毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介!今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。
Dinkum(早期アクセス卒業)
大自然に囲まれた島で農業、釣り、クラフトなどを楽しみながら町を発展させていく、スローライフなオープンワールドサバイバルRPGです。2022年7月に早期アクセスを開始し、2年8カ月の時を経て正式リリースとなる本作ですが、約2万件のレビューが付き「非常に好評」の評価を獲得しています。
正式版では、新たに4人の住民や二人乗り飛行機、ゲストハウスのレンタルシステムなどが追加され、マルチプレイの仕様改善、クリエイティブモード実装などが実施されています。
タイトル:Dinkum(ディンカム)
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月23日
価格:2,300円
日本語:あり
Mountaincore(早期アクセス卒業)

ドワーフたちが未開の地に入植し、コロニーを築き上げていくファンタジー系のシミュレーションゲームです。プレイヤーは、資源の採取、施設の建設、住民の管理、交易、軍備の強化など、多岐にわたる要素を駆使して、繁栄する集落を目指します。住民にはそれぞれ個別のニーズや欲求があり、季節や天候の変化もゲームプレイに影響を与えるため、戦略的な計画が求められます。
戦闘要素としては、モンスターや侵略者との戦いがあり、軍隊を編成して防衛する必要があります。一方で、平和モードを選択すれば、戦闘を避けてリラックスした街づくりを楽しむことも可能です。
タイトル:Mountaincore
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月23日
価格:無料
日本語:なし
Throne of Bone(早期アクセス卒業)
インディーゲーム開発者のWindmill Slamはローグライクオートバトラー『Throne of Bone』を正式リリースしました。本作でプレイヤーは、さまざまな能力を持つネクロマンサーから1人を選び、アンデッドの軍団を組んで城を奪い取ることを目的にします。同じユニットを2体重ねると強化され、さらに同一種族に対するバフやネクロマンサーが使用する魔法の強化など、どれか一つを選択できます。
戦闘は敵とのオートバトルで、ぶつかったユニット同士のタフネスがお互いの攻撃力から引かれ、タフネスが0になると戦線離脱というわかりやすいルールです。プレイヤーであるネクロマンサーは道中で手に入れた魔法を使って戦闘を支援できます。
タイトル:Throne of Bone
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月23日
価格:1,900円(4月30日まで1,710円のセール中)
日本語:なし
CyberCorp(早期アクセス卒業)
本作は、西ヨーロッパの端に位置するメガシティのオムニシティを舞台にしたアクション。オムニシティを占拠した犯罪組織を一掃するため、プレイヤーは私設軍事会社CyberCorpの戦闘員となり、街の平和のために戦います。
ゲーム内ではカードベースの強化システムを使って武器防具を強化する要素も。ステージはスラム街や工場、エリート住宅地など多彩なロケーションが自動生成され、シングルプレイだけでなくマルチプレイモードも楽しめます。
タイトル:CyberCorp
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月22日
価格:1,700円(5月7日まで1,360円のセール中)
日本語:あり
The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered
『The Elder Scrolls』や『Fallout』シリーズを手掛けるBethesda Game Studiosは、新作『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』を発表すると同時に配信しました。本作のオリジナル版は、シリーズ4作目として、PC/Xbox 360を対象に2006年に海外向けに発売していました。舞台となるのは、ファンタジー世界の大陸であるタムリエルの中心地シロディール。プレイヤーは種族や外見などを任意に設定したキャラクターを操作し、広大なオープンワールド上で豊富に用意されているクエストや、主目的として異世界のオブリビオンから襲来する脅威に立ち向かう冒険を楽しめます。
リマスター版の本作では、開発エンジンにUnreal Engine 5を採用。キャラクター、武器、家具、自然など、あらゆるオブジェクトのモデルや風景がより詳細になったほか、進化したライティングによるリアルな大気の表現、リップシンクの改善が実現する等、ビジュアルとパフォーマンスが大きく強化されています。
タイトル:Havendock
対応機種:PC(Microsoft Store/Steam)/PS5/XSX|S/Game Pass
発売日:2025年4月23日
価格:6,930円
日本語:あり
Havendock(早期アクセス卒業)
YYZ Studioは、オープンワールド街づくりシミュレーション『Havendock』のSteam早期アクセスを終了し、正式版へと移行しました。本作は、広大な海のど真ん中で自分だけの街を一から築いていくコロニーシミュレーション。プレイヤーは漂流物を集めながら土台や施設を作り、新たな漂流者を迎え入れたり、動物を育てたり、文明を発展させたりしながら、コロニーを拡大していきます。
正式版となる1.0アップデートでは、拠点のさらなるアップデートを可能にする多くのコンテンツが追加されます。さらにエンドゲーム向けの新たな施設やロボットが製作可能になるほか、プレイヤーに冒険と選択を迫るような2つの道とエンディングが登場するようです。
タイトル:Havendock
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月22日
価格:2,300円(5月7日まで1,725円のセール中)
日本語:あり
萬手一体
最愛の人を失い悪夢に囚われた人物として、実写を取り入れたシュールな世界で真実を見つけ出すカードバトルに挑むアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、蠢く実写の「手」で表現された臓器を組み合わせて戦術を構築し、ミステリー、ロジック、行動の3つの思考に耳を傾けながら、混沌とした世界をさまよいます。
4つの奇妙な悪夢で構成されているという本作には、完全なストーリーと作り込まれたサブクエスト、マップ探索要素などが搭載されているとのこと。また、カードバトルでは限られた手数で敵を倒す戦略性や、「目」や「口」が持つパッシブやアクティブアビリティのシナジーなども楽しめるとしています。
タイトル:萬手一体
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月22日
価格:2,000円(5月6日まで1,700円のセール中)
日本語:あり
Cornerpond

デスクトップの隅で楽しめるカジュアルな釣り系放置ゲームです。本作では、プレイヤーのキャラクターが自動的に釣りを行い、まったりとした時間を提供してくれます。ゲーム内には5つの異なるバイオームが用意されていて、それぞれで釣れる魚の種類が異なります。魚の種類は100種以上あり、図鑑を埋めていくコレクション要素もあるため、コンプリートを目指す楽しみもあります。


釣った魚は売却することができ、その資金で釣り竿や餌の性能をアップグレードしたり、自分のアバターをカスタマイズしたりすることが可能です。
タイトル:Cornerpond
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月22日
価格:350円
日本語:なし
Farm Manager World(早期アクセス卒業)
2024年4月29日から早期アクセスを開始していた、農業経営シミュレーションゲームの人気シリーズ最新作が正式リリースしました。本作でプレイヤーは世界各地の農園を経営し、多様な作物の栽培や動物の飼育を通じて、自分だけの農業帝国を築き上げることができます。
ゲームではヨーロッパや中央アメリカ、そしてアジア地域など、世界各地の農園で経営が可能です。家畜の飼育では、餌やりや病気の治療など細やかな管理が必要です。適切に育てることで、資源の獲得や販売による収益が見込めます。
タイトル:Farm Manager World
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月21日
価格:2,300円(5月6日まで1,748円のセール中)
日本語:あり
餓狼伝説 City of the Wolves
本作は、SNKの代表作である『餓狼伝説』シリーズが約26年ぶりに復活する格闘ゲームです。テリー・ボガードや不知火舞といったおなじみキャラに加え、ジョー・東の一番弟子であるプリチャという新キャラも参戦しています。特殊攻撃を出せるREVシステム、初心者でも楽しめる操作スタイルなど、システム面でも現代化が図られています。
『餓狼伝説』の特徴であった手前と奥の2ラインバトルは前作で廃止されましたが、今作では別モードとして復活。2ライン限定のコンボも用意されている模様です。また、ゲストキャラとして実在サッカー選手「クリスティアーノ・ロナウド」と、DJ「サルバトーレ・ガナッチ」が参戦します。
タイトル:餓狼伝説 City of the Wolves
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S
発売日:2025年4月21日
価格:7,920円
日本語:あり
タピるお茶屋
Mike Tenは、心理ホラーゲーム『タピるお茶屋(The Boba Teashop)』をSteamにてリリースしました。本作の主人公は、企業で働く生活に疲れ果て、タピオカミルクティー屋の店主として第2の人生を歩むことになった30代の女性「リサ」。店を訪れる様々なお客さんと交流し、笑顔で商品を提供していきます。
必要な作業は、タピオカやミルク、紅茶など材料を混ぜ合わせてストローを添えるだけの簡単なもの。しかし、お客さんによっては特別な要望を伝えてくることもあるので注意が必要です。また、時には奇妙な人物が店を訪れることも。「ほんわかしたお店経営」と「じわじわ迫る心理ホラー」の融合を目指したという奇妙な体験を堪能できます。
タイトル:タピるお茶屋(The Boba Teashop)
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月21日
価格:580円(4月28日まで522円のセール中)
日本語:あり