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いよいよ発売、変形メカSTG『FZ: Formation Z』プレイレポ!現代STGの最先端にいるタイトルだ!

多彩な攻略法や機体カスタム、そして隠しルートによって現代(モダン)なSTGになった!

連載・特集 プレイレポート
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いよいよ発売、変形メカSTG『FZ: Formation Z』プレイレポ!現代STGの最先端にいるタイトルだ!
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発表から4年以上の時を経ていよいよリリースされる、シティコネクションとグランゼーラの共同プロジェクトであるニンテンドースイッチ2/PS5/XboxSeries X|S/PC(Steam、Epic Gamesストア)向けシューティングゲーム最新作『FZ: Formation Z』。本作のPC版プレイレポをお届けします。

過去様々なゲームイベントへプレイアブルとして出展し、多くの改良を重ねてきた本作が5月21日についにリリースされます!本作は、1984年にジャレコよりリリースされた『フォーメーションZ』のフルリメイクとなるタイトルです。

『FZ: Formation Z』公式サイトはコチラ!

ロボット形態と戦闘機形態へ臨機応変に変形して戦え! 戦場は地上だけでなく空中にも広がるぞ

本作は横スクロールシューティングゲームで、迫りくる敵やステージギミックを突破してステージの最後に陣取るボスを倒すことを目的としています。プレイヤーはステルス戦闘機的なフォルムを持つABX-01イクスペル・イノセンスに乗り込み敵の侵略軍と戦います。

イクスペルはロボット形態だけでなく戦闘機形態に変形可能で、戦闘機になるとステージ攻略のスピードが早くなるだけでなく、空中戦が展開できるようになります。ステージの進行によっては、地上で戦う敵より空中からの敵の攻撃が苛烈となってひたすら迎撃するのが厳しい場面に遭遇する瞬間や、途中で道が途絶えてしまっている場合もあります。そこで活躍するのが戦闘機形態での空中戦です。

本作が一般的なSTGと異なるのは、ステージが1画面に収まらず遥か上空まで存在していることです。空中からの敵に対して戦闘機形態になって戦えば、それらを対処して進められるだけでなく、高度が許す限りは上昇し続けて敵との交戦を極力避けることも出来てしまいます。ただし、上空は単なる退避場所というわけではありません。

空中では地上とは異なる敵が出現するだけでなく、プレイヤーは遥か上空まで上昇して戦闘を繰り広げられます。そこでは、地上へ影響をもたらす大型の敵ユニットも登場。地上戦や高度が低い状態で戦うのが厳しい場合にその発生源を破壊出来てしまうのが本作の特徴であり面白いところと言えるでしょう。地上で起こる天変地異や特殊攻撃には何らかの理由がある。そんな疑問を探りに行けるのが攻略の1つでありますし、本作をプレイしていて面白い部分であると思えました。

他にも、ステージには隠し要素も存在しています。筆者が見つけたものとしては、地上を進んでいくと地下空間に入り込み、そこに敵の軍艦が隠れていたり、ロボット形態では進めない隙間の先に隠し施設が用意されていたりしました。こうした要素が、ただクリアするだけにとどまらないプレイヤーの探究心を刺激してくれます。

また、ステージの特徴だけでなく本作の戦闘要素にも触れましょう。イクスペルの基本武装は、連射が出来る通常ショットと貫通力に優れた溜め撃ちのビッグバン、ロボ形態の近接攻撃、そして特殊攻撃の4種類です。本作で珍しいのは、通常ショットやビッグバンなど自機の攻撃で敵弾を相殺できることです。敵の数や弾幕が激しくてもビッグバンの貫通力で隙間を作ったり、臨機応変に戦える様が戦略性に富んでいて楽しい要素でした。

加えて言及しておきたいのは、ゲームプレイ速度を変更できることです。これはそのままの意味で、通常は100%のスピードで進行しますが、10%単位で変更でき最大で150%まで加速可能です。これを使えば、道中を早く進めたい場合には速度を150%に、より慎重に進めたい場合には通常速度の100%に戻して敵弾や敵をうまくいなしたりと、展開が早すぎて難しいと思うシーンに上手く対応できる機能なのです。なお、この機能はポーズからオプションに移動し、ゲームスピードの項目から選択する方式であるため、リアルタイムに変更できるわけではありません。

おすすめは通常120%か130%で進行し、プレイヤーが難しいと思うシーンで速度を調整すること。逆に簡単すぎるシーンは150%で進行させて飛ばしてしまうのがエキサイティングに遊べるスタイルであると思います。ステージの1シーンにおける難易度やテンポを調整できることがこの設定の良さですが、自機のカスタマイズ機能もそれと同じぐらい楽しさを倍増させる機能です。

こうした狭い場所を突破するシーンは早いゲームスピードだと難しい
ゲームスピードは6段階から調整可能だ
さらにチュートリアルも存在しているぞ!
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個性豊かな登場機体やカスタム要素―『R-TYPE』コラボ機体は防御もあって心強いぞ!

本作で使用可能機体を増やすには、メニューのファクトリーから本編中に入手したポイントを使うことで購入できます。機体は、ABX-02 イクスペル・プルーフと、ABX-03 イクスペル・ジャッジメント、ABX-XXイクスペル・ドミネーションが購入可能。さらにDLCとして、『R-TYPE』コラボ機体のR-9Aix Extra Arrowも使えてしまいます。

各機体にそれぞれ個性が備わっており、イクスペル・プルーフは上昇力に秀でている機体で、敵の猛攻が激しい場面でやり過ごすことや、イクスペル・ジャッジメントは攻撃力に秀でているため敵を一網打尽に倒しながら進めます。

それらの機体の中で、『R-TYPE』コラボDLC機体となるエクストラアローは「夢の共演」といえるような特別感があり、一際大きな存在感を放ちます。基本的にはコラボ元の『R-TYPE』に登場する特徴を備えており、ロボット形態では他のイクスペルと似た特徴を持つものの、戦闘機形態での特殊攻撃は強力な対空レーザーを発射できるだけでなく、機体前方に装着したフォースで敵の攻撃を防御可能です。

フォースによる防御能力は敵の弾幕に強く、上下に動きにくい狭い所での戦闘にも高い防御効果を発揮します。一方で、数で押してくる敵の雑魚ラッシュには上下から攻められると厳しいこともあり、どんな状況下でも対処出来る機体というわけではありません(フォースの前後付け替えも不可能)。とはいえ、使える機体が増えるだけでSTGは楽しいゲームとなるために、『R-TYPE』ファンには注目のDLCであるでしょう。

さらにメニューから入れるカスタマイズでは、入手した機体を選択して、機体のパーツやカラーなど見た目を変更することや、性能を向上させることが可能です。カラーはパーツ毎の配色を自由に選べるわけではありませんが、プリセットの中から自分の好きなものを選べます。さらにファクトリーから入手できるカラーセットは、トリコロールカラーや通常のイクスペルカラーも選択でき、自分の好きな色を選べるのが魅力的です。


機体性能を向上できるモジュールは外せない機能でしょう。このモジュールはファクトリーから購入し、カスタマイズ欄の下部にあるモジュールから設定出来ます。モジュールによって性能を強化できるのは、通常弾とビッグバン、ミサイル、そして近接攻撃の4種類です。それぞれ5%性能向上できますが、取り付けられるのは4つのスロットまでなので、自分のプレイスタイルや機体の相性に合わせて選ぶとより強さを発揮できます。

デカールは機体の各部位に貼り付ける事が可能です。貼り付け位置こそ調整できませんが、ドクロマークのデカールを垂直尾翼に貼ることで、米海軍の第84戦闘飛行隊ジョリー・ロジャース風の装飾にすることや、肩に数字を貼り付けてロボット形態のミリタリー色を強くすることも出来ます。このデカールの種類は豊富で、ラウンデル風の記号マークや斜線が入ったマークなど様々。機体カラーと合わせることでのカスタマイズの幅は広く、自分だけのイクスペルを構成できるのは嬉しいものです。

パイロットの服装やヘルメットなどもカスタム可能。出撃時などにその姿が見える

また、機体性能が向上するわけではありませんが、ロボット形態の頭や肩、足先のパーツも変更可能。ロボット形態と戦闘機形態で強く見た目に変化が現れるのが肩パーツで、ゲーム中にその変化した箇所を見られるのがお気に入りです。

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『FZ: Formation Z』と『ファイナルフォーメーション』の違いとは?

ここで補足しておきたいのは、同シティコネクションが2025年10月末にリリースした『ファイナルフォーメーション』との違いです。『FZ: Formation Z』と同じく『フォーメーションZ』を題材にしたタイトルということで、『ファイナルフォーメーション』発売時にはその名を聞いたことがあるユーザーも多いでしょう。

『ファイナルフォーメーション』は、広大な空や武器などの特徴は似ていても、メインとなる機体と様々な機能を持つモジュールを合体させることで有利に進めることがゲームプレイの醍醐味です。さらにステージ進行もフリーローミング(自由移動)式で、各ミッションを遂行し各地に点在するボスを倒していく要素を合わせ持ったツインスティックシューターという違いがあります。

広大なステージを攻略するという共通点は持っているが細部が異なるのだ

ストーリー的にも『ファイナルフォーメーション』はあくまで『ファイナルエクセリオン』から続くSFマルチバース3部作に組み込まれる作品です。

とはいえ、どちらも『フォーメーションZ』をさらに発展させて解釈した面白い作品なので『FZ: Formation Z』が面白い!と思ったユーザーはそのまま『ファイナルフォーメーション』をプレイすると、作品の面白さが広がるからオススメです。さらに、『ファイナルフォーメーション』が面白かったと思うユーザーも、より原作に近い『FZ: Formation Z』を遊べば、イクスペルZEROで遊び尽くせなかった『フォーメーションZ』が持つシステムの面白さを堪能できると思えるのです。

今、最もモダン(現代的)なSTGであると言える『FZ: Formation Z』

今回『FZ: Formation Z』をプレイして、UE5による美麗なグラフィックや、多彩な攻略方法を持つゲーム内容からも、2026年の時点でもっとも現代的なSTGであると感じました。過去に行ったインタビューで語られた「今作ったらどうなる?」の真意をようやく知ることができたと思います。

発表からリリースまで長い時間がかかりましたが、それに見合うだけの高いクオリティを持っており、こうした内容に仕上がったのは待った甲斐があったと素直に思えます。新しいSTGを遊びたいと思うユーザーやSTGファンは見逃せない作品であることは確かでしょう。

『FZ: Formation Z』はニンテンドースイッチ2/PS5/Xbox Series X|S/PC(SteamEpic Gamesストア)向けに5月21日発売予定。価格は、ダウンロード版が4,400円(税込)、Xbox Series X|S版が4,450円(税込)。パッケージのニンテンドースイッチ2通常版が5,940円(税込み)、PS5版が4,840円(税込)。パッケージ数量限定のニンテンドースイッチ2版が14,850円(税込)、PS5版が13,750円(税込)です。

追加機体(DLC)「R-9Aix Extra Arrow」は、各プラットフォームにて6月4日発売予定です。

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ライター:G.Suzuki,編集:みお

ライター/ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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