Game*Spark編集部がオススメする10月第4週の特選インディー3選をお届け!
今週は、正式リリースに向けて着々と準備が進められている悩殺サキュバスARPG『She Will Punish Them』、2000年代初頭のカリブ海にある小さな島で成り上がるオープンワールド麻薬密売シム『Drug Dealer Simulator 2』、アイテム合成やクラフト要素に特化した“世界は救わない系錬金RPG”『ソラナと陽の工房』の3本です。
『She Will Punish Them』
デベロッパーL2 Gamesは、現在Steam早期アクセスを展開している悩殺サキュバスARPG『She Will Punish Them』の最新アップデートを配信しました。約4ヶ月ぶりとなる今回のアップデートではいくつかの新コンテンツが追加されている他、多数のバグ修正や調整などが行われています。詳細については公式ブログにてご確認下さい。
主な追加要素
40以上のフリーポーズを追加
新しい宮殿を追加
Romance StreamとSky Garden、2つの写真撮影シーンを追加(敵なし、写真撮影専用シーン)
ESCボタンで家具のインタラクションパネルを閉じる機能を追加
親密なシーンのサウンドを追加
全シーンに音楽を追加
二刀流を上達させるスキルを追加
ダイアリーのアートワークを追加
キャラクターのランダム化の確認を追加
キャラクターのリセットの確認を追加
Scarlet Dawnマップのボスルームにディテールを追加
いくつかのUIの洗練
L2 Gamesは近いうちに、ゲームの完成と正式リリースへの移行作業に注力する予定とのことです。また、正式リリース後もシーズンコンテンツの追加やバグ修正を続けていくとしています。
タイトル:She Will Punish Them
対応機種:PC(Steam)
発売日:2020年4月29日
価格:1,640円
日本語:あり
『Drug Dealer Simulator 2』
Movie Games S.A.は、Byterunners Game Studioが手掛ける薬物売人シム『Drug Dealer Simulator 2』をWindowsPC(Steam)向けに発表しました。
本作は1人称視点のオープンワールド麻薬密売シミュレーターです。前作『Drug Dealer Simulator』からグラフィックやマップの広さ、NPCのAIなどが大きく進化。ボリュームたっぷりの密売生活を楽しめます。
舞台は2000年初頭のカリブ海にある小さな島イスラ・ソンブラ。独裁国家の下で無法者があふれる力だけが頼りのこの島で、プレイヤーは麻薬を売りさばいて成り上がりを目指します。金を稼いで人脈を作り、警察や敵対組織からの妨害を潜り抜けてカルテルを構築し、更なる麻薬ビジネスの拡大を成し遂げましょう。
タイトル:Drug Dealer Simulator 2
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年
価格:未定
日本語:なし
『ソラナと陽の工房』
個人ゲームサークルもなかGAMESは、PC向けRPG『ソラナと陽の工房』について、Steam版を2022年10月21日から配信することを発表しました。
本作はアイテム合成やクラフト要素に特化した錬金術RPG。プレイヤーは駆け出しの錬金術師・ソラナとして、日々アイテム合成に明け暮れながら一人前の錬金術師を目指していきます。“世界は救わない系錬金RPG”と銘打たれた本作、冒険や強大な魔王や宿敵との闘い、国や世界を救うと言った壮大なテーマはあまりないようです。
ゲームは酒場で「依頼」を受けてフィールドで「採取」、集めた素材を工房で「調合」するサイクルを繰り返してお金を稼いでいきます。アイテム合成を最大限楽しめるよう、戦闘やイベントシーンなどの要素は最小限に抑えられているほか、物語が進行することで戦闘スキップやオート採取といった機能がアンロックされていきます。
調合では通常の「レシピ調合」のほか、本来の材料とは異なるもので不足分を代用したり、ときとして別のアイテムを生み出す「スワップ調合」や、調合する分量を調整してアイテムの性能や価値を変化させる「レシオ調合」など複数のシステムを使用可能。快適な調合とやりこみ要素を楽しむことができます。