
HayaseWorksが開発・販売を手がけ、2026年4月の早期アクセス開始を予定している鉱山採掘ローグライト『InfinityMine』。Game*Sparkでは本作の序盤の7日間を体験できるデモ版をプレイする機会を得ましたので、本作序盤のプレイレポートをお届けします。
目的はシンプル、「掘って、稼いで、生き延びる」こと

目を覚ますと、見知らぬ小屋の一室からゲームはスタートします。ここから100日間(デモ版では7日間)の鉱山夫生活が始まります。プレイヤーは支給されたツルハシや砥石を準備し、鉱山へと向かいます。


……と、その前に小屋の出口の右側にある机で、デイリークエストを受注しておきましょう。これを達成できるかできないかでは、生き延びられるかどうかの難易度が大違いです(これチュートリアルの文章で説明してほしかったよ!)。ゲーム序盤では「鉱石を10個採掘する」系ミッションはかなり難しいので、人工砥石の使用系がおススメです。

準備が出来たら、鉱山へと降り立ちます。ここで万が一鉱山内で気絶してしまった場合に今までに採掘した鉱石を失わずに済む「採掘保険」のチェックができますが、前日の作業で弱っていて体力が低い場合は保険に入っておいてもいいでしょう(所持金の10%を取られますが)。

鉱山内に降り立つと、そこは脱出用エレベーターの周囲にただ石壁があるだけの空間です。この鉱山は不思議な力により毎日未採掘の状態になります。まずは、つるはしを片手に適当な壁を掘っていきましょう。


ひたすら石壁を掘っていくと、たまに石の中に混じって変わった鉱石を見かけることがあります。これがお目当ての鉱石です。鉱石を見つけたら、ひたすら拾っていきましょう。プレイヤーには鉱石の所持重量制限もありますが、デモ版をプレイした限りではこの重量制限を気にする必要はまったくと言っていいほどない印象でした。

また、稀に石壁を掘った際に「クリティカル」が発生し、その際には「シャード」がドロップします。これも換金アイテムになるので、ガンガン拾っていきましょう。

鉱山の中では3択の緊急クエストが発生することも。とりあえず「ツルハシを振る」クエストは達成しやすいです。

鉱山の中は嬉しいことだけではありません。鉱山内の酸素供給量の低下による体力の消費や、落石・有毒ガスの発生の危険性も付きまといます。酸素量低下による体力の消費は避けることができませんが、落石および有毒ガスは発生を感知したらその場から離れることで避けることができるので、落ち着いて行動して難を逃れましょう。

また、鉱山内には稀に「爆発性の石」も紛れています。黄色く筋の入った石にツルハシを当てると、爆発してダメージを受けてしまうのでご注意を。

もし鉱山内で体力をすべて失ってしまうと「気絶」となり、持っていた鉱石をすべて失うほか、救助費用として所持金の40%を取られてしまいます。その日の稼ぎや蓄えがパアになってしまうので、「いのちをだいじに」しましょう。


ゲーム内時間の22時までに脱出用エレベーターにたどり着くことができれば、無事に地上に戻ることができ、採掘した鉱石も換金することができます。なお本作では毎日アイテムの購入・売却価格が変動しますが、デモ版の範囲では何しろその日暮らしの資金を稼ぐので精一杯なので、この差を利用した利益を出す……といったことは難しいです。

持ち帰った鉱石を換金せずに、アイテムクラフトの素材にすることもできます。まずは鉄鉱石×5、銅鉱石×5で「鉄のツルハシ」を作ることが当面の目標になるでしょうか。

1日が終わるとその日稼いだ金額から目標額が引かれます。もし稼いだ金額が目標額に足りなければ、その金額は借金として積み重なっていきます。借金が上限を超えるとゲームオーバーです。目標額は毎日上がるので、しっかり稼げるときに稼いでおくのが重要です。


日付が変わったらまた復活した鉱山に潜り、再びツルハシで壁を掘って掘って掘って、たまに砥石でツルハシの使用回数を回復させつつ、鉱石が溜まったらツルハシをモデルチェンジして……そんな生活を繰り返しながら、1週間の鉱山生活をこなしましょう。

ごく稀に「巨大な鉱脈を見つけた!」ということもありますが、デモ版の時点では(ツルハシが「鉄のツルハシ」であったとしても)掘れないようです。悲しい……。

無事に7日間の目標金額の支払いを達成できれば、デモ版はクリアとなります。なお、製品版では100日間の生存が目的です。

本作のデモ版をプレイしてみたところ、正直に言って「地味なゲーム」といった印象は拭えません。Steamストアページでは大量の鉱石が落ちている光景が確認できますが、デモ版で潜れる範囲の鉱山ではそこまでたくさん鉱石は落ちません。もちろん製品版で鉱山の深層に潜れるようになれば話は違うのかもしれませんが、デモ版の範囲では孤独にひたすら石壁を掘っていき、たまに落石や毒ガスの危機をかわし、低確率でドロップする石を売って日銭を稼ぐ地味なゲーム……という印象にとどまりました。
とはいえ、開発者インタビューで述べられている通り「あと少しが破滅を呼ぶ」という緊張感はデモ版でも体力が低下してくると充分に伝わりますし、そこで行くか引くかの選択はまさにリスクとリターンのつり合いでせめぎ合うジレンマが楽しめます。
「あまり余計な要素に邪魔されることがない、地道な作業が報われるゲーム」を求めている人ならば、本作を遊んでみる価値はあるのではないでしょうか。
『InfinityMine』は、PC(Steam)にて近日早期アクセス開始予定です。
毎日跳ね上がる目標金額、借金返済、事故の危険性……鉱山労働の過酷さが体験できるゲームスパ!














