りも必要になってきます。もっと多くの要素を本作には入れたいと思っていたのですが、同時にコミュニティからのアイデアやフィードバックで助けを借りながら本作を形作っていきたいとも思っていました。そのため、早期アクセスはパーフェクトな選択だったのです。このインタビューに答えている時点で、まだ本作はリリースされてから数日しか経っていませんが、すでに素晴らしい反応をいただいています。まだ修正しなくてはいけないバグがたくさんあり、やらなければいけないことは数多いですが、今のところプレイヤーの方たちの反応は素晴らしいものです!

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Oliver何か特定の一本のゲームから影響を受けたということはありません。本作は私のRPGへの愛から生まれました。子供の頃に遊んだRPGの「シンプル版」を作りたいと思ったのです。テーマとしては映画「グラディエーター」や80年代のカートゥーンである「マスターズ・オブ・ユニバース」「宇宙伝説ユリシーズ31」「鉄腕アトム」から大きな影響を受けています。カラフルなヒーローたち、テクノロジーと剣の融合、そして素晴らしいサウンドトラックといったものですね。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Oliver可能であればぜひ日本語に対応させたいと思っています!すでにいくつかの言語へは部分的に翻訳がされていますし、すべての翻訳はコミュニティのファンによるものです。もし日本人のファンの方で翻訳をしていただける方がいらっしゃいましたら、大変光栄です!私までメールでお問い合わせください。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Oliver私は本作のソロ開発者ですので、新型コロナによる影響は確かにありました!私は自宅で作業をしており、妻との間には2人の子供がいます。4歳ともうすぐ2歳になる男の子たちです。新型コロナの感染が最初に拡大し始めた時、オーストラリアではたくさんのロックダウンが実施され、2人とも数ヶ月に渡り保育園に行けなくなってしまいました。妻と交代で昼間世話をするようにし、夜に仕事をするような生活でしたが、すでに疲れている状態で仕事をするというのは本当に大変でした。しばらくの間は開発もゆっくりとしたものになり、それに加え、私が新型コロナに罹患してしまったのです。頭の中がモヤモヤし、倦怠感もひどく、開発は余計滞ってしまいました。それでも、本作の開発は2021年の2月に開始し、2022年の5月には早期アクセスまで持ってくることができました。新型コロナには負けませんでしたよ!

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

OliverどんなYouTuberもTwitch配信者の方も、ぜひ本作をプレイしてください!実際、本作を世界中の多くの人に知っていただく一番良い方法だと思っています。YouTuberとTwitch配信者の方は特に本作において重要な存在です。これまでに何年にもわたって本シリーズを宣伝していただいた有名YouTuberの方にお礼をするため、本作には彼らが登場するのです。ぜひ、本作を配信していただきたいですし、皆さんが作った動画も見てみたいですね!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Oliver美しい国、日本の皆さん、こんにちは!皆さんの国は私の中でとても大切な存在です。多くの欧米人と同様、私も日本の文化に魅了されてきました。私は手塚治虫のアニメを見て育ち、子供たちの部屋にはトトロの絵が貼ってあります。彼らはスタジオジブリ作品が大好きなのです。私はSEGAのゲームを数多くプレイしてきましたし、2009年には日本を訪れることができ、人々の優しさに触れました。日本の田舎は静かで、穏やかで、息を呑むほどの美しさでした。来年には子供たちと一緒に日本を訪れ、日本の素晴らしさを彼らにも感じてほしいと思っています。皆様、お体にお気をつけてお過ごしください。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。


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