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私が正義だ法律だ!『Police Simulator: Patrol Officers』は豊富な難易度設定で新人から熟練者まで楽しめる警察官シム【特選レポ】

本日ご紹介するのはAesir Interactiveの警察官シム『Police Simulator: Patrol Officers』です。町の治安は本官が守ります!

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GameSparkで日々紹介される採れたての注目Steamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないのでしょうか?そこで本記事ではそんなゲームの中から1本をピックアップ。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「新人から熟練者まで楽しめる!豊富なゲーム内設定による難易度調節」「罰金か注意か?プレイヤーが後処理を決める自由度」などが魅力の、11月11日に正式リリースされた警察官シム『Police Simulator: Patrol Officers』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう。

『Police Simulator: Patrol Officers』とは

本作はアメリカをモデルとした架空の町Bringtonを舞台に、ここに配属された警官として様々なトラブルに対処する警察官シムです。ポイ捨てや違法な道路横断、不適切な駐停車などの許されざる悪事の数々に、法の番人たる警官として厳粛に対応しなくてはなりません。

「新人だから、うまく対応できるか心配だなぁ。」という人でも大丈夫。豊富なゲーム内設定による難易度調節によって、新人警官でも熟練者並みに、それこそかの有名なコロンボ警部の如く働くことができますよ。

それに、法律だなんだという専門的な知識も不要ですからね。なにせ本作では「自分が法律」なのです。罪に見合った罰などというのは考える必要ありませんよ。それこそ優しく口頭注意で済ましてもよし、厳しく罰金を科しても構いません。必要なら、口頭で注意して罰金を科して、ついでに逮捕しても問題ないのです。いえいえ、昔のあるアニメのヒロインも「悪人に人権なし」と語っていますからね。法を犯すほうが悪いのです。

さぁ町の治安と正義のために、今日も職務に励みましょう。

ステキポインツその1!「新人から熟練者まで楽しめる!豊富なゲーム内設定による難易度調節」

町は無数の人々と車で溢れかえっています。いくら自分が法律といっても、さすがに罪なき市民を片っ端からしょっぴく訳にはいきません。それは警官ではなく独裁者の仕事ですから。かといって、「あなたは最近法を犯しましたか?」と訪ね歩くわけにもいきませんし…。

しかし、心配ご無用。本作には豊富なゲーム内設定が用意されており、新人から熟練者まで満足できる難易度調整が可能となっています。

プレイヤーの怪我の無効化や車両の損傷を無視といったものから、違法行為を行った相手を自動でマーキングしてくれるといったものまでありますから、ゲームの難易度調整は自由自在です。中には、挨拶してくれた人をマークしてくれるものもありますから、「声かけてくれたのは誰?」なんてことも無くなりますよ。

他にも、各種対応のポイント処理の即時化などやレストランなどのPOIの名称表示といった設定は、細かい部分の不便を解消してくれますし、逆に全部オフにして本格派シムとして楽しむこともできます。

ステキポインツその2!「罰金か注意か?プレイヤーが後処理を決める自由度」

プレイヤーは法の番人たる警官です。罪にはその罪に見合った罰というものがありますから、そこは厳粛にしかし平等に対応しなくてはなりません。とはいうものの、プレイヤーとて人の子ですから、情やらなにやらに流されることもあります。

ポイ捨て1つとってみてもそうです。真摯に反省しているようなら口頭注意だけで済ましてもいいでしょう。処分に不服そうなら、おまけで罰金を科してあげて反省を促します。もし弁護士がどうとか生意気な口をきくようなら、もちろんその場で逮捕。まさに「口は災いの元」ですね。

違法駐車もそうです。罰金刑だけにしてもよし、レッカー車で移動させてもよし。この2つを組み合わせてもよしです。決して対象が高価そうな車だからとか、そんな私的な理由ではありませんからね。あくまで行為に対する悪質さによる適切な判断の下です。

やったー、新武器のレーザーガン…でなくてレーダーガン

銃社会であるアメリカの警察官シムということもあり、筆者としては手に汗握る銃撃戦を心待ちにしていたのですが、今のところそういう現場には出会っていません。「ダーティーハリー」のキャラハン刑事だってバンバン撃っているじゃないですか。NCPDのマックスタックに日本の公安9課だって、ねぇ。

といっても、警察官として自由気ままに振る舞うというのはなかなか面白いものです。色々工夫して市民に違法行為を起こさせたりするのは愉快ですよ。

強いて言うなら、歩道橋の上から飛び降りたりできないといった移動面での自由度の低さが多少気にはなりますが、正直些末な問題です。それに、早期アクセス時のこちらの記事の頃と比べると、日本語へのローカライズもされていたりして格段に遊びやすくなっていますからね。理不尽な死なんてのも設定で防ぐこともできますしね。著しいバグなどにも今のところ遭遇していませんし、前述の細かい難易度設定と合わせて非常に快適に遊べる作品だと思います。

  • タイトル:Police Simulator: Patrol Officers

  • 対応機種:PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One

  • 記事におけるプレイ機種:PC

  • 発売日:2022年11月11日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:3時間

  • 価格:3,090円






《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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