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実写「死にゲー」ADV再び!何度死んでも蘇って目指せ女帝『盛世天下:女帝への道II』プレイレポ

唐末期が舞台の中国歴史「死にゲー」実写ADVのプレイレポートをお届けします。

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実写「死にゲー」ADV再び!何度死んでも蘇って目指せ女帝『盛世天下:女帝への道II』プレイレポ
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近年、国内外を問わず制作されている新しいゲームジャンル「実写アドベンチャーゲーム(Full Motion Video:FMV)」。そんなジャンルの中でも人気を博したのが、New One Studioが開発し、同社とAriel、そして日本向けにセガがパブリッシャーを担う『盛世天下:女帝への道I』です。

そして2026年6月には、続編『盛世天下:女帝への道II』がリリースされました。本記事では、同作のプレイレポートをお届けします。Game*Sparkでは前作のレポートも掲載しているので、あわせてご覧ください。


美男美女が集うアドベンチャーゲーム……の皮を被った「超死にゲー」再び!君は生き延びることができるか

前作にて、中国・唐末期の時代に後宮に入り、さまざまな権力闘争の末に皇帝の王子たちとも知り合い、それなりの力を得た少女「武元照」(後の中国唯一の女性皇帝・武則天)。

しかしながら突然、皇帝が崩御。運命の歯車は、音を立てて回り始めます。

それから時が経ち、武元照は紆余曲折あって、役目を終えた後宮の女性が余生を過ごすという「感業寺」へと送られます。

名前も「明空」と改め、尼僧としての生活を始めていました。

しかしながら、武元照(明空)の野望が失われたわけではありません。彼女は再び宮廷へと戻り権力の座を目指すか、感業寺を離れて新たな世界へと旅立つかを目指します。

なお、ゲーム開始時にどちらの選択を取るかによって、今後の展開がメインルートかサブルートかに分岐。本稿では、新たな世界を目指すサブルートでのゲーム展開を紹介します。

サブルートでは、皇帝の王子の1人であり、前作でデートを重ねている「魏王」の力を借りて感業寺を脱出しようとします。

そんな中、主人公の管理役として送り込まれてくる女性。彼女は、主人公と魏王の内通を見抜いてしまいました。

そのため、彼女はいきなり主人公を殺そうとしてきます。なんという突然のバイオレンス!

ここで選択肢を間違えると……。

あっさりと主人公が死んでしまいます。ちなみに死亡率は2/3。

なお、正解の選択肢は「かんざしを奪って返り討ちにする」です。やっぱりすべてを解決するのはバイオレンスじゃないですか!

思いもよらぬ形で殺人を犯す主人公ですが、その後も証拠隠滅やさまざまなアクシデントに見舞われます。

選択肢を間違えればすぐに殺人犯として捕らえられて、感業寺を出られず死を迎えます。

最初の2章のタイトルが「逃れられぬ感業寺(上・下)」となっているのは、伊達ではありません。この「死にゲー」っぷりは、まさしく前作を引き継いでいます。

また、本作には“現時点では何もなくとも、後になって響いてくる選択肢”が存在しています。

物語の展開次第では、「どうやっても詰む」ようになってしまう選択肢も……。

幸い、アドベンチャーゲームにはつきもののチャート機能が非常に充実しており、どの過去の選択肢が未来に影響を与えるのかもアイコンでわかるようになっています。

ここまで何度も本作は「死にゲー」であることをアピールしていますが、チャートにはすぐ戻れるためリトライは容易です。上手くこの機能を活かし、生き延びられる未来を探していきましょう。

なお、本作には定番の「露骨なネタ選択肢」も登場。主人公と魏王の関係を問われ、「子どもを身ごもっている」と嘘をつくと……?

「面白い女」認定された上に嘘をすぐに見抜かれ、バッドエンドに。

各エンディングでは登場人物たちが一言ずつコメントを寄せるのですが、そこで死んだはずの先帝に「これには目を疑った、朕の目は潤ったわ」、第一王子にも「朕の目は潤った」、肝心の魏王には「俺が……父親になったのか?」と言われるなど、セリフまで楽しめます。

死に様コメントの中には「強キャラなら早めにBANしておくに決まっている」などと、およそ古代中国にないであろう単語を投げかけるキャラクターも。

こうしたメタなセリフも、バッドエンドを繰り返していると楽しめるようになってきます。

また、ようやく感業寺を出られる……と思いきや、女刺客が主人公の命を狙ってくる場面もあり、アクション映画さながらの格闘戦が繰り広げられます。

そんな主人公の絶体絶命のピンチに放たれる矢。そう、魏王が駆け付け、主人公を救ったのです。

なんというイケメンすぎる登場。なんというヒロインすぎる主人公……!

ここまで「死にゲー」としての側面をかなり強調してきましたが、それを抜きにしても本作の舞台芸術や人物の衣装、小物に至るまで映像としてのクオリティは非常に高く、演者たちの演技も素晴らしいものです。このあたりは、前作から抜かりありません。

また、先が気になるドラマ性もかなりのもの。

確かにバッドエンド選択肢はものすごく多いのですが、本作はそれを乗り越えてでも先を見たい……と思わせるストーリーを充分に備えています。

ネバーギブアップの精神で挑めば、必ず道は開けることでしょう。

過酷な分岐が多数待つ主人公の運命を、ぜひともその目で見届けていこうではありませんか。


盛世天下:女帝への道II』は、PC(Steam)/iOS/Androidにて配信中(Steamは『II』単体、アプリはチャプターごとにそれぞれ購入)。また、本シリーズを1本にまとめた『盛世天下:女帝への道I・II』が、ニンテンドースイッチにて2026年にセガより発売予定です。

スパくんのひとこと



相変わらずの「もう笑うしかない」ほどの死にっぷりスパ!でもしっかりドラマは気になるのも事実スパ……



タイトル:盛世天下:女帝への道II
対応機種:PC(Steam)/iOS/Android
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2026年6月9日
サブスク配信有無:
価格:Steam版:2,500円、iOS/Android:章別に有料ダウンロード
※製品情報は記事執筆時点のもの


【純正品】DualSense ワイヤレスコントローラー(CFI-ZCT2J)
¥10,737
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:ずんこ。,編集:八羽汰わちは


ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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