NetEase Gamesは、12月6日に『マーベル・ライバルズ』を配信します。本作はさまざまな能力を持ったマーベル・コミックのヒーローやヴィランが戦うチーム対戦シューターです。
今回Game*Sparkでは先行プレイの環境をいただき、一足先にプレイ。サーバーやほかプレイヤーの都合上あまりマッチをプレイすることはできませんでしたが、キャラクターのさまざまな能力をチェックできましたので、特に気になったヒーローやヴィランをご紹介します。
ウルヴァリン

ウルヴァリンは、アダマンチウムの爪を振るって戦う近接格闘タイプのキャラクターです。突進やダイブといった技もあり、間合いを詰める能力にも長けています。爪は連撃が可能なので、近づけば敵はウルヴァリンに対処せざるを得なくなり、なかなか鬱陶しい相手となりそうです。

再生能力を持っているという設定がスキルに生かされているのもポイントで、一時的に被ダメージを抑える能力があったり、HPが0になっても一度だけ回復して生き延びるというパッシブがあったりと倒すのも大変で、ウルヴァリンらしい強さの発揮された性能となっています。
スパイダーマン


スパイダーマンは、スイング移動と近接アクションが融合したユニークなキャラクター。ウェブスイングや壁張り付きといった動きで他のキャラクターより圧倒的にアクロバティックな動きができます。


ウェブをヒットさせた敵を自分の元に引き寄せるという能力があり、かなり使い所がありそう。ぴょんぴょんと動きまわって翻弄され、油断していたら近接格闘でボコボコにされる……というまさにスパイダーマンにやられるヴィランのような体験になりそうなくらい強力に感じました。
ホークアイ

ホークアイはエイムが重要なキャラで、シューター好きにはぴったり。弓は引き絞るほどダメージが高く、すぐ最大まで力を溜められます。チームの後ろに陣取り、遠距離から撃つだけでも前方で戦う味方の助けになれるはずです。

遠距離中心かと思いきや、連射も可能で近距離も対応できます。ある程度エイム力が必要ではありますし、ヘッドショットでさらにダメージが上がるので、使いこなす相手がいたらかなり厄介でしょう。

アルティメットもかなり強力。発動中視界に入れた敵が残像になるのですが、その残像に攻撃してもダメージになるというもはやチート級な技が用意されています。他のアベンジャーズメンバーと比べ超人的な能力はないホークアイですが、本作ではなかなか侮れません!
ロキ

いたずら好きのロキは、その能力もトリッキー。幻影の分身を作り出すことができ、これを軸に戦います。分身はロキがスキルを使っているときに同じスキルを使うためうまく使えば騙すことができるほか、分身と入れ替わるスキルも。加えて、透明になってその場に分身を作ることもでき、背後からダガーで攻撃して大ダメージを与えるなんてこともできます。

アルティメットでは、選んだ他のキャラクターに変身して、ほぼすべてのスキルが使用可能というぶっ飛んだ性能に。通常攻撃の秘術ミサイルも、敵にはダメージ、仲間には回復を与えるというもので、ロキらしさを表現しつつも仲間にいたら心強いキャラに仕上がっています。
ほかにも、そのヒーロー・ヴィランらしさが存分に発揮されたキャラがたくさんいますし、特定のキャラ同士でチームを組むと発動できる連携スキルというものもあるため、かなり奥が深そう。キャラごとの感触も大きく異なるので、誰を使っても楽しい試合になるでしょう。
なお、ローンチ時には41人のキャラが参戦しますが、他のヒーローシューターと異なりこれらはすべてアンロック不要。無料でいろいろなキャラを試せるという太っ腹な仕様となっています。
『マーベル・ライバルズ』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中です。