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友達と一緒に泥棒体験!陰に潜み、家を漁り、物を盗め――『Crime Simulator』先行プレイレポ

抜き足差し足忍び足……。

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友達と一緒に泥棒体験!陰に潜み、家を漁り、物を盗め――『Crime Simulator』先行プレイレポ
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どんなにモラルに反した行いでも、許されるのがゲームの世界。今回紹介するのは『Crime Simulator』というゲームです。

本作は『Thief Simulator 2』を制作したCookie Devというディベロッパーの新作であり、彼らが練り上げてきた“泥棒”体験がギュッと詰まっていました。

刑務所からは出してやるが、ちょっと頼みがあるんだ――ヤバいヤマを踏んでしまった男たちによる泥棒シミュレーション

あなたはついさっきまで刑務所に入れられていましたが、この度とある取引を持ちかけられました。どうやらさる“大物”があなたを保釈してくれるようですが、そのためには何らかの“仕事”を受けなければならないようで、その件でサインを求められました(ちなみにここでサインを拒否すると、まっとうに懲役を終えてハッピーエンドを迎えられます)。

悪魔の囁きに耳を傾けると、あなたはどこかの廃屋に連れられます。他にはPCを積んだトラックが一台……あー、これは、もしかして、ブラックなお仕事では?

というわけで、あなたは友達(という名の同じ境遇にある愚か者たち)とともに、泥棒として善良な市民たちから物を“拝借”する仕事を任されました

いやいや、流石にやってられんだろ……と、フェンスを越えてその場から逃げ去ろうとすると、どこかから警告の無線が入り――

ドキューン!

撃たれました。

こ、このヤマ、たかだか俺らを見張るためにスナイパーまで雇ってるの!?

さて、気を取り直してやっていきます。最初のノルマは1000ドル。3日間で返済しないといけないようです。

まずPCでストアを確認します。「バール」や「ヘアピン」など、この稼業で使えそうなアイテムがいくつも並んでいます。ではこの「シンプルな鍵開けセット」をいただきましょう。

ドローンでおざなりに送られてきた「シンプルな鍵開けセット」を懐にしまい(きっちりとチームクレジットからその分だけ引かれます)いざ、まずは真夜中のルーラル・ストリートへ。

住宅街の一角にトラックを止め、まずは手近な家に侵入します。先ほどの鍵開けセットで堂々と入ってもいいですし、裏手に回れば不用心に開いている窓があるので、そっちから侵入してもOKです。

防犯意識が低い割にウロウロしている住民も多く、人目を避けながら敷地に入り、ドアや窓を音を立てないようゆっくりと開けていると、気分はだんだん泥棒のそれになってきます

何度か警察を呼ばれましたが、茂みに隠れたり、住民をやり過ごしたりして、なんとか金目の物を盗んでいきます。「調理鍋」から「スマートフォン」まで、あらゆるものを盗み、ポケットやトラックに詰め込んでいきましょう。

ある程度集まってきたら、トラックに乗り込んで撤収……。その日の戦利品を検め、換金していきます。最終日に1ドルでも足りなかったら無慈悲に撃ち殺されて初日に戻されるので、計画的に犯行を行っていきましょう。この流れはちょっと『Lethal Company』などに似ていますね。

ここでPCをチェックしてみると「アイテムリクエスト」という項目があります。こちらは盗んできた物品を特定の組み合わせで持っておくことで、通常の換金とは別に報酬を受け取ることができるシステム。ぜひとも気を配っておきましょう。

仕事をこなしたり、アイテムリクエストに答えたりすると、EXPが溜まり、レベルアップをすることができます。これによってスキルポイントを取得できるので、盗んできたスキルブックを読み、新しいスキルを入手することも忘れてはいけません。パンチ力が上がったり、盗品を多めに持てたりと、良いこと尽くしです(我々からしたらですが)。

最初はよくあるシミュレーターゲームかなと思っていましたが、何度か盗みに入っていると、だんだんと面白くなってきました。

ルートを考えているときの緊張感や、住民とばったり出会ってしまったときのドッキリ、計画的に高価な盗品を持ち帰ることができた時の嬉しさなど、ゲーム中に興奮できる瞬間が何度も用意されています

警察も(序盤を遊ぶ限りでは)そこまで有能ではなく、一回や二回見つかるくらいでは簡単にまくことができるので、アクションゲームに不慣れな人でも楽しめるでしょう。

むしろ、味方が家主や警察に追われているあいだは、その通りの一本裏は平和そのものということ。仲間を犠牲に、このピエト・モンドリアンを意識したデカい抽象画を持ち帰ってやりました。「色の形」……ん~、高そうじゃん……。

現実ではできないことをこれでもかと詰めたブラックジョーク・シミュレーターですが、一発ネタに留まらず、しっかりしたゲーム性を持った一本でした。悪友とゲラゲラ笑いながら、泥棒体験を楽しんでください。

  • タイトル:『Crime Simulator』

  • 対応機種:Steam

  • 記事におけるプレイ機種:Steam

  • 発売日:2025年6月18日

  • 著者プレイ時間:3時間

  • サブスク配信有無:無し

  • 価格:1,699円円(2025年7月2日まで10%オフ 1,529円のセール中)
    ※製品情報は記事執筆時点のもの

見つからないように物を盗むスリルと、良いものが手に入った時の興奮がどっちも味わえる良質シミュレータースパ!


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ライター:各務都心,編集:みお

ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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